ダビンチ手術支援ロボットを使用した僧帽弁形成術におけるラーニングカーブは、100~150例実施するとようやく安定するとのことです。これまで心臓血管外科でトレーニングされた期間を考えると簡単なことではありません。やはりHigh Volume Centerで実施するほうが有利ということになりますが、外科医の技術を将来ロボットが上回る時代がいつかはくることを考えると、横須賀市立うわまち病院心臓血管外科でも可能な範囲で始めておくべきか、迷うところです。まず、今年は施設見学に行くなどして、準備を進めていくことも考える必要があります。施設要件が整ったので、近日中にロボット手術を何施設かに見学に行きます。
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