湘南slow life style＊ふたごと私の暮らしと日常＊

今日から10月。

園バスが後発になり、送り迎えの時間が1時間ずつ遅くなる時期がやってきました。

早いな。

昨日は幼稚園最後の先発バスだったんだわ。。。

そんなことを考え、指折り卒園までの日々を数える毎日です。

今日の朝はとても綺麗な海が見られて、1人感動。

心が綺麗になる気がする景色。

海はいいな。

スーとメイの肺炎合戦も終焉を迎え、今日から2人とも登園。

久しぶりのゆっくり時間でした。

今日の2人は幼稚園の後、幼稚園の体操教室があり、その後、預かり保育で遊んできたい！と言うので、家族に病人もいたので←まだ家族内では終焉を迎えていない風騒ぎ、1時間ほど預かり保育に。

お迎えに行く頃には夕日が空を照らしていて、その空を見ながら、改めて幼稚園の園舎と、4月から通うことになる小学校の校舎を見たら、じんわり涙が滲んでしまった。

3年前。

祈るような気持ちで受けた母校。

もちろん幼児教室にも行かずに、ぶっつけ本番。

何歳？って聞かれて、

2さい！！

って言いながら、三本指を見せていて、先生に、

2歳かぁ。早く三歳になりたい2歳ですね^ ^

って微笑まれたっけ。

合格通知が届くか届かないか、吐き気すら感じながら待った翌日の朝。

合格通知が来た時には、安堵で、きゃー！やったー！って言えなかった。

そしてその時、三年後にまたこんな思いをしているのかな？って思った。

あれから3年弱。

昨日は仲良しのママ達と一緒に進学振込をして、手続きをしてホッとして帰宅したけど、このまま上の小学校に行けることが決まったんだ、と、改めて1人並んだ園舎と校舎の前に佇むと、現実になった三年後の合格に、やっとやっと、素直に感動できた気がしました。

幼稚園にお迎えに行くと、先生から、

おめでとうございます。本当にこれからも隣で2人の成長を見守れるなんてとても嬉しいです！

とお声をかけていただいて、深々と頭を下げる。

幼稚園から9年間見守ってもらえる安心感。

中高に内部進学すると15年かぁ。←まだそこはどうするか、考えていない。

そして、私がこの幼稚園の園児だった時、自ら進む道を選ばず、進学しなかった場所。

でもきっと彼らには合っている、と思って、のびのびとした環境を重視して幼稚園から選んだつもりだったのに、推薦願を出す時に、最終日まで答えが出せなかった。

いろんな思いを噛み締めて、校舎を見つめて、本当に私にも戻る場所があるんだな、と園舎を見つめて。。。

シングルマザーになり、双子を私立に通わせることが出来るのか？とても考えた。

それでも、親の援助なく、元夫からの援助もなく、ちゃんと進学費も出せた。

学費面では、誰にも頼らずにやり遂げられたことが、また嬉しく思えて。

やっと自立した気がしたりして。←実家に住んでいますがね（笑）

元夫からは、

おめでとうって言いたいけど、ずっと内部進学を反対していた自分が言っていいのかな？

2人が合格したのは、natsu の努力とチカラだと思う。

と言われました。

んー、でも、幼児教室にも行かせてないし、好きなことしかやらせてないし（笑）

だけど、確かにいろんな人から色んな話を聞き、合う学校が他にもあるかな？って色んな学校の説明会に行った。

公立の進学もいいかも、って、視野に入れた。

その中から、悩みに悩み、親子3人で話し合いをして見つけた答えだったけど、希望を出した後も、本当にこれで良かったのか？と毎日悩んだ。

それでも。

年長ながら、きちんと意見を言ってくれた2人のたくましさもあったから、決心がついた。

とことん頑張ろうって思えた。

一年前より強くなったな、私。

そして、一年前より成長したな、息子たち。

今度の運動会で、スーは自分たちの集大成、パラバルーンのアナウンスを担当することを自分で決めたそうです。

そして、メイはベンチを運ぶ係を希望したとのこと。

いかにも2人らしくて、それぞれ自分で決めたことを精一杯褒めました。

舞台に登り、マイクで喋るのは、確かにスーらしいな。

年少の頃、お誕生日会のステージで、メイがウフフ❤️しか言えなかった時、さっとマイクを握って、

メイです！4歳になりました！

あ、でもしゃべっているのはスーくんです！

って自分からメイの紹介をしたスーの姿を思い出します。

そして、メイはコツコツと自分のできることを選んだんだろうな。

用具係の私のもとに、ベンチを取りに来てくれるメイ。

どっちもすごいね！

どっちも大切な仕事だね。

私の子供はスーとメイだけど、私にとって、年長さんの60人が本当に愛おしい存在。

スーとメイのママ！！

って手を振ってくれたり、抱きついてくれたり、タッチしてくれたり。

その60人の集大成をきっと大泣きして見るんだろうなー。

スーとメイの下級生たちにもたくさん知り合いがいます。

なぜか、スーくんのママ！！メイくんのママ！って知らない子達に声をかけられたり。

嬉しいな。

それはスーとメイが築いてきた下級生達との信頼関係の証なんでしょうね。

さて、私も頑張ろう。

やっと嬉しさを噛みしめ、涙が出ちゃった今日。

素直に生きていけそうな気がした、そんな夕暮れのひとときでした。