【独学で合格】FP2級!私の勉強法を紹介します。
こんにちは!ヒロ(@vandalize918)です!
「働きながら、独学でFP2級は合格できるのか?合格した人の勉強法を知りたい!」
結論からいえば、合格は可能です!!
私は先日、FP2級(資産設計提案業務)に独学で合格出来ました。
今回は、私が実践していた勉強法や使っていた参考書、勉強時間等を紹介していきます!!
この記事を読めば、独学でFP2級に合格するまでのイメージをつかむことが出来ます!!
目次(この記事は5分程度で読むことができます。)
FP3級と比較してみて
私は独学でFP3級も合格しておりまして、その時の試験問題は基礎的なものがほとんどの為、少々うろ覚えな状態でも問題を解く事は出来ましたが、FP2級の試験問題は基礎知識はわかっている前提になるので、3級の知識を深掘りしたような問題になっていました。
個人的には、問題文も読み手をひっかけるような言い回しが多かったような印象を受けました。
なので、やはり3級と違って一筋縄ではいきません。
実際私も、3級を受験した時と同じような感覚で受験し、1度不合格になっています。
決して難易度が高いというわけではありませんが、しっかり対策する事が必要です。
ちなみに私が合格した2019年9月の受験者数と合格者数は以下になります。
学科・実技 | 受検 申請者数 |
受検者数 (イ) |
合格者数 (ロ) |
合格率 (ロ)/(イ) |
---|---|---|---|---|
学科試験 | 25,806 | 20,935 | 9,090 | 43.42% |
実技試験 (資産設計提案業務) |
22,096 | 17,258 | 10,809 | 62.63% |
もしあなたが3級を受験した時と同じ感覚で、受験に臨もうとしているのなら、下に過去問のリンクを貼っておきますので、一度目を通される事をおすすめします。
3級との違いを肌で実感してください!!
FP2級の問題形式
私が受験した時の試験問題の形式は以下のとおりです。
【学科試験】
問題数・・・60問
問題形式・・・4択 選択問題
【問われる内容】
・「最も適切なものはどれか?」
・「最も不適切なものはどれか?」
・「語句の組み合わせとして正しいものはどれか?」
・※「申告分離課税の対象はどれか?」
・※「利回りの値として適切なものはどれか?」
・※「延べ面積の限度として適切なものはどれか?」
「※」の部分は私が受験した時に出てきた問題です。
年度によってここは変化します。
選択問題だからといって、正誤さえわかればよいのではなく、簡単な計算問題や知識を問う問題もあったということを伝えたくて記載しました。
【実技試験】
問題数・・・40問
【内訳】
正誤問題(あっているモノには〇、そうでないものには✖を)・・・4問
計算記述・記述問題(計算した答えを記述、虫食い問題)・・・9問
選択問題(4択)・・・22問
語群選択・・・5問
3級の時は選択問題でも3択だったり、問題内容もシンプルなものが多く、正誤判断さえできれば対応できるような問題が多い印象でしたが、2級からは選択問題は4択に、問われる内容も虫食い問題だったり、計算問題だったり、知識がしっかり求められるものになります。
勉強期間は?
私の勉強期間は4か月です。
2か月間勉強して受験→不合格→そこから2か月間勉強して受験→合格
というような流れです。
勉強期間については、人によって1日の勉強時間も違いますし、それによって必要な勉強期間も変わってきます。
私の場合は比較的「だらだら勉強したな。」という感じです。
勉強出来るときに1日2時間程度勉強していました。
ですので、1日の勉強時間をもっと詰め込めば、短期間での合格も可能です。
私の勉強量は?
私の合格までにこなした勉強量は以下のとおりです。
・参考書を2周読み込み
・問題集を2周読み込み
・過去問2年分 (合格ラインが取れるまで繰り返し)
参考書、問題集でインプットをすませたら、後はひたすら過去問をといてアウトプット重視でした。
おすすめの参考書は??
まず私が使っていた参考書、問題集はこちらになります。
3級の時は、「みんな欲しかった・・・」シリーズを購入して勉強していたので、2級でもそれを使おうと思い本屋に行ったのですが・・・
これ、めちゃめちゃ分厚いです(笑)
3級の時も分厚くて、「これ、本当に読み切れるのかな・・・」と不安だったのですが、それよりも分厚い・・・(笑)
内容はしっかりわかりやすく、丁寧に書かれているのは、3級の時に購入して実感していましたし、2級もさらっと目を通してみましたが、図や解説が丁寧に書かれていました!!
でも私は本屋で手にした時のずっしり感に心が折れてしまいました。。。
そうして、この「スッキリわかる・・・」シリーズの購入に至ったわけですが、
この本は過去の試験問題の傾向と対策に特化しており、実際に読み進めてみて、全ての範囲を網羅しているわけではないような印象でした。
細かい情報や知識は省略されています。
なので、「しっかり、丁寧に勉強したい!!」という方にはオススメはできませんが、
「短期間で知識を身に付けたい!!」という方にはオススメ出来ます!!
ですので、
もしあなたが、しっかり丁寧に知識を身に付けたいのであれば、
「みんなが欲しかった・・・」シリーズがおすすめで、
短期間で試験に合格できるレベルの知識を身に付けたいのであれば、
「スッキリわかる・・・」シリーズをおすすめします!!
私の勉強法
正文化
参考書、問題集はそれぞれ2回読み込みを行ったのですが、1周目で正文化を行い、2周目でそれを読み込むという感じです。
正文化の方法については、下に記事を貼ってありますので、そちらを参考にして下さい!
過去問を解く(アウトプット)
インプットを早々に終わらせたら、後はひたすら過去問を解く事をオススメします。
過去問は、日本FP協会のHPからダウンロードできます。
また、アプリでも過去問を解く事が出来ます!!
「2級FP過去問解説集」
私は過去問で、学科試験2年、実技試験2年分(過去6回分)を解きました。
問題に多く触れる事で、時間配分や問題にも慣れてきますし、学科試験、実技試験を1年分をしっかりやりこめば、以降の過去問もある程度解けるようになってきます。
間違えた問題は復習して、知識を付けていきましょう!!
最後に
今回、私は1度不合格となって、2度目の受験で合格しました。
不合格になった時の反省点は、完全にアウトプット不足です。
「知識を身に付けてから、実践しよう。」
そんな風に考えるあまり、インプットに重点を置きすぎました。。。
「インプットはほどほどにして、後はアウトプットしながらインプットをする。」
今回の失敗から学んだ事です。
次回からの資格試験勉強に活かしていきたいなと思います。
私は独学でFP2級に合格する事ができましたが、
「独学だけで勉強するのは少し不安・・・・」
そんな方には、動画学習もアリだと思います。
下に、リンクを貼っておきますので気になる方はチェックしてみてください!
無料講座もあります!!
あなたが合格出来るように、この記事で何か得られるものがあったら嬉しいです。
受験頑張ってください!!
私もそろそろ次の資格試験に向けて勉強を始めようと思います。
一緒に頑張りましょう!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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