営業マンが公務員(技能労務職・現業職)に転職してみた結果
こんにちは!ヒロ(@vandalize918)です!
「今、営業職の仕事をしているけど、毎日サービス残業、厳しいノルマ、休日出勤当たり前・・・営業職以外でもっとラクな職場に転職したい・・・」
あなたは、今こんな状況ではありませんか??
もし、そうで、自分が営業には向いていないと思うのであれば、私は公務員をオススメします!
「でも、公務員ってブラック企業みたいなところもあるんでしょ?それに勉強だって難しそうだし・・・」
そういう風に思っているあなた!
あなたの「辛い」と思うことと、周りの人の「辛い」と思うことは全く同じですか?
人それぞれのはずです。
もし今の状況を変えたいなら、自分が行動を起こすしかないですよ!!
それに公務員とひとくくりにいっても、色んな職種があり、比較的簡単になれる公務員もあるんです。
実際私は営業職を経験後、公務員の技能労務職に転職し、今は心にゆとりのある生活を送っています。
公務員の受験資格は30歳までの地域もあります。
もしあなたが30歳間近で転職を考えているなら、公務員試験を一度受けてみる価値はあるのではないでしょうか??
落ちたからと言って、何も失うものはないはずです!!
「全然聞いたことないんだけど、技能労務職って、どんな職種なの??」
今回は、元営業職の私が、「実際に公務員の技能労務職として働いてみて感じたメリットやデメリット」を紹介します。
この記事で、技能労務職のイメージを掴んで頂き、あなたの公務員への転職活動の参考になればうれしいです!
ではよろしくお願いいたします!!
目次
- 技能労務職とは?
- 技能労務職の難易度は?
- 元営業マンからみた技能労務職(現業職)の魅力
- 元営業マンからみた技能労務職(現業職)の不安点
- メリット、デメリットを踏まえた上での私の考え
- 技能労務職に転職したいと思ったら
- まとめ
技能労務職とは?
そもそも「技能労務職」とはどんな職種なのでしょうか?
別名、「現業職」とも言われています。
あなたは「公務員」と聞いて、ぱっと頭に思い浮かぶのは何ですか??
私は「市役所の職員」です。
おそらく私と同じような人はたくさんいると思います!
一番身近で、公務員ってイメージが強いですよね!
しかしこの技能労務職も結構身近だったりするんです!
具体的な職業としては以下になります!
- 公用車、バス、鉄道の運転手
- 清掃作業員
- 学校の用務員
- ごみ収集作業員
- 給食調理員
- 保育士
などがあります。
地方公務員であり、「行政職」や「技術職」には含まれない職種です。
ざっくり言ってしまうと、「現場作業をする公務員」という感じですね。
「あぁ、これも公務員なんだ!」ってなりませんか??
それぐらいこの「技能労務職」というのは、スポットライトを浴びる事が少ない職種なんです。
技能労務職の難易度は?
公務員の採用試験には、筆記試験があります。
私は、「公務員という肩書きが欲しい」という理由だったので、市役所や学校事務、県庁と様々な試験を受験しました。
その中で、この技能労務職の筆記試験は比較的簡単だなという印象を受けました。
公務員の初級レベルだと思います!
そして先ほども少しお話しましたが、あまり注目されることが少ない職種です。
なので、みなさんが公務員としてイメージする市役所職員や警察官などと比較すると受験者数も少ないです。
ですので、地域によっては競争率が低いところもありますよ!!
もしかすると、一番なりやすい公務員なのかもしれません。
元営業マンからみた技能労務職(現業職)の魅力
あなたが今、ブラック企業に勤めていて、毎日辛い思いをしているのなら、この技能労務職は天国みたいな職場になるかもしれません。
福利厚生が充実している
基本的に残業はありませんし、もちろん休日出勤もありません。もし残業や休日出勤をしていたら、手当がつきますし、その他の手当についてもしっかり出ます!
そして有給も消化させてくれます。
営業職時代は、サービス残業当たり前、仕事の都合で休日出勤。
有給は体調不良を起こした時だけ! そんな環境とは真逆の環境です。
私は月に1回有給を取っています。
ノルマがない
職種がちがうので当たり前かもしれませんが、ノルマがありません。
営業時代、厳しいノルマに悩まされ、上司にプレッシャーを掛けられて、営業会議ではただただ上司に怒られていた日々。
そんな日々から解放されます。
そして公務員は「利益が第一!」みたいなこともないので、職場の人たちはゆとりをもって仕事をしてるような感じです。
また納期や締め切りもないので、なんのプレッシャーもなくのびのびと仕事ができますよ!!
毎日する仕事が決まっている
営業職は「自分で価値を作っていく職業」だと私は思っています。
その価値(メリット)はお客さんによって違っていて、「これ一つだけが正解」という答えはありません。
ですので、毎日おんなじ作業ばかりしているという事はないですよね。
素晴らしい職業だけど難しい職業だなぁとも思います。
その点で、技能労務職は毎日する事が決まっています。
なので、「来週の予定を組むためにアポどりしないと・・・」という
「予定を埋めないといけない!」みたいな衝動に駆られることもありません。
そして、その日の仕事は、その日に終わります。
家に持ち帰ったり、次の日に持ち越すこともありません。
このように、営業職ならではの「悩みの種」は全くなく、私も営業マン時代に比べてストレスは激減しています。
あんなに憂鬱だった日曜夕方のサザエさん。
今はそれがありません。
元営業マンからみた技能労務職(現業職)の不安点
魅力だけを聞いたら
「営業職から、技能労務職の転職って最高じゃん!!」
って思うかもしれません。
しかし、少なからずデメリットになるところもありますので、紹介していきます。
それらを踏まえた上で、転職に挑戦してみるかどうか考えてみてください。
年収は下がる
現在のあなたの年収次第にはなりますが、年収は下がるだろうという覚悟でいたほうがいいです。やはり、仕事内容的にも難しいものではないので、「まぁ仕方がないか・・・こんなもんだろ。」というレベルです。
因みに、平成30年度の技能労務職の平均給与は・・・356,487円 です。
※総務省HP参照(http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei12_02000101.html)
この数字をみて、あなたが
「えっ、少ないな。。。」もしくは
「えっ、十分じゃない??」と感じるかはお任せします。
また給料表はインターネットで調べれば出てきます。
こちらは大阪府のHPです。
ご参考に。
やりがいがない
単純作業で毎日同じことの繰り返し。
「難しいことを何も考えなくていい。」と言ってしまえば聞こえはいいですが、
誰でもできる作業に、やりがいを見いだせず
「俺、何やっているんだろう・・・」と感じる方もいると思います。
その影響もあってかどうかはわかりませんが、趣味に生きている方がたくさんいらっしゃいます。
なのでもし、仕事にやりがいを感じない事が苦痛になったら、趣味など夢中になれるものを探されることをお勧めします。
体調管理が必要
業務内容によっては夜勤があって、不規則な勤務だったり、肉体労働があったりするので、体が一番の資本になります。
なので、普段から健康に気を使いながら生活していく事が必要です。
私も普段から食生活や、筋トレなどをして、健康な体作りを心掛けています。
技能労務職の未来
まず、技能労務職の業務内容はどんどん民間企業に委託されており、技能労務職を募集していない自治体もちらほらとあるのが現状です。
また、これはあくまで私の個人的な考えでもありますが、今後公務員は、未来えいごう安定した職業ではなくなると考えています。
いつになるのかはわかりませんが、少子高齢化による人口減少、AIの導入により、単純な作業はAIに置き換わっていき、公務員の人員削減や給与のカットもありえると思います。
もしそんな未来がくれば、技能労務職は当然AIに置き換えられるのではないでしょうか。
今後の公務員像を私なりに記事にしておりますので、興味のある方はあわせて読んでみてください。
メリット、デメリットを踏まえた上での私の考え
「確かにメリットはあるけど、いずれなくなるかもしれない職業に転職なんて、なんでおすすめできるんだ!!」
ここまで読んでくださった方の中には、そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
そこで私が考えた対策案が2つあります。
定年まで公務員をまっとうするコース
技能労務職でずっと同じポジションにいても問題ないですが、もちろん出世することもできます。
内部試験制度などで、優秀な成績であれば上級職になれたりもします。
そおやって出世していき、公務員人生を生き抜いていく。
そんな生き方もできます。
公務員のメリットを活かしながら、本当にやりたい事を探すコース
技能労務職は残業がほとんどなく、自分の時間が確保しやすい環境です。
なので、技能労務職でそれなりに仕事をこなしつつ、
余った時間で「自分が本当にやりたい事はなんなのか。」を探してみましょう。
人生100年時代と言われている昨今、人生という長い時間のなかを、楽しい事でいっぱいにするにはどうすればいいのか。
それを見つけるために、自己投資をしてみるのもありだと思います。
色んな知識を身につけるために資格を取ったり、読書をして教養を深めたりして、視野を広げていき、自分らしい生き方を見つける。
そしてそれを見つける事が出来れば軸足をそっち置いてもいい。
もし見つからなくても、公務員です。
必要最低限の生活は保証されています。
どちらかをえらぶ必要はありません。
あなたなりの答えもきっとあります。
技能労務職に転職したいと思ったら
ここまで読んで頂いて、
「技能労務職に挑戦してみるのもありかも・・・」
と思ったあなたへ、ここからは、
私がどのように情報収集をし、どのように勉強したのかを紹介していきます。
情報収集は?
私は3か月間独学で公務員試験の勉強をしました。
その中で、情報収集として使っていたサイトを下に貼っておきますので、参考にしてください!
あとは自分の気になる自治体のHPの採用情報を見たりして情報収集していました!!
勉強法は??
私は、体を壊して営業職を辞めたので、公務員試験対策は1日中家にこもって勉強していました。
下に勉強法をまとめた記事を貼ってあります。
仕事を辞めてから勉強するという方は参考に。
「働きながら勉強したい!」という方は、スキマ時間を有効活用する必要があるので、
動画学習がおすすめです!
重たい参考書を持ち歩く必要もありませんし、何回も繰り返して見れたりしますから、効率的に知識を吸収できます。
下にリンクを貼っておきます、無料講座や資料請求もできるので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください!!
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まとめ
復習
- 技能労務職とは?
- 技能労務職の難易度は?
- 元営業マンからみた技能労務職(現業職)の魅力
- 元営業マンからみた技能労務職(現業職)の不安点
- メリット、デメリットを踏まえた上での私の考え
- 技能労務職に転職したいと思ったら
- まとめ
ながながと書いてしましましたが、最後までよんで頂きありがとうございました。
転職活動頑張ってください!!
応援しています!!
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