たとえ頭が少々ピーポーでも実際は自分も周りもしあわせになるなら「あり」なんだ。

 

 

 

 

こんばんは。

 

週に数度のアルバイト。

老舗のおせんべいやさんで主におせんべいの梱包をしています。

 

今日は、おせんべいにプリントする仕事を担当したー。

 

作業自体は並べて、プリントして、詰めるだけの単純かつ単調な作業。

実はそもそもこういうのを「いかに」「効率よく」「自分で工夫して」するかを一人で考えながら

粛々とやりとげるのが大好きなのだ。

「いつまでにやるか」とか「どこまでやれるか」とか、ひとりでやる勝負にもウハウハしたりする。

 

 

ところが今日はひとつ、問題があった。

無地のおせんべいの裏表がちょっとわかりにくいのだ。

 

先輩のおばちゃんに聞いたら

「まあ、まあそのうち慣れるよ」と言われる。

 

確かに。

だけど、明らかに裏にプリンターしたものは

ハネられて返ってくる。

 

マスクしたまままじまじとせんべいを見る。

このまま、失敗を量産するのはいやだなあ。

 

「おしえて、せんべい」

心の中でつぶやく。

 

「おっしゃ、だいじょうぶや、よおみたら間違わん！」

 

 

(#)'3`;;)・;'.、ｸﾞﾊｯ

も、もしかして今、しゃべった・・・・？？？

 

んなわけない。

 

よくみたら・・・たしかに微妙なラインの違いがあることを発見。

これか！！！！

 

「わかった！」

 

「せやろ？それわかったら気を付けてたらだいじょうぶや！」

 

 

おお、わかったら、ピッチあがってきた。

 

 

「こ、ここ逆ちゃうか？よおみてや！」

「僕らちゃんとお客さんとこ出してや！」

 

 

うん、うん、うん♡

 

いやもう楽しくて仕方なくなってきた。

 

 

 

 

せんべいは、時折

 

「うまなったな」

「慌てんでええで」

 

と励ましてくれたかと思えば

 

突然

「俺は男前か！？」

「ちょっとここ、汚れてへんか？」

 

とわけわからん突っ込みをくれて

おかしくて仕方がない。

 

 

どうみても、終わらない数を

予定の一時間前にしかもにやにやしながら（マスク必須）完了させる。

 

 

 

せんべいのおしゃべりに

わたしのテンションがおかしいわ。

 

 

 

 

 

時間が余ったので

梱包する箱を折っていたら

 

箱が

「どうせすぐ捨てられるねんけどな」

 

ってふてくされながら言うので

 

「おっしゃ、すぐびりびりってされへんように、きっちり折っておいてあげるからね。」

 

と言いながら、ぴっちりと折る。

 

 

 

仕事場も、日常も

マスク世界になってよかったなって

思うねん。

 

 

こんなに楽しく仕事してるけど

にやにやしてたらちょっと（だいぶん）頭変やて思われるから。

 

 

いや、頭変やねんけど、ほんまに。

 

 

こんなふうにほんまに

喋りかけられたらめんどくさくて仕方ないけど

 

自分世界がそれで、たのしく仕事ができたらほんまにたのしい。

 

 

この脳内が駄々洩れはちょっとまずいかもやけど

ほのかに漂って楽しく仕事あげていくのは、

 

 

 

まわりもきっとしあわせ。

 

やん、な？

 

 

という、

先日コラボワークショップでの

「ゆうあさんは妄想時間多いんですか？」という質問にこたえてみました。

頭の中ぜーんぶそのまま書いてたらまあまあ、ピーポーな人です。

 

 

ただし、しあわせになる、妄想は、ぜったい自分のみならず、

まわりにも幸せ呼ぶんだってば、よ♡って思います。

 

三日間限定。動画販売は明日までです。

もうワンコインは、ないと思います。

 

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