安倍首相の辞意表明について | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。
今後も独自の占術を産み出し、完成させていきます。

安倍首相が辞意を表明されましたが、私は過去に度々彼を占い、退陣時期を外してきました(笑)。

それを振り返ってみると、


★以下、削除記事「安倍晋三首相を占う」から引用。

続いて開始点・終了点で見てみます。
安倍首相の開始点はプラシーダス(私的)だと射手座17度、コッホ(公的)だと23度です。

1987年1月1日
火星 魚座 24°50'
木星 魚座 17°32'
土星 射手座 15°24'
天王星 射手座 23°37'
キロン 双子座 17°44' R

この年に当時森永製菓社長だった松崎昭雄氏の長女で電通社員の昭恵さんと結婚され、また補欠選挙により降って湧いた政界進出のチャンスを父親である晋太郎氏から先輩に譲るよう説得され、断念させられています。
結婚は天王星の開始点イン、断念は土星開始点イン、火星・木星スクエアの結果でしょう。
キロンも終了点に入っていますので、心の傷口が塞がり始める時期だったようです。
ちなみに、宇多田ヒカルさんは天王星終了点インで離婚されています。
天王星は一生に一度、開始点か終了点のいずれかに入り、それが適齢期に当たるかどうかで人生に多大なる影響を与えるようです。


1993年1月1日
ドラゴンヘッド 射手座 21°21'
ドラゴンテイル 双子座 21°21'

この年に父・晋太郎氏の地盤を引き継ぎ初当選されています。
ノード軸なので安倍首相の政界進出は宿命的な天の計らいです。


2003年1月1日
土星 双子座 24°26' R
冥王星 射手座 18°19'

この年に小泉政権下で閣僚未経験のまま幹事長に抜擢され、サプライズ人事として世間に驚きを与えました。
後に冥王星が射手座23度のコッホの開始点に入ると官房長官に任命されています。
土星終了点インによる制約からの解放・釈放、冥王星開始点インによる極限のエネルギー解放により、大出世を果たされました。


2007年9月12日
太陽 乙女座 19°00'
火星 双子座 21°33'
木星 射手座 11°52'
天王星 魚座 16°37' R
ベスタ 射手座 14°33'

この年のこの日に第一次安倍内閣を退陣されています。
太陽・天王星がスクエア、火星が終了点、木星・ベスタ(専念)が開始点イン目前です。
火星は活動停止、木星・ベスタは退陣後の心穏やかな幸福な日々の開始です。
宇多田ヒカルさんは木星開始点インでデビューし、また「人間宣言」により活動を停止していますが、これは本人のやりたいことをやる時期と言う事で、安倍首相も本当は政治家なんてやりたくなく、責任のある立場から退いた事が幸福の始まりとなったようです。


2012年9月12日
太陽 乙女座 19°46'
木星 双子座 15°34'
ベスタ 双子座 20°38'

この年のこの日に自民党の総裁選に出馬し、後に政権交代から首相に返り咲き、長期政権を築かれています。
見ての通り、幸福の木星と専念のベスタが終了点に入っており、安倍首相のリフレッシュ期間の終了を意味しています。
傍から見れば華々しい躍進に見えますが、安倍首相の内面では重圧の日々の開始に対し葛藤があったかと思われます。
ちなみに宇多田ヒカルさんも木星終了点インで長期休養を終了し、音楽活動を再開しています。


2017年10月22日
土星 射手座 23°45'
キロン 魚座 24°56' R

今月に行われる総選挙の投開票日ですが、前から言っているように土星が開始点にがっつり入っており、かつ傷のキロンがスクエアでブレーキを踏んでいます。
前回の土星開始点インは政界進出の一時的中断でしたが、今回はどう出ますでしょうか。
これで退陣まで行くかは断言できませんが、間違いなく一時停止の憂き目には遭うと予想されます。

★引用、終わり。


今振り返ってみると、全然外れてますね(笑)。
2017年の選挙は自民の大勝でした。

確かにΦシステムに土星が入って逮捕やそれに近い束縛された事象が発生する人は多いのですが、安倍首相の場合は、その象意を何故か逆転させています。


2017年の次に安倍首相のΦシステムに星が入ったのは、

2019年2月1日
木星 射手座 17.77

これはプラシーダスの方の度数ですが、コッホの方は同じ年の3月と11月にも入っていますので、一年中関与しています。

2007年の前回には、木星が5室に入った直前に退陣されており、自由時間が始まってますが、昨年のこの時は辞任されませんでした。
代わりに起こったのが桜を見る会の一連の騒動です。
本来ならこの時辞める運命だったのかもしれません。
土星の時もそうですが、第二次安倍政権は何か神がかった力で政権の存続に誘導されていたようです。


で、辞意表明された今はどうかと言うと、

2020年8月28日
ヘッド 双子座 26.79
テイル 射手座 26.79

安倍首相のΦ交点は、コッホだと5室が射手座23度なので、約4度のオーブ(誤差)ですね。
ドラゴンヘッドのノード軸は常に逆行しますので、これから徐々に近づいていきます。

しかし新総裁選出まで二週間くらい政権を維持しますので、その時の度数を見ると、

2020年9月15日
ヘッド 双子座 24.93
テイル 射手座 24.93

実際の退陣のタイミングではオーブが約2度ですので更にタイトになっています。

ただドラゴンヘッドが11室にあり、5室とは反対サイドなので逆位置です。
この場合、象意は基本的には幸運期のはずですが、退陣なので何とも言えません。
病苦を理由とした退陣なら重責から解放され、幸運期にこれから入ると見なすのは容易いことですが、
安倍首相の場合、不思議な力で象意の逆転が起きるようですので、もしかしたら不幸期に入る可能性も考慮に入れるべきでしょう。


Φシステムは総じてタイミングの予測には使えそうですが、吉凶はその人次第の出たとこ勝負の面が強い占術ですね。
まあ、象意の逆転や他人への転嫁は占星術では割りと良くあることですが。