夜の寝つきが悪い・便秘で困っている、これは自律神経系の異常が原因です。

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自律神経について
Lazare (CC0), Pixabay
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どうも。

KABOSUです。

 

今回は

自律神経について

です。

 

”自律神経”という用語については、

ストレス社会と言われている現代において多くの人が知っている物ではないでしょうか?

 

●自律神経の異常がある

●自律神経がおかしくなっている

●自律神経失調症になった

●自律神経が過敏になっている

などなど・・・

ニュースや周囲の人から聞く”自律神経の問題”に関して、さまざまな表現がされていますね。

 

そんな自律神経ですが、

なにをもって自律神経がおかしくなっている、異常をきたしていると判断しているのでしょうか?

少し体調が悪くて原因がはっきりしないとすぐに

「自律神経系の問題じゃないかな?ストレスのせいでしょ。」

と簡単に判断していないでしょうか?

 

自律神経にもしっかり判断基準があり、ちゃんと理解していくことで自分自身の体調管理も上手くいくようになります。

今回は、そんな自律神経の異常を把握できるようにまとめていきたいと思います。

 

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1.自律神経の異常はどんな身体の症状で判断する?

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの神経系で構成されます。

この交感神経・副交感神経のバランスが崩れて体調に異常をきたすことを自律神経に異常をきたしているといいます。

交感神経・副交感神経について詳細はこちらの記事をご覧ください。

自律神経を上手くコントロール出来ないとどうなる?

 

この”自律神経の異常”は主に以下のような身体に起こる現象で判断していきます。

排泄

●慢性的な便秘や下痢

●ガスがよく出て便が中々でない

などの排泄系の異常が生じているときは自律神経の異常をきたしていると判断します。

頭痛

頭痛にもいくつか種類がありますが、偏頭痛や緊張性頭痛などは自律神経系との関わりが非常に強いです。

●ストレスによって頭痛が出る

●季節の変わり目に頭痛が出る

などが挙げられます。

季節の変わり目なんかは気候の変化に本来は自身の体調を合わせていくものですが、自律神経に異常があると上手くコントロールできず、頭痛などの症状を引き起こしてしまいます。

不眠

”夜間はしっかり睡眠がとれる”ことが自律神経が正常に働いているといえます。

「休むときは休む」

「活動するときは活動する」

このようにメリハリが出てくるものです。

しかし、自律神経に異常があると、夜間に上手く休息がとれなくなります。

●夜寝ようと思っても中々寝付けない

●夜間、何度も目が覚める

●一度目が覚めたら再度眠るのに時間がかかる

などの問題が生じます。

冷え

自律神経に異常が起こると、末梢の冷えが強くなります。

交感神経は血管を収縮させます。

副交感神経は血管を拡張させます。

このように両者がバランスよく機能することで血管の収縮と拡張が生じるわけです。

つまり逆を返せば、

自律神経に異常が起こると血管の収縮・拡張が上手く行われなくなり血行不良を引き起こし、結果的に末梢の冷えが起こるということになります。

筋緊張亢進

自律神経に異常が起こると、力が抜けなくなります

”過敏になる”という表現がわかりやすいかと思います。

アメトークの人気企画である「ビビり-1グランプリ」に出演する芸人さんなんかは番組上の演出もあるでしょうけど、思いっきり交感神経がハイになっている状態のいい例かと思います。

●少しの刺激で過剰に反応する(ビクッとする)

●他人に身体を預けることが出来ずガッチガチになる

などが挙げられます。

 

上記のように、いくつかの身体に起こる症状を理解しておくと、体調を崩したときに原因が特定しやすくなってきます。

 

 

2.自律神経の症状~何をもって自律神経が異常と判断する?~

自律神経に異常が起こると生じる症状がわかったと思いますので、

次は、「何をもって自律神経が異常と判断する?」かになります。

上記の図は身体の臓器や器官が、

”交感神経・副交感神経がそれぞれ優位になったときの反応”

になります。

 

各項目を評価していき、イレギュラーを評価していきます。

イレギュラーが生じている場合は、自律神経の異常が疑われます。

 

例えば・・・

●運動してるのに汗をかかない

●運動してるのに血圧が上がらない

などが挙げられます。

 

そして逆に、

●運動すると汗をかくようになった

●適度な運動で一定の血圧上昇が確認されるようになった

などの反応がでると、

”自律神経の機能が改善された”

と判断できるようになります。

つまり起こっている現象がわかれば、その問題となっている現象が一つの効果判定になるということですね。

 

 

3.まとめ

今回は、自律神経の異常を判断する方法を記事にしていきました。

冒頭でも述べましたが、多くの人が自律神経のことをしっかり知っていないのに”自律神経”という言葉を乱用しているように思います。

そのためか、自律神経の問題だと言われると「仕方がない」的な捉え方をしてしまう人も多いように思います。

 

自律神経の問題もちゃんと理解すれば、ストレスなどから起こっている症状を解決する糸口を見つけることが出来るようになります。

 

今回はその自律神経の問題を見つける一つのヒントになればと思います。

 

それでは今回はこの辺で。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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