まず、ウチは無事だった事をご報告すると共に、お気遣いいただいた方々に感謝いたします。
今回の大雨で、どこも避難先がなく、やるせなく悔しい気持ちをブログに書いたところ、たくさんの方に見ていただいたようで。
びっくらこきました〜
なんか、トピックに上がっていたという話ですがAmeba自体をよくわかってなくて見てませんでした(笑)
今回、あれだけ神経をすり減らしたのですが結果何も被害なく過ごすことができました。
ですが、爪痕がなかったわけではなく、私の精神状態と体力と胃がやられてまだ回復しません。
それと今後の課題として、地震の時にも思ってはいたものの、今回のことで決定的に行政を頼っていてはいけないとわかったので、自分ひとりでどうにかできるように準備をしなければと思っています。
全介助の要介護者がいた場合、普通の避難所に行ってもどうにもなりません。
でも普通の避難所に行き、そこで市役所が福祉避難所の開設を検討して、開設されたらそちらに移動するというのが熊本地震後の返答でした。
なので今回は直接、通常ショートステイでお世話になっている施設に連絡をし、ショートステイ受け入れの要請をしました。
しかし、みんな考えることは同じで、すでに満床。
その後市の福祉課に連絡をして福祉避難所がどこなのか聞いたところ、包括している施設が今検討中という事で。。。
結局は福祉避難所が開設されず(どこも受け入れできないため開設できず)、自宅で避難ということになりました。
ウチは川の近くの低い土地で、しかもその川は干満がある川です。
今回の大雨はちょうど大潮にかぶりました。
折しも20年前に高潮被害で12人がなくなったという市報の記事を読んだあとでした。
テレビを見ればずっと「命を守る行動を」と言っているし、恐怖は募るばかり。
「早めの避難を」と言われても避難先がない。
見ていても胃が痛くなるばかりなのでテレビを消しました。
とりあえず、介護用品を二階に持って上がり、外を眺めるばかりでした。
今回、二階に持って上がった介護用品は
経管栄養(胃ろうなので)
その道具
水3ケース
オムツ
布団、ラバーシーツ
着替え
ビニール袋いっぱい
文字で書くと少しですが、これだけで狭い二階のスペースが埋まりました。
今週末、旦那がショートステイの間に、二階をもう少しスペースをあけて、ダブりになっても二階にも介護できる環境を整えたいと思っています。
介護ベッドは停電になれば役に立たないので(手回しでない限り)布団を用意することにします。
あと、今一個しかないのでライフジャケットをもう一つ買いたいと思います。
騒動が収まったあと、みんな言っていたのが
「どこに住民全員が避難できる場所があるの?」でした。
レベル4の避難勧告が出たって、全員が全員入れる場所は、健常者でもなさそうです。