刺青 タトゥー 後悔 | 外国人妻の日本びっくり日記

外国人妻の日本びっくり日記

外国人の視点から日本でのびっくり体験を投稿します。


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「オルガちゃん、外国って、タトゥーが一般的なんでしょ?」

職場の同僚からこんなことを聞かれました。

タトゥー(刺青)が一般的??

それ、どこの国? そんなこと、あるわけないでしょう! 

ネットでも見た事があるのですが、アメリカやヨーロッパでは、タトゥーが一般的で理解されているとか・・・



ハッキリ言いますが、それって誇張された情報です。

アメリカだろうが、ヨーロッパだろうが、またはその他の地域であろうが、個人の趣向を尊重しているだけであって、全ての人が刺青を快く思っているわけではありません。

私の家族、親戚一同、外国人のお友達に刺青を入れた人は一人だっていません。

旦那様もアメリカに6年間住んでいました。やはり、旦那様のアメリカ人のお友達にも刺青を入れた人はいないそうです。

確かに、愛し合っている人同士が、お互いの名前をタトゥーで入れる事に関しては寛容であるかもしれません。ワンポイントで小さいタトゥーなら可愛いと考える人もいます。その意味では、日本より寛容であるかもしれません。それでもやはり、入れない人の方が圧倒的に多いと思います。

それから、日本人であろうが、外国人であろうが、長い年月が経過した後に、刺青を入れたことを後悔している人は意外に多いと聞いています。

刺青を入れた時は、若さの勢いでやってしまうのだと思います。でも、人間は必ず間違いを犯すもの。間違っても、ほとんどの事はやり直すことができます。でも、刺青は別、消せません。

刺青を入れる時は数千円でも、消す美容整形を受ければ数十万円です。

それと、日本では、刺青とタトゥーは違うなんで言う人がいます。日本風の図柄は刺青、西洋風の図柄はタトゥーとか・・・ これ間違いです。単に、タトゥー(tatoo)は刺青の英訳に過ぎません。

刺青は、国民性とは全く無関係です。刺青は、ごく個人的な趣向です。

日本でも、「お里が知れる」という諺(ことわざ)があるでしょう。言葉使い、振る舞い、衣服、社会的階層、教育程度、職業、そして、刺青などで、その一個人がどういう人格なのか、どのような環境で生活しているかが透けて見えるのではないでしょうか。

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