船戸結愛ちゃんを虐待死させた父親、船戸雄大に懲役13年の判決が言い渡されました。
保護責任者遺棄致死という罪だそうです。
5歳の子供を虐待した挙句、死に至らしめた悪魔に、日本の法律は13年の懲役で決着させたわけですか・・・
懲役13年という法の裁きと犯した罪の重さとが釣り合っていると思う日本人がどれだけいるのか大変疑問です。
この事件、結果的には殺人です。でも、殺意が無かったという理由で、殺人罪は成立しないのですね。
日本の法律は、人間の命の尊厳をもっと重視するべきです。殺人犯を更生させるより、奪われた命に報いる方に重きを置くべきです。
人の命を奪う罪は究極の罪だし、犯した罪と相応の罰が必要です。
5歳だった船戸結愛ちゃんは、蹴とばされ、殴られ、体中に170ヶ所以上の傷を負い、食事さえも与えらず、じっくりとゆっくりと、なぶり殺しにされました。どれだけ辛く、どれだけ悲しく、どれだけ痛く、どれだけ怖かったことでしょう・・・
この結愛ちゃんの無念を晴らすのは法による裁きだけのはずなのに、この懲役13年という判決は、結愛ちゃんの苦痛と雄大被告の残虐性とを反映しているでしょうか?
私は個人的には、この船戸雄大という人間のクズには、終身刑(日本には無いけど・・・)か極刑が適切だと思っています。
人を殺すようなクズは、自分が殺される恐怖と苦痛を最後に思い知らせてあげればいいのです。そして、このようなクズに更生してもらわなくても誰も困りません。同情の余地などありますか?
子供の虐待は、日本では社会問題化しています。
厳罰化しても命は帰ってこないという意見は偽善です。
無力な子供を虐待死させるという事件を抑止する意味からも、虐待に対する厳罰化が絶対に必要です。
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