人は見た目で判断 | 外国人妻の日本びっくり日記

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外国人の視点から日本でのびっくり体験を投稿します。


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英語で「You cannot tell a book by its cover」っていう諺(ことわざ)があります。

直訳すると、「表紙で本は判断できない」となります。

つまり、「人を見た目(外見)で判断するな」とかそういう意味で使われます。

理想的にはそうかもしれませんが、現実の世界では、人は見た目で判断されてますよね。外見で90%、いや、100%判断されると思って間違いないのはないでしょうか?



「いや、人間、やっぱり中身だよ!」って声が聞こえてきそうです。確かに、中身が伴わない外見は無意味です。

でも、人間の心の中まで見通してくれた上で人間性を判断してくれるお人好しなどそうそういません。

人は自我が芽生えた時から、その人の性格や心理状態が表情に出ます。よほど鈍感な人でもない限り、対面している人の喜怒哀楽は感じ取ることができます。

また、服装は、その人の主義や主張が色濃く出ます。

日本に来て、「ボロは着てても心は錦」という表現を聞いたことがあります。「外見はみすぼらしくても、心は豊である」のような意味だそうです。

これも、夢を追いかける若者に限って通用するけど、30代を過ぎた成人には通用するでしょうか? いい大人が見苦しい服装をしていれば、単に生活能力の無い人と判断されても仕方がありません。

現実の社会生活では、人は見た目(外見)で判断されています。私も外見で判断され、また、人を外見で判断しているのだと思います。

普段、自分の表情はできるだけ快活に、服装はやっぱり清潔感が一番かな。逆にいうと、外見で内面を活性化させることもできるかもしれません。

外見は内面を映し出す鏡。

自然体で人に良い印象を持ってもらえたり、外見と内面のバランスが取れたていると判断されると、最高なんですけどね。