昨日のヤフーニュースを見ていたら「鬼滅の刃」関連のニュースがありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/50549db3cfe556027541fa71eff44e97c900afa1
今や社会現象となっている人気作品の鬼滅の刃。
鬼滅の刃人気にあやかって、コラボ商品が多く販売されていますが、このヤフーニュースでは、シール付きお菓子「鬼滅の刃ディフォルメシール ウエハース」を取り上げています。
一部の鬼滅の刃ファンが、同商品を買った後、付属のシールだけ抜き取って、お菓子は捨てるという事案が発生しているそうです。
食べ物を大切にしないって、確かに問題です。
さらに、検索していると、この件を「AKB商法」と関連付ける記事もありました。
AKBって女の子のアイドルグループで、握手券とCDをマッチングさせて販売したのがAKB商法と呼ばれているのだとか。 ファンにとってはCDより握手券の方が重要なので、1人のファンは数枚のCDを購入後、CD本体は捨てるそうです・・・
問題の本質は、鬼滅の刃のお菓子と同じですね。
ヤフーの記事には、以前に「ビックリマンチョコ」という商品で同じような現象が起こったと記載されています。
昨夜、旦那様とこの件について話したのですが、旦那様も子供の頃に似たような経験をしたそうです。
テレビの子供向けヒーローのカードが付属しているお菓子があったそうで、子供の頃の旦那様は、そのカードが欲しいだけでお菓子を買って、捨てはしないものの、お菓子は二の次だったそうです。
私の旦那様の子供の頃ですから、大昔なんですよ。(爆笑)
ですから、そんな大昔から、こういう便乗商法はあったわけです。何も、AKBが初めてではなかったのですね。
この便乗商法は違法ではないから、これは買う側の問題かな。
でも、こういうマーケティング方法が横行すると、事の本質が歪められてしまうのも事実。
シールだけ抜き取って、お菓子を捨てるなら、フードロスの問題を加速させる結果になります。
握手券が欲しくてCDを捨てるのなら、ヒット曲を決める売り上げ枚数は無意味になります。
どうせなら、シールだけ、握手券だけの販売にすることはできないのかしら?