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[4574]大幸薬品 [1部]業種:医薬品
終値4,545円/前日比+700円
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大衆薬「正露丸」や感染管理製品「クレベリン」の製造販売。海外販売を拡大。本日ストップ高付けました。同社は10日引け後に決算を発表。2020年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比69.8%増の30.6億円に拡大。併せて通期の同利益を従来予想の19.5億円から27.5億円へと41.0%上方修正しました。業績好調に伴い今期の年間配当を従来計画の30円から40円に大幅増額修正。また、3月末を基準とする1対3の株式分割も発表したことで株主還元に対する好感に加えて、株式流動性の向上と投資家層の拡大期待から引き続き買い優勢との見方が強いでしょう。



[8226]理経 [2部]業種:卸売業
終値238円/前日比+32円
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情報機器の輸入商社。衛星通信技術に定評。官公庁や大学向けに強み。本日寄り付きに伴う商いが一巡したあとに出来高を伴い急伸し、大幅反発しました。同社は本日、「脳活動の見える化」技術を軸としたハードウェアの開発などを行うNeU社と脳科学アドバイザリーサービス契約を締結し、VR体験中の脳活動計測を軸としたVRコンテンツ開発サービスの提供を開始すると発表しています。本日の大幅高で株価は、10日の急落分を埋めるどころか一気に25日移動平均線をも捉えており、戻りの強さや継続性が試されるステージに入っていきます。



[7172]ジャパンインベストメントアドバイザー [M]業種:証券・商品
終値2,131円/前日比+267円
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航空機や海上輸送用コンテナオペレーティングリースが主力。太陽光発リースや保険も。本日大幅上昇です。同社は一昨日に本決算を発表しており、今期見通し大幅増収増益計画となっていることが好感されているとの見方です。ただ、今期見通しは既に1月23日に前期業績を下方修正した際に一緒に開示済みで、今期は前期計画未達となった案件の期ズレにより大幅増益になっていることもあり、改めて買われる決算でも無いとの声も聞かれました。ただ、決算説明資料によれば2020年体制を整備し、再び成長トレンドへとのことだけに改めて見直す向きも多い模様です。同社株は2018年をピークに随分と売り込まれてきただけに、今回の決算発表で中長期投資家が買うキッカケになった面もある様子です。



[4434]サーバーワークス [M]業種:情報・通信業
終値12,340円/前日比+2,010円
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アマゾンのクラウド「AWS」に特化。インフラ基盤構築、リセール、保守・運用代行。本日大幅高となり、上場来高値を更新しています。今朝の日経新聞一面では、政府は今秋からスタートするITシステムのクラウド化を巡り、人事・給与や文書管理など各省共通の基盤システムを米アマゾン傘下のクラウド企業に発注する調整に入ったと報じています。最初の大型案件となる基盤システムで、政府はアマゾン傘下のAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の仕様を前提に制度設計を始めたとのことで、発注先として今春正式決定するとのことです。同社はAWS導入支援など手掛けているだけに思惑買いに繋がっているようです。なお、[3915]テラスカイもAWS関連として派手に買われています。



[2429]ワールドHD [1部]業種:サービス業
終値2,097円/前日比+399円
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九州地盤に製造派遣・請負。自動車向け主力。都市でマンション開発販売も。本日大きく急伸しました。同社は10日引け後に決算を発表。2019年12月期の連結経常利益は前年同期比4.7%減の48億円に落ち込みましたが、2020年12月期は前期比73.5%増の83.3億円に急拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しです。同時に今期の年間配当を前期比47.1円増の99.8円に大幅増配する方針としました。同社株は今年に入ってから大きく下落基調にあり、本日の反発で一目均衡表では雲も抜け、上値を追う展開が期待されます。



[7183]あんしん保証 [M]業種:その他金融業
終値391円/前日比+77円
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賃貸の家賃保証を全国展開。「事前立替型」でビジネス特許。株主にアイフル。 本日大幅高となり、昨年来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。一昨日引け後に発表した3Q決算が好感されています。営業利益は累計で前年同期比51.4%増となっており、純利益に関しては69.2%増に。四半期ベースでは更に増益率が大きくなっています。通期計画は据え置きながら進捗率が高く上振れ必至との見方も多いようです。また、今年の4月1日から施行される改正民法で個人保証の要件が厳しくなり、同社のように保証事業を手掛ける企業には追い風になると見られていることから、来期業績への期待も強い状況です。小型の貸借銘柄ということもあって、今回の好決算を機に相場を作ってくるのではと期待する声も聞かれました。



[6284]日精エー・エス・ビー機械 [1部]業種:機械
終値4,565円/前日比+700円
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PETボトルなど食品、飲料容器成形機の世界大手。海外比率9割。汎用機拡大。 本日大きな窓を開けて急反発し、ストップ高まで買われています。同社は10日引け後に、2020年9月期第1四半期業績を発表。売上高が減収となったものの、本業の儲けを示す営業利益は前年同期比23%増の7億500万円と好調でした。買い残が枯れている状態で売り残が上回っており、直近の信用倍率は0.83倍となっていることから需給面でも上値の軽さが意識された格好での上値追いでしょう。一段高で5,000円近辺の売りを熟せれば景色が一変します。



[9625]セレスポ [JQ]業種:サービス業
終値2,697円/前日比-338円
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イベントの企画・運営。建設式典・スポーツイベントに強み。企業の販促支援等も。 本日大幅安です。同社が一昨日発表した3Q決算は大幅増収増益で四半期ベースで見ても大幅な増収増益となっています。これだけ見ればポジティブサプライズ的な決算と言えるものの、一緒に通期業績を上方修正しており、その数字が失望されています。大幅な上方修正ながらも市場コンセンサスや四季報予測には届いておらず、しかも3Qの数字を大幅に下回っており、4Qである1-3月期は大幅赤字になる計画です。例年、同社の1-3月期は赤字となるものの、ここまでの赤字を見込んでいることは失望だと言えるでしょう。保守的との見方もありますが、決算期待も強かった銘柄だけに本日は失望的に売られています。また、株主優待制度廃止も発表しており、それも嫌気されているのではとの声も聞かれました。




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