インドのチャンディーガルってこんなところ

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ロックダウン中に感染拡大

2020-05-11 | ニュース News

前回の記事に追記したように、5月4日から2週間、再度ロックダウンの延長中です。
現地に残られている日本人は少ないかと思いますが、気になって書くことに。

追記 その後5月末までロックダウンは延長中です。


追記 6月からはアンロックという形態で、チャンディーガルでも徐々に行動制限が解除されています。
インドの地域毎にルールを定めています。
店舗の営業時間が延びたり営業不可だった一部の業種に許可が出ています。

近隣の州境からは許可不要でチャンディーガルに流入可能となりました。

チャンディーガルの感染者は5月末に累計300人を超えました。
インドの中で人口に対しての感染者が多く、チャンディーガルは第4位になっています。
ドライブスルー検査も取り入れています。




コロナ前線で戦うメンバーたち。



この1か月間でチャンディーガルでの感染者は急増しています。
5月10日の時点で累計173人。
陽性者146人。回復者24人。死者3人。





↓セクターが感染者の多さで色分けしてあります。
赤いゾーンのSector26(右側)と30(左側)で感染者が多く出ているようです。
30は住宅街で、前回の記事の中で追記で紹介したセクターです。
追記 Sector30は6月にレッドゾーンから脱しました。
26は6月も感染者が続いています。





一番の感染者増のエリア=Sector26には多くの農家や業者が集まる卸売りグレイン・マーケットがあります。
前回の記事で紹介した、自動の手洗い機が取り付けられ対策が取られていた所。

このマーケットの隣にあるコロニーの住民間で家族感染などが起きているそうです。
一度に複数の感染者が毎日のように出ているんですね、、、😫 

感染源がそのマーケットと関係あるのか不明ですが、マーケットは現在Sector17で営業させられているそうです。


ロックダウン中とは言え、外をうろつく人達もいるそうです。
その場合、警官は特殊な器具を使い「捕獲」しトラックの荷台に乗せられるそう😟 

また外部から入って来る人たちもいるとかで隔離政策が取られています。
車移動が解除され、車でハリヤーナ州からチャンディーガルを抜けてパンジャーブ州モハリに通勤している人達は大変な様子です。

今日には海外に出ていた大勢のインド人がインドに戻って来るそうで、チャンディーガルの空港にも膨大な数の入国者がある予定ですが、暫くは隔離されます。

しかし、インド、、、感染拡大の最中なのに、、、大丈夫なの??


ミルクや生活必需品の配達はされています。

一時期、食料品に困る人達に食料が供給される日、大勢の人達が外に出て大混乱になった事もありました。
その一方、VIPが住むと言われる北方セクターからは、普段通りの(=値段の高い)食べ物が欲しいという声が聞こえて来て、、、
格差がありますね。

マスクを手作りをしている団体もあります。


ロックダウンは延長されましたが、酒屋は営業OKになりました。
酒屋の前で並ぶ人たち。





スラムの消毒。
スラム、、、噂には聞いてましたが行った事はなし。
こんな風なんですね。

警官編。
警官がホームレスに手を洗わせて食事(カレー)をさせる動画。
懐かしい鳥の声が聞こえるのにびっくり!!

前回紹介できなかったものも今回紹介してみました。
しかし一体、いつまで続くんでしょう、、、

お世話になった方達の連絡先がわからなくて、連絡の取りようがないのが残念です!

皆さまが無事でありますように😄 





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