インドのチャンディーガルってこんなところ

ル・コルビュジエの計画都市 Chandigarh
コルビュジエ建築物、街&生活情報
 

今年2月よりSector13が出現&セクターの拡張

2020-06-01 | コルビュジェの構想&街の造り Le Corbusier's plan


*チャンディーガルのセクターに変化が起きましたので追記記事です。

冒頭の地図、赤枠内はチャンディーガル東部、郊外 Manimajra(マニマージラ)
ここがなんと今年2月にSector13になりました!

2031年までの都市計画の一つとしてこのセクターが出現したのです。

少し前にちらっとニュースを見つけてはいたのですが、まさか正式に決定していたとは!


コルビジエが計画した時、チャンディーガルにはSector13が抜け落ちていてありませんでした。
最初のプランではあったものの、変更後はなくなっていたのです。

これがなぜか不思議で13がない話は勝手な憶測を呼び、好き勝手に解釈されネット上でも拡散されています。
住んでいた当時、セクターナンバーに関しての色々な面白話はインド人の間でも話題だよ、と耳に入って来ていました。


~過去記事参照~ 
手元の資料によると、不吉なナンバーだからという噂はデマだそう。
この話は今回のマニマージラの件に関して、最近チャンディーガルの別サイトでも真相として載っています。
出所は私の記事と同じでしょうね。


Sector13に名称変更する事に対しての賛成派からは
「この数字が不吉とは思っていない」という理由があったそうです。

セクターとして認められた事で住民にとっては嬉しいニュースのようです。
日本の郡が合併で市になったりするのと似てますね。

マニマージラには住む前にマンションの内覧に行ったり、住人を訪ねて行ったり、イベント会場の大きなグランドのバザーにも行きました。


参照


実はこの名称変更は、住民からは反対派もいたそうです。
マニマージラには300年以上の古い歴史ある要塞があり、
名称変更でその歴史的な土地の要素を奪ってしまう、と。
コルビジエの計画を侮辱するという反対意見もあります。

その他にも、グリッド線で区切られていない複数のコロニーなどの郊外がセクターに含まれるようになりました。
該当地域は、セクターのWestと名付けられました。

多分、我が家のドライバーの一人はこの辺りから通って来ていたかも?


名称はSector12(West)、14(West)、39(West)、56(West)へ。
56(West)だけは位置確認がはっきりできなかったのですが、多分この辺でしょう。




またモールや五つ星ホテルもある東部「インダストリアル・エリア フェイズⅠ~Ⅲ」が
「ビジネス・インダストリアル・パークⅠ~Ⅲ」と名称変更されました。




今回セクターに組み込まれなかった他の地域の住人からも、今後の要望を受け付けているそうです。

上記変更がGoogleマップに反映されるのはいつになるのか不明です😅 






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