ビーフストロガノフを本格!簡単スロークッカーレシピ!

スロークッカーで簡単に美味しいビーフストロガノフを作りましょう!ほったらかし調理家電スロークッカーに材料を入れて放置するだけ!レシピ、コツ、妥協アレンジなども紹介。

ビーフトマトシチューにサワークリームや生クリームを加えるだけで深い味わいのご馳走ストロガノフが簡単にできます。



ビーフストロガノフをスロークッカーで作る!

こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

ビーフストロガノフ、私は実は今年になって初めていただきました。

小さい頃映画「グーニーズ」でマウスがフラッテリーママに「ビーフストロガノフを頼もうかな」と言うシーンがあるのですが、当時私は再放送をテレビで見るたびに母親に「ビーフストロガノフって何」と聞き、その都度適当に(笑)あしらわれ、ビーフシチューやハヤシライス的なものを「これがストロガノフだ」と出されて食べていました。

今となっては大爆笑なのですが、ネットで調べたら見た目からして違うものだったので、しっかり作ることにしました。簡単レシピとほぼ放置の作り方。ぜひ試してみてください。



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ビーフストロガノフはロシアの伝統的お料理

ビーフストロガノフというと高尚なお料理なのかと思っていましたが、ウィキペディアのこちらを読むと、伝統的な家庭料理だということがわかりました。

お肉をよく煮込んで美味しくお肉が食べられるように工夫した、とか、ありあわせのものを入れて、とか。

意外と自由で、カレーやポトフなどに通ずる雰囲気がありますねー。

ビーフストロガノフ 材料紹介〜

材料は以下です。家にあるものでOK。

  • 牛肉 薄切りでも、ブロックででも、シチュー用にカットされたものでも。好きな食べやすい大きさに切ります。ゴロッとしたお肉は存在感抜群。短冊切りなどならまたほろほろになって食べやすいー。
  • 玉ねぎ スライスします。
  • マッシュルーム なくてもいいです。あると風味が増し本格派になります。スライスします。小さなマッシュルームならまるごとでもいいかもしれませんね。
  • トマトソースまたはトマトピューレまたはケチャップまたはトマト缶 何かしらのトマト的なものを。あるものでいいです。
  • ニンニク ない場合はしょうがない。(笑)お好きな方はお好きな量みじん切りにして。
  • バター お好みで
  • 油 少々
  • 小麦粉 とろみをつけるために適宜使います。
  • 塩胡椒 適宜
  • お湯
  • チキンまたはビーフブイヨン 洋風お出汁ですねー。
  • ウスターソースまたは似た感じのソースなど あるもので。
  • サワークリームまたは生クリーム
  • チーズなどお好みで(最後かける感じ)

付け合わせに

ご飯またはパスタまたはパン が合います。パスタはフェットチーネ的な平めんがまたよく合う感じです。

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ビーフストロガノフ 手順!

簡単過ぎて手順も何もあんまりありませんが、ご参考に!

  • 玉ねぎスライスとニンニクみじん切りをスロークッカーへ投入。

我が家はなるべく大量生産してその後もしばらく食べたいので、かなりの量切りました。大きな玉ねぎ4つ分!

この辺で私の目はもう涙がナイアガラの滝状態に陥りますので、ゴーグルを着用するようになりました。

  • 油とソース投入、和える

ウスターソースなんてなかなか売っていない、あっても高いから買う気が起きないと言う方!その通りでございます。うちも滅多に買いません。米系スーパーならどこでも売っているであろう、A1ソースというのがちょっとウスターソースに似ていて、安価なのでオススメです。ステーキソースらしいのだけど、ステーキにかける味ではない気が個人的にしています。私の味覚的にはこの商品は濃厚なウスターソースです。

隣にあるヨシダソースはまた濃い。照焼風味だけど色々な味がします。こちらは鶏肉など切ってちょっと野菜とつけておいて、ジャーっと焼くときなんかにも重宝します。とても濃いので一回の使用量が少なく、大瓶でかなり持っています。

やっぱりアマゾンだと高いので↑スーパーがいいですね。

玉ねぎとソース、油少量をスロークッカーの中で混ぜました。

早くもスロークッカーはHighでオンにしています。

  • 牛肉を投入、香辛料と和える

お肉たっぷり投入しました。

牛肉を投入する際に下味として、あったら ジンジャーパウダー(生姜の粉)、ナツメグ(ごく少量)、ガーリックパウダー、オニオンパウダー そして、塩を振りかけます。お肉の下味です。

お肉を玉ねぎの上に置き、香辛料をかけました。↓

  • 小麦粉を加えて、和える

次は小麦粉です。小麦粉を入れることでとろみが出ます。具の量によって小麦粉も変わりますが、十人前くらいの分量につき小麦粉1/3カップくらい使用しました。

満遍なく振りかけ、さらに全体になじむように、混ぜ合わせます。

小麦粉をかけてから混ぜました。

  • Highで3時間放置

玉ねぎと牛肉から出る水分で3時間放置します。

この段階でトマトソースを入れ混ぜます。そのあと全体の水分量を多くならないように調節して、入れるお湯の量を決めます。今回私は具が隠れるかどうか、の高さまで入れました。玉ねぎの量が多いので、まだかなり水分が出るだろうと予想したからです。そしてブイヨンを入れ、また混ぜます。

  • さらにHighで3時間放置

少し焦がす感じでデミグラス的な深みのある味を目指します。LOWだと焦がす感じが出ません。

途中でトマトシチューの段階で食べられちゃったりしまして、かなり減ったのですが↓合計6時間煮込むとこんな感じの色味になります。トマトソースが赤ではなく、茶色っぽく、深い色になるのがポイント。

うちの場合、このビーフシチューの状態で小分けにして保存します。

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サワークリームを入れて煮込まない

そして、食べるときにサワークリームを各自大さじ1杯ほど足して、混ぜながらいただきました。なければ、生クリームでもいいかと。サワークリーム、生クリームは必ず最後に。一緒に煮込んでしまうと風味が変わってしまいます。

煮込む時は、このビーフシチュー状態の大鍋から、食べる分小鍋に取り分け、サワークリームを加え、温める(沸騰させない)、程度がいいようです。

深めのお皿に、ご飯かパスタを盛り、ビーフストロガノフをカレーを食べるときの要領で盛りつけます。

サワークリームを入れたら娘は嫌がったので、お子さんがいる方は、最後各自サワークリームを足して混ぜる作戦がいいと思います。大人は好みで黒胡椒、レッドペッパーなど加えてもいいかと思います。

(写真忘れました!!)美味しすぎたということで。


ビーフストロガノフ応用

ロシアでは同じ要領でチキンだったりポークだったりするバージョンもあるようです。本当にカレーみたいな感じなんですね。

一回覚えれば次は簡単。スロークッカーでさらに楽!今回もほぼほったらかしでできてしまいました。

鶏肉、豚肉、豆だけ、野菜だけ、でも美味しそうですなあ。

個人的にハードルが高いのかと思っていたストロガノフ、庶民の味方、身も心も温まる、冬に最適な家庭の常食なんだとわかりました。よかったよかった。

まとめ

ビーフストロガノフはシンプルで上品なビーフシチューに最後一手間を加えたロシアの伝統的家庭料理!

細かいことは気にせず簡単に作れてしまうので、ご飯やパスタと一緒にぜひお試しください!

 

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