【画像】サンディエゴでホームステイ&動物園など観光写真と思い出

筆者の過去の旅を画像とともに紹介するシリーズ。今回は20世紀最後の方の年にサンディエゴでホームステイ編です。この時始めて私はアメリカに長期滞在しました。

一夏をUCSDで過ごし、英語や実際のアメリカの生活に触れて、「観光客」視点ではなく、学生や住人として少しだけ物の見方ができるようになってきた、色々目が覚めた経験となりました。

たくさんの画像と思い出話でアメリカ人の暮らしやホームステイの様子など振り返ります。



サンディエゴ動物園やシーワールド、ワイルドアニマルパークなどの画像とともにホームステイの経験を紹介します

こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

1998年、もう20年以上前になるんですね、大学を通じてカリフォルニア州のサンディエゴにホームステイ&語学学校に通いました。

大学内の夏季限定語学コースでしたが、私にとってはほぼ初めてと言っていいネイティブの先生の教える日本語の全くないクラスへの参加で、行く前からかなり不安だったのを覚えています。

サンディエゴはとても綺麗で気候も良いところですが、LAと比べてやっぱりちょっと暑い。(車でLAから2時間南下の位置です)そしてビーチや森、砂漠っぽい風景など、長期滞在しないと出会えない自然にも出会えました。たくさんの写真とともに当時のホームステイやプチ留学(語学留学)の経験を書き留めます。

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日本からカリフォルニアへ出発 成田空港

成田から飛行機でロサンゼルスに行き、そこからバスでサンディエゴに行ったのですが、今となると中西部や東海岸に行くよりも半分の精神的負担で住むんですよね、西海岸。

こういうことで西海岸って日本人に人気&移民も日系企業も多いのかなと思います。

東海岸(ニューヨークなど日本から直行便がある都市)へはだいたい成田から15時間、ロサンゼルスへはだいたい10時間ですよね。

オハイオに住んでいた時はワシントンDCやデトロイトやシカゴやニューヨークで乗り継いでからオハイオに到着ですので、待ち時間など入れて結局28時間とかかかったことがあります。きつい。私は乳飲み子抱えて一回ひとり旅往復しましたが、本当に体力的にきつかったです。

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ロサンゼルス観光

時差で体が日本の真夜中の時間帯に、飛行機を降りて客船の観光をしました。

外から見るのと、確かちょっとだけ中も入って見るだけできたんだと思うけど、あまり記憶がないですな。

あんまり興味がないことて全然記憶に残らないんだなー。

スクリューが巨大だということはわかりました。wこのあと高速バスでサンディエゴまで移動です。そこでホストファミリーがお迎えに来てくれました。初めて会うけど、旅先で、ホッとしたのを覚えています。

やっぱり旅は若いうちにたくさんしておいたほうがいい。体力的にも違うし、早めに色々慣れておくとその後ゆとりが出て、色々学びやすくなると思います。まあ、覚えているかどうかは別ですけども。

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サンディエゴ滞在始まる

サンディエゴのホームステイ先のお宅は、完全なるボランティアで迎えてくださいまして、教会でそういう募集があったので手をあげた、とおっしゃっていました。

私は宗教とかに壁を持っていないので、(実家はなんとなく仏教&なんとなく神道&なんとなくカソリックの学校に行っていた人がいるのフュージョンですけども)この時私は学校でキリスト教の歴史みたいな授業もとっていたし、質問したいことがいっぱいあったのでとても楽しみにしていましたねー。異文化、異宗教、色々伺いたいなという前向きの心でございました。若かったです。

ホームステイ先のファミリーは大変穏やかで優しい方で、ミラマー(トップガンの舞台になった軍施設があるほう)に滞在しました。


ミラマーからUCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)まではバスで1時間強かかるのだけど、まあ、安全なので、バスの中で人と話したり、英語の宿題を(家でやれ)したり、しました。

しかし、バスはものすごい揺れるので、宿題はあまり適しませんでした。書けない、読めないw

後、家を6時50分くらいに出発して、7時のバスに乗って8時半からの授業に出ていたのだけど、朝、まだちょっとだけ暗いのね。サンディエゴって夏なのに朝暗いのかってびっくりしていたら←夜は9時ぐらいまで明るくて、そう言う自然関連のことでいちいち驚いては慣れるまでにかなりかかりました。

これはどこだろう。学校かな?日にち的に新学期始まっていますけども、大学生との交流もあったりしてとても良かったですねー。ああ、若かったねー。

University of California San Diego (UCSD)

校舎の前に駐車場がたくさんあることが衝撃でした。東京の大学は駐車場って学生向けにはなかなかないし、電車や自転車通学が前提だからね。敷地も小さいし。

なんか学校内で事故(多分車ぶつけたとか)があったらしい。人生経験がまだ少ない大学1年生でしたので、なんで学校にパトカーが来るんじゃ?怖い!っていう反応でした。大学1年生って言ってもまだまだ子供でしたねえ。

学校の売店(CoOP)

今見ると、ああ、コンビニや、学校の売店のテンプレートな品揃えじゃないの、と思いますが、当時は「アメリカのマヨネーズってこんななんだ」「アメリカの学生は寮でゼリー作るのか?」とか、「オートミールってそんなに食べるのか?」とかそういう印象でした。

サンディエゴ大学の売店ー。大学の売店とかは割高ですけど、今よりも安いですねえ。99セントとかでスナック今買えないですよねー。

ロゴやパッケージも現在とおそらく随分変わっているんだろうな。

学校内に映画館があることが衝撃でした。あと、カフェテリアにバーガーキングとかタコベルとかもあって、それも衝撃。

大学の中に普通の商業施設があるっていうのが頭がバーンでしたね。←

そして、国立大の食堂とか、売店の建物と比べたらなんて豪華な建築物なんだろうと思いましたねえ。大学内にお庭も森もあるし、図書館の建物もデザインにお金かかってそうだし、さらにエレノア・ルーズベルトの寄付だと聞いて、アメリカの大学は金銭的にゆとりがあるんだなあと。アメリカ社会に思いをはせました。(まだまだ観光客としての視点レベルです)

UCSDは朝から晩まで、アジアの留学生がめちゃ多いと感じました。もう22年前だけど、中国、韓国からの留学生、そして日本人学生も多かった。全体の3割くらい留学生だったような印象を持ちました。この頃からアメリカの大学は留学生で商売を伸ばして来たと思います。

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ラホヤビーチ

UCSDのほぼ裏が有名なラホヤビーチです。学校の端っこの方から歩くと敷地が広いため結構な距離がありますが、散歩でビーチに行きました。

大学生、朝や帰りにちょっと泳いで、というのが可能w なんて恵まれている環境ー!こんな暮らしで4年間暮らしたら日本の大学で4年陰鬱と(笑)過ごすのと大きな差が出るだろうと滞在1週間目で悟りました。

なんやねんこのフリーダム

人間、住むところ、働くところの環境は選べるものならいいところを選びたいですね。

こう温暖で年のうち多くの期間泳げるビーチが近くにあるって最高ですよね。泳ぐのはタダだし。ジムとかプールとか払わないでいいんだよ。

あとね、スタートラインが違う。国のスタートライン。

なんどもブログで申しておりますが、この国と戦おうと思った国はちょっと勉強足りないですよ。

ウケ狙いで服のまま泳ごうか←と思ったら「あっちに何かいる!」と友人が言うので望遠で撮影しましたら、鵜がいました。海鵜。大きい。人を恐れないのはいい環境の証拠なんだなと思いましたねえ。

岩場に野生動物もナチュラルにいる向こうに、高級住宅地のラホヤが見えます。

この向こうには日本があるんやで。

ビーチを歩いてみたやで。

うーみよーおれーのうーみよー。

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シーワールド・サンディエゴ

日常英会話もままならない状態でよく観光できたなと思うのだけど、シーワールドに行きました。

シーワールド公式ページ https://seaworld.com/san-diego/

鴨川にも行ったことないのにサンディエゴのに行けまして、さらにシャチがシャムーと呼ばれていて、お客さんに愛され、完全に飼い慣らされ、曲芸はするし、愛想は振りまくし、一体どうなっているんだと言う←ショックがありました。

サンディエゴは動物学が盛んと聞いていたので、野生動物を捕まえて(保護したのかもしれないけど)こう言う商業利用をすると言うことが信じられなかったのです。私は、こう言うの反対なのだけど、保護して、さらにもう保護した動物は野生に戻れない理由があるのならしょうがないのかなと思うのです。

最近こう言う考え方も広まって、シーワールドも変わったと言いますが、うん、多分、子供を連れてわざわざ行かないわ。

この年にポカホンタス2っていうディズニーのビデオ映画が出たので、滞在先で見たのだけど、まあ、私の感想と同じ考えをポカホンタスが持っていたわけですよ。劇中、ポカホンタスが初めて行ったイギリスでサーカスの熊が鞭打たれているのを見て、やめなさいい!って怒るのね。

私はポカホンタス正しいと思ったよ。まあ、シーワールドはシャチを鞭で叩いたりしないけどさ。

動物園で動物を見る必要性は、子供や学者にとっては大変価値があるのだけど、私はこの動物たちはどうしてここにいるんだろう、と思うのですよね。

ということで、せっかくシーワールドに行きましたが、考え込んでしまいました。さらに、なぜかファミリーと、ご近所さんと、サンディエゴ名物の動物関係のメッカをこの後も次々と観光で攻めて行きますw

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Wild Animal Park ワイルド・アニマル・パーク

サンディエゴの広々とした地形を利用して、広大な敷地で動物をジュラシックパーク状態にしている野生動物園がありまして、現在はSan Diego Safari Parkって言う名前になっているようです。♫ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンと同じですね。

San Diego Safari Park https://www.sdzsafaripark.org/

ユニバーサルスタジオみたいに2、3時間トラムに乗って巡るのですが、ちょうど行った日は気温40度くらいで、飲み物飲み放題カップや、霧吹きなど購入しましたねー。

砂漠気候で西海岸は夏かなり暑いんだな、と当時思いましたけど、日本の暑さの方も今深刻。関東のあの湿度と暑さ、行きて行けない…。

さらに、西海岸はもう夏は山火事で恐ろしいですよね。20年前も山火事頻発していましたけど、これほどではなかった。

ということでアンテロープです。

多分シマウマですね、これ。

こう言う臼状の敷地全体がサファリパークになっていて、近すぎちゃってどうしようというシーンはないのですが、まあ、自然な感じで動物がいます。

飼育員の方のトラックが軽装備で、飛びかかられたらどうするんだろうと思いましたねえ。

近い…けど近すぎちゃってどうしようとまでは行かないな、やっぱり。

近すぎちゃってどうしようって体験をしたい方はやっぱり富士に行かないと行けないわね。

ほんとにほんとにほんとにほんとにヘラジカ。

アフリカの動物だけでなく、ヘラジカもいました。どこからどう言う経緯で連れて来るんだ、本当に。怪我したから保護といっても、サンディエゴなのでもともといないよね、ヘラジカって。

サイは動物園で繁殖したのだけでまかなって欲しいし、むしろ貴重な動物が生まれた場合は野生環境に戻してあげて欲しいと私は思ってしまう。

前住んでたオハイオでは、珍しいサイが繁殖成功せず、シンシナティの動物園で死んでしまった。っていうのがすごくニュースになっていたのだけど、考えさせられまくりなんです、動物園って。

私は一応動物愛護アーティストと名乗っていて、動物の絵を描いて売れたらその収入の20%を地元のアニマルシェルターに寄付させていただいています。はい。

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バスでメキシコ、ティファナに行きました

サンディエゴは国境に面していますので、当時パスポートを持って、メキシコへ日帰り旅行に行きました。

国境の車の渋滞はすごかった。物乞いもすごかった。色々考えましたね。メキシコのティファナ観光。

ティファナは観光地なんだけど、アジア人と見るとかなりふっかけられる感じ。日本人か、韓国人か見極めるために「ちびまるこ?」とか「コンニチワ!」とか行って振り向かせるのね。ちびまるこで反応しなかったら、日本人ではない、と言う消去法。

地元の人も色々と必死なのはわかるので批判する気は無いんだけど、行く日本人側と安易に連れて行くツアー会社にも当然問題があって、観光客でーす、英語話せません、メキシコのことなんか全然わかりませんっていうのが漂っちゃっている人間の(当時の私)場合は、変なのがいっぱい群がってきて、$1であるべきものを$7で売りつけられそうになるとか、勝手に写真撮られて売りつけられそうになるとか、あるんですよ。

観光地だから観光客で何が悪いんだwっていうのがあんまり通らない街だな、と言う印象でしたw

わかる?

凛として、こなれた感じじゃないとデンジャラス。

これ以来私はメキシコ観光をするならきちんと勉強してから行かないとあかんと肝に命じて反省しましたね。

あんまり、国境超えるだけで簡単にまた違う国を体験できるとか思って行くべきでは無いと思いました。

しかし、ティファナの路上で売っていた$1の民芸品の首振り亀のおもちゃが欲しかったんだよ。

$1って書いてあるから、$1出したら、これは1じゃなくて7だって言われたのねw

こういうことなんです。

ちなみにアメリカでは飲酒は21歳以上からですが、ティファナでは18歳からだということで、若者がティファナに行ってはバーで飲んで来る、って言う現象もあるらしいですね。

やっぱりメキシコに行くのであればちゃんと勉強してから行きたいと思う。最近、年になって来たので、知ってから行かないともったいない&恥ずかしい&失礼って思うようになって来ました。

若い人は安全さえ確保できているなら(現地の知り合いが一緒に歩いてくれるとか通訳してくれるとかがあれば)バンバン行ったらいいとは思うのですが。

安全第一です。

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サンディエゴ動物園

サンディエゴにはこんなに動物関連の施設があるんですよ。サンディエゴは動物学と海軍とコミコンで有名ですねー。後サーフィンね。

サンディエゴ動物園公式ページはこちら San Diego Zoo

見事なオランウータンです。

シロクマもなぜサンディエゴにいるのかなあ、と思って見ていました。

多分ボノボとか、ですね。

鳥類ショーの観客がこんなにいます。というか、施設の規模が違うなあと感心しましたね。お客さんの数も違うんでしょうけども。

こう言うテーマパーク観光はだいたい日曜、教会に行った後まったりと行ったのだけど、私はそれまで日本で日曜日どこかにぶらっと出かけるってあまりしたことがなかったので(親が共働きだったので日曜はヨーカドーに買い出しに行って外食して終わってた)新鮮でした。家庭によってこう時間の使い方が違うのかー、と。

日曜と言ったら朝起きて図書館一人で行って神社で本を読むって言うw、まあ、神社参拝のところは似てるんですけども。

ホームステイしてみて、日本の暮らしとく食べてゆとりがあると感じた理由の大部分がですね、車がある&そのおかげで遊びに行くのでも大移動するのが前提、というのがわかりました。埼玉県から車でディズニーに行こうとするとすごいことに感じられるけど、サンディエゴ内で似た距離を運転して動物園やダウンタウンに行っても、全然すごくないんですよね。そう言う感覚の違い(道路が違うからだけど)を、まとめて「ゆとりがあるな」って理解してましたw

楽しい思い出です。

まとめ

以前書いたこちらの記事ではこの2年後再度ホストファミリーを訪ねてロサンゼルスから電車でサンディエゴに行った際の記録を紹介しています。海の見える電車が最高でしたので、ぜひ皆さんにこのプランをお勧めしたいです!

【画像】アメリカ・サンディエゴ・ビーチ&動物園バルボアパークの写真と旅の思い出

サンディエゴに行きたいと思っている方の参考になったら嬉しいですー。

最後に、サンディエゴの地図を貼っておきます。

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