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カバーディル・ペイジ:JAPAN TOUR 名古屋 1993

2020年06月17日 | ロック
今日は「ロック」

1993年に愛知県体育館で行われたコンサート
「COVERDALE /PAGE :JAPAN TOUR1993.12.22」のCDを紹介。

このコンサートは世界でも日本のみ公演した貴重なものである。
名古屋公演はツアー最終日で、かなり乗っていたようだ。

もう27年も経っていて、私も20年ぶりくらいに聴いたことになる。
27年も昔のことなので、当時のコンサートのことは少ししか思い出せない。
レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」の時にテルミンという楽器を使っていたことは覚えている。

このCDは、昔中古CD屋さんで売っていたもの。(新品)
海賊盤だがオーディエンス録音で、かなり音は良い。(しかし、まったく聴いていなかったので記憶がなかった)
それにしても、オーディエンス録音というのは正規に許可を取っている方が録音して販売しているものだろうか?
隠し録音では、こんなにきれいに録音することが難しい気もする。
海賊盤に詳しい方はご存じなのだろう。

今回、27年ぶりに聴いて当時の音がきれいに入っていると感じたが、少し低域が少ない感じはした。爆音でも聴けるのでなかなか良いCDだ。
録音機器はDATであったらしい。
音バランスも良いし、LIVEを開演する前から終了したアナウンスまでノーカットで録音されているのがいい!

CDの裏ジャケットには、名古屋公演の全曲リストが書いてある。


Disc 1 (77:05)
1. Pre-Show Music 
2. Intro 
3. Absolution Blues
4. Slide It In 
5. Rock And Roll 
6. Over Now
7. Kashmir 
8. Pride And Joy 
9. Take A Look At Yourself 
10. Take Me For A Little While
11. In My Time Of Dying 
12. Here I Go Again

赤色の曲がレッド・ツェッペリンの曲


Disc 2 (62:23)
1. MC 
2. White Summer / Black Mountain Side 
3. Don't Leave Me This Way
4. Shake My Tree / Whole Lotta Love 
5. Still Of The Night 
6. Out On The Tiles / Black Dog
7. The Ocean / Wanton Song / Feeling Hot

赤色の曲がレッド・ツェッペリンの曲

こちらは、スタジオ録音のアルバム。
このアルバム1枚で終わってしまったのが残念。


パンフレット
始まる前にいつも購入するのだが、アリーナ席で立って聴いている方はパンフレットなど買い物した品はどうしているのかな?

パンフレット裏面

チケット S席 7000円
かなり遅く購入したので後ろの方のスタンド席。

デイビット・カバーデイル(左側)
ジミー・ペイジ(右側)

今回かぎりのユニットになってしまった。

Jimmy Page - Guitar
ジミー・ペイジ
イングランド、1944年1月9日生まれ 76歳(当時は49歳)

もう超有名なレッド・ツェッペリンのギタリスト
生で演奏を見れたことが満足。
名古屋でのギターがこの「赤のレス・ポール」であった。

私の席は後ろの方であったので、双眼鏡でジミー・ペイジを追いかけていた。

David Coverdale - Vocals
デイビット・カバーデイル
イングランド、1951年9月22日生まれ 68歳(当時は41歳)

ディープ・パープルでは、第3期(1973年~1975年)のヴォーカルを担当。

コンサートでは「ナゴヤ!!~~」と何回も叫んでいるのが当時を思い出させる。
今回のCDを聴いてもかなり上手いヴォーカルで、これぞ、ロックという感じ。

Denny Carmassi - Drums
デニー・カーマシ

アルバムのドラムも彼が演奏している。

ドラムの音色が、かなり硬めである。
スタジオ録音を聴いても硬めなので、こういうドラムなのだろう。

 Brett Tuggle - Keyboards
ブレット・ダグル

※あまり知らない人なのでコメントできない。
演奏はすばらしい。

Guy Pratt - Bass
ガイ・プラット

※あまり知らない人なのでコメントできない。
演奏はすばらしい。
レッド・ツェツペリンの曲も良い。

少し余談になるが、PIAのチラシが出てきた。

今回のコンサートも載っている。
コンサートでチケットを予約するには、その日に用事がなく絶対行けることが条件になる。これが、私はかなりストレスになる。

1993年には「サイモン&ガーファンクル」のコンサートも東京ドームで行われた。S席8000円 まだ安い方だった。

1994年の新日本プロレスに「長州 力」の試合があったようだ。まだ、若い。



結論
今回は、懐かしのLIVEを紹介してみた。
「カバーデイル&ペイジ」は、長く続いてほしかったが1回で解体されてしまった。原因は知らない?
CDの音は、少し硬めだが実際の音も硬くは聴こえていたと思う。
低音は重低音だった。
私は、スタジオ録音より今回のCD:LIVE録音の方が聴いていて、流れや雰囲気などを総合的にみて優れていると感じた。

本当のレッド・ツェッペリンを名古屋の公会堂で見てみたかったが実現できなかった。悔やまれる!
なので、ジミー・ペイジを遠目でも見れ、音を聴けたことが良かったこととしたい。
1970年ころは、ロック全盛期で「ピンク・フロイド」、リッチーブラックモアの「ディープ・パープル」、「シカゴ」、「ドゥービー・ブラザーズ」などなど今ではうらやましいくらいのバンドを見ることができたのだ!!

時計を巻き戻したい!

では、また。



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