今日は「ロック」
YMO イエロー・マジック・オーケストラの
「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」
リマスター盤アナログ・レコードを紹介。
1979年9月25日発売
40年前の音楽だが今だに古くない!!
1980年の第22回レコード大賞において、優秀アルバム賞を受賞
日本レコード史上2作目のミリオンセラー・アルバム
100万枚突破!!
お正月にBSプレミヤムで名盤ドキュメント
「YMO ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー(1979)~世界震撼!テクノポップの衝撃~」を放送していて、それを観てもう一度YMOを意識しだした。
録音★★★★★
音楽性★★★★★
演奏内容★★★★★
YMO
坂本龍一(キーボード)
東京出身 1952年1月17日生まれ 66歳
細野晴巨(ベース)
東京出身 1947年7月9日生まれ 71歳
高橋幸宏(ドラム)
東京出身 1952年6月6日生まれ 66歳
「人民服」は世界的学生運動のシンボル
帯はなるべく当時のままに復元してあるのが良い。
外袋はシュリンクではなく日本の当時販売していたのと同じ普通のビニール袋(のり付はない)に入れてあり、中身の確認が出来る。
ジャケットの紙質も当時より白く良い。
1980年ころはジャケットの紙質が悪いのが多かった。
「プレイパス」というダウンロードしてスマホで聴くカードが入っている。
以前にも書いたが輸入盤のようにハイレゾのWAVでダウンロードできるカードに変更してほしい。
リマスタリングが「ボブ・ラディック」
カッティングが「バーニー・グランドマン」
レコード盤には「バーニー・グランドマン」の刻印「BG」がある。
レコード内袋の表面
レコード内袋の裏面
この内袋にレコード(ビニール内袋付)が入らない。裸で入れるの?
ライナーノーツは付いていない。
「GREAT TRACKS」というソニー・ミュージックの「アナログ・レコード専門レーベル」
GREAT TRACKSのロゴ
レコード盤は非常に綺麗で、反りなどない。
これでなくてはいけない。
レコード・プレスは「ソニー・DACCで静岡」になっている。
さすが、日本盤!!
アルファ・レーベルであるが上にGREAT TRACKSのマークがある。
品番 MHJL-59 の刻印(手書き)
B面に 31139.2(3)... という刻印がある。
A面には 31495.1(3)...
私には意味が分らない?
牧野良幸さんのマンガでYMOのハイレゾが紹介されている。
感想
GREAT TRACKSのこだわりアナログは超高音質。
ただの、高音質だけではない。
以前オリジナル盤を聴いた時、YMOはかなり音が良いと思った。
しかし、上には上があり、もっと良い音がリマスター盤にあった。今までの音はなんだったのかとも思わせてしまう。
比較試聴するとオリジナル盤は中央に寄った音圧があり、左右の楽器音も悪くはないが、少し鮮明さに欠ける。
リマスター盤の方は、楽器音が鮮明で分離も良い。変な音圧を感じなく音質は良い感じで太い。
聴いていて気持ちが良いレコードはそんなに多くはない。連続で3回も全曲聴いてしまった。(初めてだ!)
私は当時、YMOはシンセザイザー音楽でテクノポップスにあまり興味が持てなかった。時代に着いていけなかったのかもしれない。テクノカットというヘヤーもあった。
メンバーも少しクレージーキャッツ的なノリがあるので「増殖」というアルバムがあるがコント入りなので、今となってはおしいアルバムとなってしまった。しかもレコード盤サイズが10インチと小さい。
今回紹介しているアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」は、「テクノポリス」「ライディーン」とヒット曲もあり8曲入りだが全曲いい。
爆音で聴いていて疲れない。音がいいからだ。
オリジナル盤を持っているからとこのリマスター盤の購入を迷っている方は、買いをおすすめする。
めったにお勧めしないが、盤質もよく、音質もよく、音楽もよい物は少ない。
YMOの音楽を見直してしまう。
オーディオ向けだ。
では、また。