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Mclntoshアンプを聴いてみた

2019年09月01日 | オーディオ

今日は「オーディオ」

マッキントッシュのアンプ「MA8900」がエレクトリーから借りて入荷したということでサウンドハンターに聴きに行ってきた。(私が頼んだのではない)

 

今回のシステム

購入を検討されているお客様用仕様。

スピーカーは、
FOCAL(ラックスマン) SOPRA N°2

フランス製

価格 1,560,000円

 

音質は、クラシックではオーケストラが重厚で迫力がある。倍音もまあまあ出る。

フュージョンでは、少しベース音が出すぎる感がある。

原因は、スピーカーのようだ。

 

今回のアンプ

マッキントッシュ MA8900

アメリカ製

価格 980,000円

定格出力 200W+200W

5バンドイコライザーを装備している。

重量 34.1kg

 

イコライザーはかなり効くが、音質を変えるのは好み。

私は、イコライザーで音は変えないタイプ。

ブルーメーターもデザインなので必要ない人もいるだろう。青色も好み。

 

CD/SACDプレーヤー

マッキントッシュ MCD350

価格 600,000円

デザインがアメリカという感じ。

 

ソナス・ファーベル ELECTA AMATOERⅢ

イタリア製

価格 1,300,000円

先ほど言った、フォーカルのスピーカーにおいて低音が少しかぶる感じがあったので、ソナス・ファーベルを聴かせてもらえた。

やはり、音がすっきりしてきた。

オーケストラの重厚さは、フォーカルの方が圧倒的にスケールが違う。

スピーカーのサイズ違いが大きい。

ELECTAでは、高さ的に中央横一直線で鳴っているように感じる。

その点、フォーカルでは幅広くオーケストラが鳴っていた。

低音のかぶりは、ケーブルでも対策は出来ると思う。

 

今回の試聴とは、関係ないがJBL Project K2 S9900が置いてあったので聴いてみた。

このスピーカーは中古であるが2年しか使用してなかったそうだが、もうすでに売約済。

売られた方は、他のKEFスピーカーと交換。

 

音の方だが、2年前に聴いた時にはエージングがされてないから音がいまいちだった。

今回聴いた感じは、自分の想像していたJBLよりおとなしい音。

シンバルなどの高音がシャリ・シャリと金属音がするかなと思っていたがそうではない。

ホーン・タイプなので少し押し出すところもあるようだった。

長く聴いていると疲れるかな?

 

結論

いつも感じることだが、お店で聴くとシステム全体の音質になってしまうため、アンプ固有の音が判断しにくい。

ケーブルがかなり高級品を使用している場合が多いので、家で鳴らしたらなんか記憶の音と違うなということになりかねない。

マッキントッシュは太い重厚なイメージはあったが、ソナス・ファーベルで聴いたようにマッキンだからこうだ!という音には感じない。

なので、アンプで音を決め、機種を選ぶのが非常に難しい。

デザイン、メーカー、評論家の意見などで決めてしまう方が多いのだろうか。

 

では、また。

 

 

 

 

 



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