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ザ・ビートルズ mono  紙ジャケット用の帯

2018年10月29日 | ロック

本日は「ロック」

「ザ・ビートルズ MONO(CD)紙ジャケット用の帯」

を作ってみた。

 きっかけは、2014年に「SHM-CD紙ジャケット STEREO 帯付が発売されたが、2009年のリマスター盤が出てからまだ5年しか日が経っていなかったので、また同じ内容のものを購入する気持ちになれなく見送った。

2014年紙ジャケットには、ちょっと問題もあったようだ。(本当の帯ではなかった?)

だから、2017年にまた紙ジャケットが再発売された?(巻き帯に変更になった?)

 

紙ジャケットで帯付にはマニアの心をくすぐる!

 

これが、2009年に発売になったMONO仕様のCD・BOXである。(初回品)

BOXの帯が「白色」は初回品。
どうということはないけどね。

 

 

 

この紙ジャケットが日本製で、すばらしい再現商品だ。

写真の発色もいい。

紙の厚みもいい。

内袋も再現されている。

しかし、このCDには「帯」が付いていないのだ!

 

2014年に発売していたSHM-CD紙ジャケット・シリーズ

 

 こちらは、2014年SHM-CDの紙ジャケット写真

 

帯は付いているが、「リンゴ」のデザインが悪い。

リンゴの中にはAppleの文字を赤色で入れてほしかった。

 

重大な欠点がある。

偽物帯が裏の説明書といっしょになっていて、巻き帯になっていない。

ジャケット写真が少し印刷されていて、被せた時に帯に見えるようになっているだけ。

 

それで、また2017年12月6日に紙ジャケットが出た。

 

何枚同じCDを買わせるのか!

2014年紙ジャケットを買ってしまった方はどんな気持ちになったか察する。

 

今回のシリーズは、帯がちゃんと「巻き帯」になっているのだ!

たぶん、マニアからクレームが付いたのだろう?

 

だから注意として、中古市場に出ているものを購入するときには2017年盤を買わないといけない。

帯がフォーエバー・リンゴ帯カバーになっているもの。

 

こちらは「MONOアナログ・レコード」に付けられた帯

なぜSTEREOアナログ・レコードにこのデザインの帯を付けれなかったのか?疑問!

 

初期3枚は、「被せ帯」のデザインになっている。

やはり「ホワイト・アルバム」のリンゴにAppleの文字が無いから薄ぺらなデザインになってしまっている。

 

本題に入る。

MONO/CD紙ジャケットには、帯が付いてなかったので、自分で作ってみた

 

まずは「プリーズ・プリーズ・ミー」

「被せ帯」が初回で良いが「半円帯」で作ってみた。

自分のこういうのがかっこいい!という感じでデザインしたので世界に一つしかない。

 

普通、「半円帯」にはMONOの文字がないのがMONOになっているが、私はあえてMONO文字を入れた。

 

次は「ウイズ・ザ・ビートルズ」

レコードでは「ステレオ!これがビートルズ №2」になっているが、正式のタイトルにしたかった

 

次は「ア・ハード・デイズ・ナイト」

レコードでは「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」だ。

A面のみが「サウンド・トラック」

 

次は「ビートルズ・フォー・セール」

レコードでは「ビートルズ’65」になっている。

帯の色は「茶色」「V字青色」「うぐいす色」があるが、

以外と「茶色」ではなく、この「うぐいす色半円帯」が意外と中古市場にないので、この色にしてみた。

 

次は「ヘルプ!」

レコードでは「4人はアイドル」になっている。

A面のみ「サウンド・トラック」

 

次は「ラバー・ソウル」

レコードでは帯に「ザ」のない「ビートルズ」になっている。

初期のころはレコード会社もよく分っていなかったのか「ビートルズ」になっていることが多い。

 

次は「リボルバー」

「V字帯」になった。

こちらもレコードではビートルズの文字に「ザ」がない。

 

次は「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」

このレコードから帯が独自のデザインになってきた。

 

このころは、STEREOが一般的になっていたので日本ではMONOは見かけなかった。

だから帯にMONOの文字を入れてみた

 

品番を「AR」から「OR」に変更した。

 

次は「マジカル・ミステリー・ツアー」

オリジナルとあえて変更していない。

当時、EP盤を購入するのはもったいなくアメリカ仕様のLPを買った。

無理にアメリカ編集のB面を作ったので、擬似ステレオになっているものが多かった。

今は全曲リアル・ステレオである。

 

帯の下に「MONO」文字を入れた

OdeonのロゴをEMI・Odeonに変えたかったが、良しとしてしまった。

 

次は「ビートルズ(ホワイト・アルバム)」

当時、日本でMONO盤はなかったと思う。

このアルバムはやはりSTEREOが向いている。

 

MONO仕様の紙ジャケットはオープン・タイプのジャケットになっているので、帯を付けるとCDが取り出せなくなる欠点がある。

 

リンゴにApple文字があるとカッコイイ!

 

帯を作るのにこのAppleリンゴが一番やっかいである。

当然、リンゴの丸に切り抜かないといけないからだ。

綺麗に真ん丸に切るのが難しい!

 

帯の下にMONO文字を入れた

 

次は最後で「モノ・マスターズ」

2枚組のCD。

見開きジャケット。

 

この独自の帯、なかなかいい出来になった。

 

帯は自分で決めた「矢印帯」にMONO仕様のときの「★マークを5個」入れた。

色はグリーン

当時、矢印帯のMONO仕様はSTEREO文字の替りに★マークになっていた。

「THE BEATELS MONO MASTERS」のロゴを入れた。

 

世界に一つしかない帯デザイン。

 

完成したものを並べると帯付がやはりきれい!

 

 レコード会社もビートルズ商品は特にマニアが多いので紙ジャケットやアナログ・レコードのようなものを発売するときはデザインに一段と気を付けて作ってほしいのが希望ですね。

 

では、また。

 

 



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