今日は「歌謡曲」
伝説のライブ
「高田渡・高田連 LIVE 2003年3月27日」のCDを紹介。
「高田渡・高田連 LIVE 2003年3月27日」のCDを紹介。
場所:NHK渋谷放送センター505スタジオ、公開録音。
NHK-FM音楽番組「ライブビート」で放送された。
このCDがなかなかオーディオ的にも音が良い。
渡さんと息子の連さん2人の演奏だが、生々しい音でスタジオに自分も居るようだ。
※私はなんでも聴くので「フルトヴェングラー」から「高田渡」までブログ化しなければならないので大変である。
高田渡
フォークシンガー
岐阜県北方町出身(地元だ!!)
1949.1.1~2005.4.16死亡 56歳(もう亡くなってから15年)
渡さんの語り、詩は落語を聴いているように面白い。
北海道のライブ終了後に倒れ、釧路の病院に入院したが心不全により死去した。
CDの収録曲、語りなどもノーカット(2006年リリース)
1曲1曲が本当に短い曲もある。
この日のライブは、渡さんが絶好調でなかなか聴けるものではない。
お酒も入っているところが伝説のフォークシンガーという感じがする。
普通、酒を飲んでNHKで仕事をするなんて出来ないよ!
この曲順は大体の予定だったのだろう。
渡さんは予定どおり進まない人なのです。
渡さんは予定どおり進まない人なのです。
酒を飲んできたので、途中でトイレに行きたくなった渡さん!
当然のように息子の連さんに行ってくる間つなぎで演奏しておくようにと言ってトイレに行ってしまった。このことも録音に入っている。
酒を飲んでいてライブ中に寝てしまこともある。
このような話も笑いになってしまうところがすごい。
イラスト:神崎潤子さん
各関係者
鈴木慶一さんのコメント
ライナーノートの表面
ライナーノートの裏面には高田連さんの「父の行く道、子が選ぶ道」が載っている。
右側が高田渡、左側が高田連
NHK渋谷505スタジオの様子
感想
私もそんなに高田渡を知っているわけでもない。
こんな書き方をするのが渡流のような気もしてきた。
昔、TVなんかで少し見た憶えがある。
若く亡くなられたのが残念。スターは早死にするのか?
ユーチューブなどで聴く高田渡と比べると今回のCDライブは本当に調子の良い状態で伸び伸びと歌って語っている。
これぞ「フォーク」と感じる!
こんなフォークの神様が居たことを忘れてはならない。
では、また。