今日は「オーディオ」
岐阜市のサウンドハンターで
「エソテリックSACD/CDプレイヤーの新製品試聴会」があったので行ってきた。
「エソテリックSACD/CDプレイヤーの新製品試聴会」があったので行ってきた。
「K-01XD」1,750,000円(税抜き)
「K-03XD」1,100,000円
「K1X」2,800,000円
K1X用の外部強化電源「PS1」1,200,000円
※初日のみエソテリックから開発部長の加藤徹也氏と事業企画本部長の町田裕之氏が来店され商品説明があった。
今回の全体システム
アンプは写真で茶色と黒色のもので、SPECの「RPA-MG1」モノラルパワーアンプ4筐体
6,000,000円
6,000,000円
スピーカーは「B&W802 D3 プレステージエジション」
3,800,000円
SACD/CDプレーヤー「Grandioso K1X」
K1X専用の外部強化電源「PS1」
重量23.7kg
K1X用なのでK-01XDやK-03XDには使用出来ない。
旧K1にはオプションで接続出来るようにバージョンアップがある。
費用は150,000円が掛かる。
PS1の内部
4個の独立電源トランスが搭載されている。
「PS1」の接続には「極太DCケーブル」1mが2本必要。付属されている。
K1Xに強化電源の極太DCケーブルが接続されている。
K1XにPS1を接続するとK1Xのアナログ回路用の電源はシャットダウンされてK1Xはデジタル回路用電源の2個とアナログ回路用電源6個となる。
「PS1」にもK1Xと同じように前面パネルにマシニングセンターによる加工がされている。
この加工には時間が掛かるそうで1日に4枚くらいしか出来ない!
SACD/CDプレイヤー「K-01XD」
K-01XDは、トランスが4個
「K-01XD」は「VRDS-ATLAS」と「自社開発のDAC」が変わった。
K-01XD用の「ATLAS01」は面取りなどの加工や厚みも20mmと厚い。
これがK-01XD用のDAC
自社開発の「マスターサウンド ディスクリート DAC」
DACにもK-01XDと03XDに使っている部品の品質レベルが違うとのこと。K-01XD用は良いものを選別された部品が使われている。
部品の歩留まりが違ってくる。
DACのこの部分がディスクリートD/Aコンバーターになる。
ディスクリートとは、集積チップでは接続線などが細いなど不利な点が多いのでこれだけ広い回路を自社開発している。
SACD/CDプレイヤー「K-03XD」
K-03XDは、トランスが2個
「K-03XD」のVRDS-ATLAS「ATLAS03」はATLAS01よりはコストダウンされていて厚みも18mm。加工面も省略されている。
写真に見える「真鍮の部品」もK1Xにはメッキ処理されている。
感想
全てすばらしいサウンドであった。こんな音でCDを再生出来たらSACDは要らないくらいだ。
当然、K-03XDから01XDへと音は良くなっていくのだが、K1Xになると次元が異なる音になる。
K-03XDやK-01XDの音は、普通良く聴いているような音色であり音像もはっきりしている。
音量もK1Xより大きく聴こえたが、K1Xにはゲインが調整出来るようで、途中で調整された。
K1Xの音は、音場が広く、細かい音の表現が違ってくる感じ。
K1Xの音は、音場が広く、細かい音の表現が違ってくる感じ。
この辺の違いは、微妙になってくる。
楽器の動きを細かく自分の耳で感じてくるか?ということかな。
K1XにPS1の外部電源を繋ぐととさらに力強い音になりS/N比も上がってくる。
以前K1の新旧比較試聴会より今回の方が違う音色にも感じた。
オーディオも聴くタイミングによって感じる音が違ってしますように思うので、私のブログも少しの参考にしてもらう程度にしてご自分の耳で確かめてください。
では、また。