映画・天気の子、観てきました。

心理セラピールーム ComingHomeの徳山なおこです。

けっこう前のことですが、

映画・天気の子、観てきました。

私は映画ってほとんど観なくて
これまでの人生で、映画館で映画観たのって、
子どもの頃のドラえもん夏祭り（だったっけ？）を入れても5～6回くらいか？

天気の子も、CMとかで観ても特に興味もなかったのだけれど、

友達から、新海監督は、

ありふれた日常の中に美しさがあるという人だよ、と聞いて、

興味が湧いたので観てみようかと思って行ってきました。

あらすじも何も知らずに行ったのだけれど、

ストーリーというよりも、登場人物の描写や世界観、
そして、本当にびっくりするくらいの絵の美しさ、

そういったものから、

この映画を創っている人の、この世界への愛が伝わってくるようで、

映画が始まって15分くらいから、
何だか分からない涙が出始める笑

この、ストーリーが盛り上がってるわけでも、感動的なシーンなわけでもないのに

何故か涙が出るって、
実はだいぶ恥ずかしく

暗い映画館の中、気付かれないように、涙を流しっぱなしにして静かに泣くのは、

結構大変…笑

そして、「祈り」というものについて。

映画の中の祈っているシーンでは、
これもなんだか分からない、うぉー！！！というエネルギーがお腹の辺りから上がってきて、やっぱり涙が溢れるのでした…笑

クライマックスでは、逆に、
私としてはストーリー的に若干トゥーマッチな感じがあって、

(もうおばちゃんだからかも…)

それまでよりも感動やテンションが下がってしまったのだけれど

でも、面白く良い映画でした✨✨

友達から、ぜひ映画館で観て！と言われたけど、
あれはほんと、映画館で観た方が良い映画だねー！！

終わってから、友達に観てきたよーと連絡したら、
新海監督は光の魔術師と呼ばれていることを教えてくれたのだけど、
確かに光がとても印象的で、まさにその表現がぴったりだと感じました。

素晴らしい才能を持つ人が、その才能を遺憾無く発揮してくれるって、
とってもありがたいことだーと思います