心理セラピールーム ComingHomeの徳山なおこです。
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エナジー コンパッション セラピー
どういうセッションかというのはこちらをどうぞ↓↓
今回は、モニターセッションを受けてくださったAさんからいただいたご感想を紹介させていただきます
Aさんのセッションでは、
最初にAさんのエネルギーに共鳴していくと、
Aさんが恐らくずっと抱えて来られたであろう
「体から来る悲しみや怒り」を感じました。
これは、Aさんが幼い頃からずっと抱いて来られたもののように感じられましtが、
それをご本人にお伝えすると、
確かにそれは自分の中にあるかもしれないけれど、
これまで、それをテーマにしてセッションを受けたことは無いし、
セラピーで心の深いところを見てきた中でも、それが出てきたことはほとんど無い。
とのことでした。
あまりにもその心の痛み、苦しみが大きかったり、
自分の力ではどうにもならないものだったりしたとき、
それを感じ続けることは辛いため、
私たちは、その痛みや苦しみを感じないように
麻痺させたり、自分の深いところに抑圧したりします。
これは無意識に行われます。
誰だって、「どうにもならない痛みや苦しみ」を感じ続けることは嫌ですよね・・・
麻痺させたり抑圧したりすると言っても、
「まったく感じなくなる」というケースもあれば
（トラウマなどの記憶そのものを消してしまうような場合を含みます。）
日々の生活の中で、痛みとしては感じるけれども
「もうこれは仕方の無いことだ」とか
「私はもうこのことは受け容れている」とか
「もう慣れた、大したことじゃない」とか
そうやって、ダイレクトに感じることを避けるというか、
目を逸らすというか、
そういうことをしている場合もあります。
（これも無意識に行っていて、自分がこういうことをしているのに気づいていなかったりもします。）
Aさんの場合も、私が感じたのは
あまりにAさんにとって大きな痛みを伴う傷であり、
また、自分にはどうにもならないものであるために、
だからこそ、
これは別に、自分にとって「あって当たり前のもの」だ。
こんな風に思って生きて来られた。
そういう印象を受けました。
けれども私には、このテーマについて、
ご本人が深いところで「しっかり向き合いたい」
そう思っていらっしゃるように感じられたのです。
ですので、ご本人にこうお伝えしました。
ご自分がその痛みをずっと感じて来たことを、
今、しっかり認めてあげることはできますか？
ご自分の中の、そのものすごい痛みを、
正面から見てあげることはできますか？
自分の心の中の、
自分がずっと見ないようにしてきたもの、
避けて来たもの
それを認める、
それと正面から向き合うというのは、
とても勇気が要ることだし、
怖さや痛みを伴うものでもあったりします。
ですので、それにはタイミングがあるなあと、
私は感じます。
ご自身の中で本当に準備ができた時に、
初めてそれが可能になる。
きっとそうなのだろうなと思うのです
「ご自分がその痛みをずっと感じて来たことを、
今、しっかり認めてあげることはできますか？」
この問いに対してAさんは、正直に、どう感じるかということ、
「正面から見たく無い感じ」「どうやって認めたらいいのか分からない」
そう伝えてくださいました。
（この、自分の正直なところを認められる力というのが、ものすごく大切なことです。）
自分の中に、実は、こんなにも大きな痛みがあったこと。
そして、それを、これほどまでに感じたくなかった、見たくなかったのだということ。
その自分を分かってあげることは、
とてもとても大切なことだと私は思います。
そのAさんの心の中で起きていること、
自分がこんな痛みを感じていることを認めたくなかったよね
これを見たくなかった
でも、本当はずっとこの痛みがあった
ずっとあったけど、でもこれを感じるのは痛すぎたよね
「なんで私が」って思うよね・・・
そうやって、それに寄り添って行くことをして行きました。
Aさんがご感想の中で、こんな風に書いてくださっていますが。
私がAさんの痛みに語り掛けた言葉を、
「自分自身に言いたかった言葉を代わりに言ってもらっている感じ」と感じてくださったこと。
私は、エネルギー的に、
Aさんの心の痛みを私も感じます。
こんなにも痛かった、辛かった。
深い憤りや怒りもあった。
だからこそ、正面から向き合うことはできなかった。
私も実際にそれを感じるために、
「自分自身に言いたかった言葉」のように感じていただける言葉が出て来るのかもしれません。
自分の中の大きな痛みと向き合う・・・
それは本当に勇気の要ることです。
Aさんは本当に頑張ってくださったなあと思います
そのAさんがくださったご感想、
読ませていただいて、とても嬉しかったです
そして「エナジーコンパッションセラピー」の名前に込めた、
私がこのセッションに願っていること。
私がキャッチしたクライアントさんの中の思いや感情のエネルギー、
それに深く寄り添って行きたいという思いと、
クライアントさんが、ご自身の中の思いや感情を見て行くことで、
ご自身に対する思いやりや慈しみを感じて欲しいという願い
それを受け取ってくださったことも、
とてもとても嬉しかったです。
ちなみに、Aさんのご感想にある通り、
エナジーコンパッションセラピーでは、
私がクライアントさんのエネルギーに共鳴して、
エネルギーの解放を行いながらセッションを進めたり、
場合によっては心理セラピーの手法で進めたり、
その時に応じて、もっとも適した形でセッションを進めて行きます。
それではAさんのご感想、ぜひ読んでみてくださいね
（ご本人のご承諾をいただいて掲載しております。）
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