ライダーハウスKAZEにて起床!

6時過ぎ起床。

ゆるゆると過ごせる無人ライハやキャンプ場だと、どうしても撤収も遅れがちですw

とりあえず、昨夜再会した福山ナンバーのハーレー様と記念撮影をしつつ・・・。

2012/ 7/ 7 9:00 福山ハーレー様とパチリ。

2012/ 7/ 7 8:49 福山ハーレー様をパチリ。

バイクの後ろのキャリアはホムセングッズなどを利用の自作だそうです。

引き続き、良い旅を!(・∀・)

(ちなみに、昨日の様子はこちら↓↓)

北海道一周チャリ旅(第三部)15日目~再会part2!

2012年7月6日

ライハ出発!

そんなわけで、10時出発。

えぇ、えぇ、チャリダーの風上にも置けない出発時間だというのは、充分に承知致しておりますです(;´Д`)

ちなみに、こちらは昨夜訪れた「石狩天然温泉 番屋の湯」の隣の「ホテル番屋の湯」です。

2012/ 7/ 6 17:44 ホテル番屋の湯

窓辺には『違反建物の疑いで閉鎖中』と、でかでかと掲示されています。

潔いというか何というか。

ここまであからさまにされると、ある意味、罰ゲーム?羞恥プレイ??

もう少し、そっとしておいてやれよという気持ちもしないわけではないw( ̄▽ ̄)



r225小樽石狩線からR231石狩国道へ!

10時半過ぎ、日本海沿岸を行くオロロンラインへ。

2012/ 7/ 7 10:58 R231石狩国道(オロロンライン)

さすが鉄板、天下のオロロンライン!ライダーやサイクリストが掃いて棄てる程いますw

12時半過ぎ、石狩市厚田区のセイコマにてオニギリとニュウメンを購入しモグモグタイム。

※厚田の由来は、アイヌ語の「at-ta(アッ・タ) ~オヒョウニレの皮・を採る」からの転訛

14時半過ぎ、あわよくば増毛市街まで行けるかと思っていましたが、あと55㎞・・・。

限りなく続くアップアップダウンな道程に、到達は難しいかもと薄々と感じ始める。

暑いわ、急坂だわ、歩道なしのトンネルは多いわ、これはツーリングを楽しむ道ですね~(´Д`)

景色を楽しむというより、よくぞここまで頑張ってるなと、自分で自分を誉めてやりたい感じです。


さらにR231を北上!

15時半過ぎ、石狩市浜益区手前にあるバス亭にてお弁当タイム。

このペースだと、間違いなく増毛市街地到達は無理。上り下りの連続に頭がおかしくなりそうです(;´Д`)

そんなわけで、本日の寝場所は西の知床、雄冬岬のキャンプ場に決定で~す!(・∀・)

ちなみに、この雄冬岬ですが、厳しい断崖絶壁が連なるさなかにあり、1980年代までは札幌側からの往来は不可能。

増毛側からも冬季は通行不能で、冬の交通手段は船のみだったため陸の孤島、またの名を西の知床と呼ばれていた場所でもあります。

今は普通に通れるので、西の知床=北海道最西端の尾花岬に至る近辺かな~と思いますが!

(※2013年に太田トンネルが開通した為、尾花岬方面も普通に走れるルートに)

(西の知床についてはこちら↓↓)

北海道カブ旅4日目~西の知床と山岳霊場

2011年6月23日

17時10分、そろそろ目的地に近づいてきた予感。

2012/ 7/ 7 17:10 R231  石狩市浜益区床丹付近

床丹隧道に突入!

2012/ 7/ 7 17:22 床丹隧道内部

西日が入り、ずいぶんとアートな覆道(隧道)でした。交通量も少なく快適!



白銀の滝に到着!

18時、石狩市の最北端にある白銀の滝に到着。

落差 約25mの直瀑で、国道が出来る前は日本海に直接落ちていたとの事。

せっかくなので、記念写真をパチリ。

2012/ 7/ 7 18:04 白銀の滝でパチリ。

チャリの傍にある碑は、二十余年の歳月をかけて、1981年(昭和56年)にR231がようやく全線開通した際の「開通記念碑」だそうです。

(※しかし開通後1ヵ月余りで大規模な崩落が起き、再び2年以上もの間、陸の孤島に逆戻り)

滝の近くに寄ってみると、よく見りゃ虹も架かってます。

駐車場やさわやかトイレも完備されているので、ご休憩などにどうぞ( ̄▽ ̄)


石狩市から増毛町へ!

18時14分、白銀の滝出発後間もなく→あっという間に増毛町に突入!

ようやく道北地方に戻って参りました。

2012/ 7/ 7 18:14 増毛町到着!

増毛町

  • 人口  4222人(2019年12月31日時点)
  • 1706年(宝永3年)からの松前藩の知行地。(マシケ場所)
  • 地名の由来は、アイヌ語の「mas-ke(マシュ・ケ) ~カモメ・多いところ」からの転訛。
  • 1914年(大正3年)に留萌市へ支庁が移動するまでは、増毛町がこの地域の中心地。ボタンエビの漁獲高が日本一。
  • カントリーサインは、暑寒別岳と特産のエビとサクランボ

さらに数十秒後、今夜の寝場所「雄冬キャンプ場」にも到着です。

これはまた随分と・・・単なる国道脇の空地ですなw

夜はさぞ車の音が賑やかだろうて(;´∩`)

本日はワタクシの貸し切り状態のようで、早速テント設営・・・。

あ!間違えた!!w( ̄▽ ̄)

2012/ 7/ 7 18:41 テント設営、ゲリキャン仕様。

己の習性にちょっと悲しくなった瞬間・・・如何に貸し切りといえど、これはさすがにキャンプとはいえん(;´∩`)

まさにゲリラキャンパーの血が成せる技・・・どうも屋根付き、コンクリート床、物陰にすり寄っていく事が多いようですw

せっかくの山岳テントが泣くぜ!!と反省し、張り直し終了~(・∀・)

2012/ 7/ 7 19:05 本日の寝場所@雄冬キャンプ場。

日本海に沈む夕陽と・・・

2012/ 7/ 7 18:59 キャンプ場にあったモニュメント「雄冬サンセットウェーブ」

キーマカレーと温泉卵を載せたウドンをツマミに晩酌。

2012/ 7/ 7 19:40 本日のツマミ

星空も綺麗で良い夜です。

折しも今夜は七夕。(北海道の七夕は8月ですが)

一人夜空を眺める夜に、せめて星に願いをかけながら眠りにつくと致しましょう。

一夜で、国家を転覆させられますように・・・(人´∀`*)☆ミ

  • 走行距離  78.31km
  • 平均速度  13.4km
  • 最高速度  41.8km

2020追記

雄冬キャンプ場について

  • 開設期間 7月上旬~8月下旬
  • 利用料 無料
  • 水洗トイレ・ゴミは持ち帰り・車両乗り入れ不可(リヤカー無し)
  • 増毛市街地まで20km、岩尾温泉あったま~るまで5km(大人500円、11時~20時15分受付、第3木曜休み)
※雄冬の由来は、アイヌ語の「uhuy(ウフイ) ~燃える、焼ける」からの転訛。海岸の絶壁には赤い岩層が大きく露呈。焼き岩の如く見える事から。

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