もう3年もの間、毎月1日にエッセイ雑誌『Chocolate』を書いてきたことになる。

 

 

今月号の『Chocolate』はこちら。↓

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始めたばかりの頃は、ほとんど読者もいなくて虚しい気持ちを持て余していた。

 

 

日頃からかけられる「応援してる」という言葉を、あの頃の私は素直に信じていたから尚更だ。

 

 

そんな虚しさとの戦いは、とても辛いものでもあった。

 

 

「自分のやっていることに意味なんてないのではないか」

 

 

原稿を執筆しながらも、そんな考えが湧いてくる。

 

 

書くこと自体は好きだったが、虚しさとの戦いはとても辛いものだった。

 

 

「そんなに辛いならやめたらいい」

 

 

夫にそう言われたこともある。

 

 

でも私はやめなかった。

 

 

「ここで止めたら、SNSで適当に媚を売ってるようなレベルの低い人間たちに負けたことになる。そんなの絶対に嫌。……それ以上に『Chocolate』は私の活動理念を反映させている作品だ。簡単にやめるわけにはいかない」

 

 

こうして自分の容姿を出しながら執筆をし始めた頃から、私は「有意義な暇つぶし」という理念を掲げてきた。

 

 

一日の中でほんの少しでも心を震わせる瞬間があったら、その日一日は価値ある一日だったということになるのではないか。

 

 

そんな心を震わせるほんの一瞬の時間の積み重ねこそが、人生を本当に豊かにするのではないか。

 

 

そう思いながら私はずっと『Chocolate』を書いてきた。

 

 

『Chocolate』は私のそんな理念を反映させている作品だ。

 

 

それこそ同じく毎月15日に出している「項羽と劉邦シリーズ」よりも、私の理念色が強い。

 

 

適当な褒め言葉を吐いて自己満足に浸っているような、レベルの低い人間に汚されるのが苦しいからと言って、やめるわけにはいかない。

 

 

だから私は3年もの間、毎月1日に『Chocolate』の発行を続けてきた。

 

 

続けてこられた。

 

 

これからも続けていく。

 

 

これからも毎月1日に発行していくので、「有意義な暇つぶし」の考えに共感してくれる人にはぜひ読んでもらいたいと思う。

 

 

 

 

 

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毎月1日にエッセイ雑誌

『Chocolate』

を発行しています。

 

今月号はこちら下矢印

『Chocolate vol.37』


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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