のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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ガイドさん よもやま話 また楽し  旅が楽しくなるには天気とガイドだね

2019年06月14日 08時24分04秒 | うたごえ

ツアーの楽しさは ガイドさんにも左右されるし 天気も良ければ それで成功とも言う

個人旅行も良いが ある程度 土地の歴史や伝統 グルメなど知って廻るのが意義がある

私も九州ツアーに何度か添乗案内したが 空港でガイドさんが迎えに出ていたものだ

 

てんがらもんラジオの向井明美ガイドは現役として 様々なツアー客を案内している現役だ

登場するたびに 観光地や出来事なども 楽しく熱を入れて語るのが好ましい

九州で こんなガイドさんと 一度は巡り合いたかったものだ

 

彼女はこの春 転倒して足の指を骨折 全治3か月を過ぎたばかりだと言う

その際 貴重な体験をしたと語る それは障害者用駐車場であった

県庁の駐車場は 3つの大きな建物の両端にあり 障害者を長く歩かせることだ

 

ある施設では 障害者ではないが まだ骨折したばかり 

不自由で指定駐車場の利用を願い出たがあくまでダメですの一点張り

やむなく離れたところを利用したが お役所と言うところは無慈悲だなと思う

 

 

5月は修学旅行シーズン 学生たちのツアーがあるが 初めて母校に当たったと言う

やはり母校は嬉しい 学生たちにとっては ガイドさんは先輩である

ただ嬉しいと思ったけれど この4月に4つの中学校が併合されていたのである

 

時代の波は 地方では小中学校の併合が各地で起きている

母校のツアーで ガイドが校歌を歌ったら 生徒たちはさぞ驚き 喜ぶだろうと考えていた

でも違う学校から来た生徒もいるし 新しい校歌に変わっていると思案した

 

鹿児島の中学修学旅行は 大概 長崎 福岡が多い

対して 九州各県の鹿児島を除く県は  関西が殆どだ

その理由 鹿児島県は南に多くの島々が多いからである

 

 

最近の 福岡で大きく変貌を見せるのが 大宰府跡がある 坂本八幡宮である

令和の年号が 万葉集の梅の歌から生まれたと所以で 一躍脚光を浴びた

ここで 花見の宴が開かれ 万葉集では 梅の歌が32首或る

 

梅の花の歌、32首の序文  令月の令 風やわらぎの和 この2字で令和となる

 「初春の月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く風(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)

の粉(こ)を披(ひ)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす。」

 

 

この大宰府跡は 有名な太宰府とは違う 文字も 太いでは無く 大と言う字を使う

太宰府とは地域の名前でなく 今でいうなら役所が置かれたところを指す

その長官が 大伴旅人(おおとものたびと)である

 

駐車場も無ければ 土産屋も無い所に 急遽 観光バスなどが頻繁に来る

路も急ピッチで整備 駐車場も出来て 土産物屋 休憩場も出来つつある

坂本八幡宮と合わせ 思わぬところで ご利益が出たのではないか(笑)

 

 

彼女の郷土愛は 福岡の福岡女学院がセーラー服の着用の最初だと誇らしげに語る

京都にも 同じ頃 セーラー服が平安女学院で採用されたが ワンピース型だ

対して 福岡はもっとも多く着用されている セパレーツ型である

 

 

セーラー服の元は イギリス艦隊の水兵にある

そして あの独特の襟は 海の上で聞こえにくい環境で 立てれば集音効果があるそうだ

アメリカも フランスも 何故か水兵は セーラー服が常識になって行った

 

 

福岡の女学院では 当時 エリザベス・リーが校長を務めた

自身がイギリス留学中に着ていたセーラー服をモデルに 動きやすいようにも配慮 した

1920年完成とある その後は 大河ドラマ いだてんの女性たちにも 服装が見られる

 

写真は全てネットからお借りしています

 

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12 コメント

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はやっ (ちどり)
2019-06-14 08:32:10
お歩ようございます。二度寝して(5時―8:13)のびたさんのおうちに伺ったらまだでした。
自分のブログの編集ページ開けたら、あらあら、あら」
この1分の間にのびたさんがアップでした。

 早速セーラー服の歴史など写真入りでうれしいです。
旅の話と少し外れながらの向井さんのお話も面白いですよね。さすが構成が素晴らしい。

まずはいち早く私のブログへつなげさせていただきますね。あの時の騒音―爆音入ったままでした。ドアのシマル音です。

ラジビタはなさんが書いてくださいました。
Unknown (aya7maki)
2019-06-14 09:59:33
こんにちは〜つゆです。
旅行先でのガイドさん、頼もしいですよね。
高校の修学旅行が九州でした。
山口から、博多、長崎、熊本だったので、60年前のことを思い出しました。
九州は、それきり行ったことはなく、各地での集合写真。カメラマンも同行でした。
夜行列車のなかで、先生が教えてくれた草原情歌、今でも歌っています。
のびたさんへ (まりも)
2019-06-14 16:30:54
ワタシも 昨日 ラジォを聞くことが出来ました
向井さんのパワフルなガイド どんどん引き込まれましたね
セーラー服 のびたさんが撮った物かしら?と思いましたが
お借りした物でしたね
男女を問わず セーラー服には 皆憧れが有りましたね
クリスマスのサンタさんではなく 今度はのびたさんのセーラー服姿かしらね
Unknown (バルおばさん)
2019-06-14 17:05:44
さすが博学ののびたさん、私が知らなかった情報が
沢山です。
大宰府跡、知りませんでしたが、その土地の活性化に
なればいいですね。
ガイドさんも格別 (屋根裏人のワイコマです)
2019-06-14 18:43:51
この鹿児島向井ガイドさんは同じガイド
さんでも格別です、観光場所観光コース
の全てを徹底的に勉強して・・案内します
私も 彼女には沢山のことを教えていただき
ました。博識以上に、苦労人でもあるので
苦労をたくさんしてきた人の話や解説って
のびたさまと一緒で 重みと貫禄と自信が
ありますね~ 私的には日本一のガイドと
思っています。
ガイドさん・・・ (ひろ)
2019-06-14 21:12:00
ほんとうにお天気とガイドさんがいいと旅が何倍も楽しくなりますね。
この頃は格安ツアーばかりに参加するのでバスガイドさんに出会わなくなりました。ちょっと残念!

セーラー服は福岡から始まったのですね。
私がセーラー服を初めて着た一年生の頃(昭和24年)が懐かしいです。
チコちゃんのような髪型でした(#^.^#)
ちどりさんへ (のびた)
2019-06-15 06:21:41

向井さんの明るい旅の話は いつも楽しいです
修学旅行の話と母校 大宰府も既にテレビでは何度も取り上げられていましたが 話し方が面白く聴いていました
セーラー服ね 男子にはあまり馴染のないもの?
それでも青春のイメージの中にあります
つゆさんへ (のびた)
2019-06-15 06:24:56

ツアーはガイドさんの良しあしでも 想い出が違ってきます
高校で九州の修学旅行でしたか
私は貧しい家庭で一度も経験したことはありません

草原情歌 たまに うたごえでリクエストされます
まりもさんへ (のびた)
2019-06-15 06:27:50

向井さんの話 活気が有って楽しく聴けますね
セーラー服の写真 たとえ目の前に居ても私は撮れません(笑)
青春を代表するイメージです
今度 私がサンタでは無く セーラー服? もう大笑いでしょう(笑)
バルおばさんへ (のびた)
2019-06-15 06:31:34

旅の話は面白いですね
テレビでも旅関係は殆ど録画に撮り楽しんで見ます
大宰府跡 これまでは殆どマスコミや旅行会社のコースにも上らず 令和をきっかけに 突如 観光地化ですね
新しい観光目玉が欲しい旅行会社には救いです(笑)

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