発達障害の高校3年生 遂に履歴書作成に!LD(学習障害)なので厳しいです!パート3

自閉症の息子と母の奮闘記 高校編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

上記の記事の続きになります。

履歴書作成中のJ君ですが、最も苦手な「小さくて沢山の感じを書く!」

資格の漢字です。

「全国商業高等学校協会主催 ビジネス文書実務検定 速度部門3級」

書く事が苦手なJ君の小学生の頃は?

イライラして怒って泣いて暴れる・・

中学生の頃は?

イライラして、怒ってYさんに当たり散らす!(反抗期もアリ)

高校生の今は?

「こんなん書けへん!」「何でこんなに長いねん!」

文句は言いますが、イライラしたり、怒ったりせず

とに角、格闘しています。

 

Yさん
Yさん

小さい時のJやったら、怒って泣いて暴れて、大変やったのに

今は、自分なりに向き合える様になって、えらいなー

高校生J君
高校生J君

もう、高3やで!次は社会人になるんやでー。頑張るしかないやん!

それに、こんなオレにずーっと付き合ってくれてる、顧問の為にもな!

 

「顧問の為に!」

何とも、J君らしいです。

Yさんは、ちょっと顧問にジェラシーを感じちゃったそうです。

そんなJ君は、資格の名前の長さに、ため息の連発です。

大きく書く事も、大変!

何時になったら、小さく書けるようになるんでしょうか?

ひたすら書き続けています。

高校生J君
高校生J君

あーーもう、間違えた~~ 1文字抜かした~~

高校生J君
高校生J君

ちょっとーーー!紙が足りんやん・・・

高校生J君
高校生J君

何で、オレはこんな長ったらしい名称の資格を取ってしまったんやー

もっと、短い名称の資格を取得しといたら、良かったーーー

 

なんて、言いながらでも頑張って書き続けています。

そして、実際の大きさで何とかかける様になった頃、

練習用の履歴書に記入する際、律儀なJ君は

必ず左側の「名前・住所・学歴」から順に記入し、

その後で、右側の「資格」を記入する為、ここで間違えたり

はみ出したりすると、やり直しなのですが、又次の履歴書も

左側から書き出す為、時間はかかるし、書く量も増えて行き

J君にとっては苦痛が続きます。

 

Yさん
Yさん

先に、資格のとこを記入してから、成功したら

左側を書いていったら?

高校生J君
高校生J君

え?いきなり「資格」のとこから記入するのは

気持ち悪いねん!左から順番やろー

 

J君の性格上、こうなる事は予想できていたYさん。

もう少し、楽にできたらいいのに・・と思っていましたが

やはり、拘りが強いため、どうしても左側からですね。

専門医の先生から言われた事を思い出しながら

※人の3倍以上努力しても、人の半分ぐらいの成果
※頑張らせ続けるのではなく、本人の努力を認めてあげる事
※他人とは比べない

J君の拘りを否定せず!気長にとことん付き合っているYさん

これが、日常だそうです。

履歴書作成も、親子で時間をかけて

なるべくストレスが溜まらない様に、時には笑いを入れながら

少しずつ進めて行きます。

人の何倍も時間をかけて、履歴書を作成してるJ君。

この苦労は、きっと周りの人には中々理解してもらえません。

履歴書作成中に、Yさんが心配になった事があります。

社会人になれば、書く事は少なくなるけど

全くゼロではない?その時に学生の様に親が子供の

特徴を説明する事は出来ない?

履歴書を作成してる途中で、色んな思いが交差します。

J君も友達から「まだできないん?」とか言われたりしている様子。

 

履歴書の事だけで、パート4まで行っちゃいますが、

履歴書作成で、再認識出来た事!を書いていきたいと思います。

もう少し、J君の履歴書努力にお付き合いくださいね。

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コメント

  1. いごっそう612 より:

    色々と苦労がありながら成長して来ていますね。
    確かに社会人になればおっしゃるような問題に直面しそうです。
    心配が付きませんね、でもJ君は壁を乗り越えてくれると思い読まして頂いています。
    頑張れJ君!

    • ダメなうさぎ より:

      コメントありがとうございます
      社会人になれば、又問題も出てくるとは思いますが
      毎回乗り切ってきたので、今回の履歴書もしっかり
      頑張ってくれますよ