6月18日にスタートした都知事選(7月5日投開票)。史上最多の22人が立候補した
(前回2016年 は21人)。
今回は、新型コロナウイルス対策、来夏に延期された東京五輪・パラリンピックのあり方が主な争点だ。
テレビや新聞などのマスメディアは、
『主要5候補』として、
元参院議員の山本太郎氏、
現都知事の小池百合子氏、
元日弁連会長の宇都宮健児氏、
元熊本県副知事の小野泰輔氏、
前参院議員の立花孝志氏
の選挙活動や公約を詳しく紹介している。
また、政治団体「日本第一党」党首の桜井誠氏は、前回10万票以上獲得していながら『泡沫候補』扱いされている。
⇨過去の都知事選の常連候補であった発明家のドクター中松氏は10万票獲得した次回選挙では一部メディアで主要候補に格上げされていた。
前回は『主要3候補』に偏った報道の改善を求めて、立花孝志氏ら有志5候補の連名で民放各社とBPOに、要求書・請求書を送った。この要請を受けて選挙戦終盤にいくつかの番組では『主要3候補』を除く18候補の選挙活動の様子を報じた。
しかし、翌年にBPOより「偏向報道に当たらない」との見解が発表されたためか、選挙報道の実態は変わっていない。
個人的見解としては、
選挙期間中に特番を組み、全22候補の主張や公約を公平・中立に紹介する機会を作ってもらいたい。
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●立候補者一覧●
(届け出順)
①名前(敬称略)、②年齢(投開票日の満年齢)、③肩書、④公認政党、⑤現新 ⑥(推薦・支援政党)
◆前回(2016年)も立候補
◎初参戦、前回未立候補
【※例】◎①奥本司 ②72 ③元環境副相 ④無⑤新⑥(帝、中)
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◎山本太郎 45 元参院議員 れ新
◆小池百合子 67 知事 無現
◆七海ひろこ 35 幸福実現党広報本部長兼財務局長 幸新
◎宇都宮健児 73 元日弁連会長 無新(立、共、社、新社、緑)
◆桜井誠 48 日本第一党党首 一新
◎込山洋 46 介護士 無新(スマ)
◎小野泰輔 46 元熊本副知事 無新(維)
◎竹本秀之 64 トレーダー 無新
◎西本誠 33 歌手 スー新
◆関口安弘 68 建物管理業 無新
◎押越清悦 61 NPO法人代表 無新
◎服部修 46 ミュージシャン ホ新(N)
◆立花孝志 52 前参院議員 ホ新(N)
◎斉藤健一郎 39 実業家秘書 ホ新(N)
◆後藤輝樹 37 自営業 ト新
◎沢紫臣 44 作家 無新
◎市川浩司 58 会社役員 庶新
◎石井均 55 フリージャーナリスト 無新
◎長澤育弘 34 薬剤師 無新
◎牛尾和恵 33 元会社員 無新
◎平塚正幸 38 YouTuber 国新
◆内藤久遠 63 元陸上自衛官 無新
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※政党、政治団体の略称
れ=れいわ新選組、幸=幸福実現党、
立=立憲民主党、共=共産党、
社=社民党、新社=新社会党、
緑=緑の党グリーンズジャパン、
一=日本第一党、スマ=スマイル党、
維=日本維新の会、スー=スーパークレイジー君、
ホ=ホリエモン新党、N=NHKから国民を守る党、
ト=トランスヒューマニスト党、
庶=庶民と動物の会、国=国民主権党
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↓前回(2016年)のまとめ記事↓
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