気分転換にブログを変えてみました。

しばらくブログを休んでいるうちに、いろいろ分からないことがあり、

その上、ワードプレスに年会費を払うのももったいないわね〜と思い、

更新が近づいていたので、思い切って新しいブログを書き始めました。

アドレスはこちら。

https://sfoiru.blogspot.com/

海外で老いるということ。

なんて非常にお婆なタイトルとなりました。

正真正銘のお婆ですけど。

「都会では指を切って結婚指輪を奪おうとする輩が現れたりして」、そんなことを今日は書いておりまする。

ワインカントリーで朝食を

ワタクシ、ダイナーでブレックファーストを食べるのが好き。

どこにでもある卵料理の朝食でも、その店によって味も雰囲気も異なる。

できれば昔ながらのダイナーでコーヒーを飲みながら、周りの地元民を眺め、ナイフを入れると黄身がとろけだすような目玉焼き、それもオーバーイージーといって両面を軽く焼いたものが好みでなのでございます。

さて、ワインカントリーの端の端にある小さな町に新しいお店ができたというので行ってみた。

アメリカ人、ウエルネスとか、ヘルシーとかいう言葉が大好きで、新しいお店もこれじゃ年寄りは誰も名前を覚えないだろうなぁという長さ。

ブレックファーストボールを注文したのだが、

出てきたのが上の写真。

お店の中で食べるのだけど、持ち帰りのみのようで、プラスチックの容器にはいって出てくる。

中身は、スクランブルエッグ(しっかりと焼いているのでトロトロ感はなし)、薄く切ったポテトをブラックビーンズで炒めたもの、プロテインとして、ベーコンかソーセージを選べるのだが、ベーコンが売りきれとかで、ソーセージのみ。卵の上にはアボカド。脇についているのが、かなりスパイシーなソース。これをかけていただくそう。

けっして不味くはない。

でもプラステチックの容器で使い捨てフォークで食べる朝食。なんか味気がない。

そこで、今朝、同じ町にある昔ながらのダイナーで朝食を。

こちら、スウェーデン風パンケーキに、目玉焼き(オーバーイージー)とベーコンがついてきて約9ドル。

見た目は不味そうですが、これにシロップをかけ、茶色をもっと茶色にしていただくと、かなり美味しいのでございます。

スーパーの駐車場で、トラックから降りてきたお兄ちゃんの左腕に、

大きく「家族円満」と漢字で書かれた刺青をみた今日この頃でございます。

散るさくら、残るさくらも散るさくら。抽象画ならぬ抽象刺繍

先週満開だった我が家の庭の桜も殆どが葉桜となってしまいました。

風にそよぐ桜の花びらを思い浮かべながら刺したのがこちら。

桜など何処にも見当たりませぬ。

でもこれがワタクシの中の桜のイメージ。

一年半程前、インスタグラムを始めてから、思いつくままに針を刺し、色を決めるなんか抽象的なものに変わってしまいました。

このスタイルが気に入ったのか、

最近ではクルクル円を描いたり、色合わせを楽しんだりと、心の思うままにチクチクしております。

今年の桜は、淡いピンクを中心にしながらも、何故か濃い色目も加えたくなったのでございます。

刺繍愛好家の方には邪道かも知れませんが、この刺繍に400を超えるイイねがつく今日この頃でございます。

大転子髄液包炎って何???

ピックルボールでちょっと腰をひねったな~と思った次の日、おしりと大腿部の裏側が痛く、ネットで検索したら、腰部脊柱管狭窄症??なんてのにあたってしまいました。

そういえば、都会のご近所さんも、田舎のご近所さんも、これで手術をしたなぁ~~~。小心者なので、かなり怖い。

そうなると悪いことしか考えないもので、これはいけないと、かかりつけ医に連絡。

二日後に診ていただいたところ、大転子髄液包炎と言われましたの。

英語では、Trochanter pain syndromeといい、

大転子と呼ばれる股関節の外側の骨の出っ張りのまわりにある髄液包に炎症ができる病気なんですって。

これにかかると大腿部外側に痛みを感じるそうで、椅子から立ち上がる時や長く歩くと途中から痛くなるそうです。太腿の外側よりも、お尻が痛いのだけど、本当にこれなのかしら???

疑い深い婆ざます。

脊柱のどこにも異常はないし、ピックルボールでひねったんでしょ。なんて大笑いされ、自宅でのエクササイズと症状が良くならなければ、Physical therapy(理学療法)を受けなさいと紹介状も書いてくれた。

一番良いのが、クラムシェルエクササイズ。

ヨガマットの上に体を横にして寝る

膝を90度ぐらいに曲げ、貝殻が開くように上の脚を開いていく

上まであげきったら6つ数え、それからゆっくり脚を閉じる。

これを12回ほど繰り返すとお尻の横の筋肉を鍛えることができるそうざます。

日本のグーグルで調べたら、なんと美尻体操としてこのクラムシェルエクササイズが出ているんだけど、

うーーーん、そうか、お尻の横の筋肉を鍛えることは、美尻につながるのか。

美尻はいらないから、痛みがなくなってほしい今日この頃でございます。

10ヶ月ぶりの更新です。ピックルボールに嵌り中

お久しぶりざます。

刺繍に嵌り、インスタでの更新にいそしんでおりましたものの、浮気症の為か、最近ではピックルボール(Pickle Ball)にどハマリしております。

日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、アメリカでは老人を中心に大人気のスポーツとなっております。おばあさま方が皺皺の太ももを果敢にも出し、スコートをはいてコートを駆け巡っております。その様は、まあ、ゲートボールよりもカッコいいと申しましょうか。。。

卓球のラケットよりも大きいパドルで穴あきのプラスチックのボールを打つ。

テニスと卓球とバドミントンを足して3で割った様なスポーツですが、プロもいて大ブームを引き起こしております。

ワタクシは嵌ったは良いのですが、まずは腕を痛め、そしてその2週間後には腰を痛めと満身創痍でございます。と言うのも、お年寄りが好むダブルをせずに、夫と二人、テニスのようにバシバシ打ち続け、右に左へと走っておりましたらこの結果でございます。

年寄りは無理をしてはいけませぬ。

そんな当たり前の事が身に沁みる今日この頃でございます。

理学療法士さんにヨガの呼吸法を習う

火曜日に退院し、家に帰るとすぐに電話がなった。

理学療法士さんが、夫への運動療法を行うため、木曜日に我が家まで出張してくれるとのこと。

入院前、坂道を少し登るだけで息が上がり、入院中は管に繋がれ、ほとんど歩行不可能だった夫の下肢を中心とした全身持久力を向上させる為に、理学療法士さんが様々なプログラムを考えてくれる。

今日来てくれたのはインド人の女性。理学療法士チームのチーフ。

彼女がプログラムを考え、それに沿って療法士さんが運動療法をこれから夫にしてくれる。

ヨガをやっているとかで、ヨガでは呼吸法が大事。鼻から吸って鼻から吐く(片鼻呼吸)、これのやり方を教えてくれた。

私はアレルギーがあって、鼻、耳など問題を抱えていると言ったら、それならこの呼吸法と実際にやってみせてくれ、そしてそれを夫と私(患者じゃないけど参加してしまった)がやってみせる。

ヨガの呼吸法を取り入れると、体内に大量の酸素を取り入れることができる。インナーマッスルを鍛えることができるので、腰痛や肩こりといった悩みを解消したりもできるそう。

すごい肩こりなの!と言ったら、是非ともこの呼吸法をやりなさいとおっしゃってくれた。

都会の家は坂の上にある。それも急な坂。

上り坂~ハハンハ~ン下り坂~ハハンハ~ンそうね人生は、まさか~

(カルテットを見た人のみわかる唄ざます)

徒歩で出かける時、行きは下り坂のため余裕だが、帰りが急な登り坂で元気な私でも息が上がる。

そのため、回り道をして勾配がそれほど急でない坂を選んだりとしているのだが、さてと夫はどこまで回復できるのだろう。

何かがあったら大学病院にすぐに行けるように都会の家はキープしておきたい。それには、坂道で少しでも息が上がらないように、肺を鍛えなければならない。

来週から運動療法士さんが来てくれて、エクササイズルーム(我がビルディングにある)で自転車漕ぎから始めるみたいだ。それから、徐々に運動量を増やしていって、最後には以前の生活まで戻れるように努力するらしい。

その為にはやはり肺機能を鍛えなければならないってことで、呼吸法を頑張りまする!

ちなみに上の写真は、4年前毎週のように通ったレストラン。

残念ながら閉店してしまったけど。

医者にもハズレがある。大ハズレもある。

今日で病院通いが4日目。

夫は元気になっているようで、それでもかなり疲れているようにもみえる。

今まで大病などしたことがない人が、体の不調を訴えるようになった。

今年の2月、夫は足が痺れて感覚がないと言い出した。

かかりつけ医に電話で相談したら、

「そんなこと聞いたこともない。多分気のせいでしょう」と言われた。

夫はかなり憤慨していたのだが、コロナだし、かかりつけ医はズームでの診療だけで、患者を直接診察することを拒否している。

しかし、その時、夫の下肢にはすでに血栓ができていたのだ。それを早く見つけていれば、肺に血栓が飛ぶこともなく、こんな状況になることもなかった。

このかかりつけ医には今年の1月から診てもらっているのだが、夫も私もこの医者ちょっと???と疑問符がついていた。

そのため、新しいかかりつけ医を探している時にこの事態となった。

医学生くんが実習をしている内科のチームが、夫のかかりつけ医にあなたの患者はいまこのような状態でICUに入院していますよとの病状の詳しい情報をメールで送ったそうなのだが、夫のかかりつけ医からは何の返事もなかったと憤慨していた。

医者にはあたりハズレがある。

かかりつけ医は残念ながら大ハズレだった。

夫の友人の奥さんも、肺炎で救急に運ばれ、そこで医師から心不全があるといわれたそうだ。

彼女のかかりつけ医は彼女の心臓の異変にも気づかず、彼女の訴えにも耳を傾けなかったらしい。それで彼女もかかりつけ医をすぐに変更した。

私には他の病院から流れてきた50代、60代の医師にはちょっと問題が多い人がいるように思える。

大学病院だからといって有能な医師ばかり揃っているとは限らない。

ただ患者を診ている勤務医には1日が過ぎればそれで良いと思っている人もいるのだろう。

今、夫の治療をしてくれている専門医チームは、30代後半から40代の医師ばかりだ。

彼らには知識と同時に飽くなき探究心がある。それが患者への適切な治療へと繋がっている。

そうでないと大学病院には残らないだろう。

かかりつけ医と言うのは、非常に重要な役目を担っている。

この状態ならこの専門医との医学的判断を下して、最適の専門医に送り届け、そこでの治療が終了しても終わりではなく、かかりつけ医がそれからの治療のフォローをしないといけない。

だから今夫を診てくれているチームがかかりつけ医(Primary care doctor)に連絡をとっても、返事がないと言うのは医師としてどうなのかと皆が憤慨しているのである。

あーーーーー、すぐにかかりつけ医を見つけなきゃと思いながらも、良い医師はすでに患者数がマックスに達していて、新規の患者は取らない。

どうにかして見つけなければと、気ばかり焦る。

ちなみに、我が夫、昨日の夕方には一般病棟に移される予定だったのだが、病室の空きがないみたいで、今だにICU。

繋がれていた管も取れたので、元気にICU担当の看護師さんと、あそこのコーヒーが美味しい、ここのケーキも美味しいわよ、なんてたわいない話をしながら過ごしたメモリアルデー、祭日ザマス。

上の写真は、大学病院のカフェテリアでのランチ。

久々のおいなりさん。

大学病院のICUはすごかった。

今朝、九時半には家を出て、大学病院へ。

十時から面会受付が始まるのだが、少し早く着いたらすでに長蛇の列ができていた。

受付で身分証明書を見せ、誰に会いに行くのか告げると、コンピューターに全ての情報を入力して、それから名札がプリントアウトされる。病院はビーチに近い山側にあるので、風の強さが半端ない。

同じ列に並んでいたおばさまから、ここにくるときはダウンジャケットをきてこないと寒くてやりきれないわよ、それと、十時半にくると長く並ばなくてすむわよ、それと、2階にピーツコーヒーがあるからねと病院情報を教えてもらった。

そして受付を済ませ、ICUがある階へいったら、

ドアはロックされ、インターフォンで名前と要件を告げると、内側からドアを開けてくれる。

そして、夫がいる病室まで連れて行ってくれた。そこで待ち受けていたのが、とても感じのいい看護師さん。

大学病院のICUは患者一人につき、一人の看護師さんがつく。

だから夫の病室の前には看護師さんがいつも待機している。

夫は様々な管に繋がれていたが、比較的元気そうだった。しかしまだ絶食で飲み物とゼリー以外は何も食べてはいけないそう。

看護師さんから、昨日からの経過を説明していただき、夫は何の問題もなく順調に回復しているとこのこと。

昨日と同じように、内科、呼吸器科、Interventional Radiologyの医師たちが様子をみにやってくる。皆さま、順調だよ言ってくださるのでその言葉を聞くだけでほっとする。

90歳をすぎた義母がかなり夫の様子を気に病んでいるのだが、夫はこの状態をどこまで話せばいいのか?!と悩んでいる。まあ、ICUやカテーテル治療、失敗したら死にいたることもあると言われていたとは義母には言えないものね。

そしたら、義弟の妻から私にテキストが届き(カフェテリアでコーヒーを飲んどりました、一人で)あらららら、どうしよう。全ては話せないし、夫はICUで眠っているし。。。全てを話したら義母に伝えてしまうだろうから、コーヒーを飲みながら大丈夫よ、明日か明後日には退院だから。なんてテキストを送っておいた。

今回のこの程度で済んだのは、夫が息苦しさを訴えたとき、私たちは都会の家にいたこと。これにつきる。

田舎には大きな病院はないし、あっても、HMOだし。これだけ迅速に様々な医師たちの連携プレーで夫の治療をしてもらえたとは思えない。

ただ、ICUに行ってみて、あーー、アメリカ、医療費はバカ高いけど、大学病院の医療水準は世界最強だと思わされた。

その分野のスペシャリストが揃っていて、彼らの技術と知識で患者を救ってくれている。

今日の都会。

青空が広がっておりまする。

夫、救急から入院へ。

木曜日の夜、突然、息ができないと夫が言ってきた。しばらく深呼吸などをして息を整えていたのだが、横になると余計に酷くなると言う。

救急に行こうと言ったのだが、明日になったら大丈夫かもしれないと、そのままベッドに入る夫。

そして、金曜日の朝、六時過ぎ。もう無理だ救急に行く。救急車を呼ぶほどではないと言ったので、ウーバーで大学病院の救急へ。

朝早かったからか、救急の待合室には他の患者さんはおらず、夫は受付をするとすぐに診療してもらえる事になった。私は一人、寒い待合室でiPhone片手に待機。

そしたら、警備のおじさんがやってきて、君のご主人は多分時間がかかるから、ご主人の治療室に行ってもいいとの事で、名札を書いてくれ、私もERの中に。

治療室のベッドに横たわる夫。若い医師とその指導医、そしてその治療室のナース。3人で様々な検査をしてはその結果を伝えてくれるのだが、まだ原因がわからない。

そして、CTスキャンをしたところ、夫の肺には大きめの血栓ができていて、肺血栓閉鎖症。これが夫の呼吸困難の原因だった。

原因がわかったので、今度は治療チームへと引き継がれる。

ERから病院の入院棟へ移ると言われたのだが、部屋の準備ができてないとかで、しばらくERで待機。その間も、様々な検査が行われる。

そして入院病棟の医師が2名やってきて、これからの治療について話してくれる。

ここから、もっと様々な分野の医師がやってくる。

内科のチームの主任医師。とても感じのいい女性。説明もわかりやすい。

そして呼吸器科の医師とその弟子たち。

一番最初に診てくれたERの医師。

そして医学部の学生。この子がとてもいい子で、何かあると顔を出してくれて、色々情報を教えてくれる。

マイクロバブルと言うのか、超音波検査もすごい機械が部屋までやってきて、画像を次々ととっていく。

夫の下肢には大きな血栓ができていた。それが肺に飛んだのだろうとのこと。

そしてその画像をもとに、医師たちが診療会議を行い、治療法を決める。

最初はヘパリンを使った血栓溶解療法。でもこれでは血栓は完全には取りきれない。

内科の医師と呼吸器の医師がカテーテルでの治療を!と言っているのだが、その施術を行うのは、Interventional Radiology(画像下治療とも呼ばれています。 X線透視やCTなどの画像ガイド下に体内を透見しながらカテーテルや針を使用して行う治療)の医師。

そして今日、土曜日、十時から面会ができるので、入院病棟に行ったら、呼吸器科の医師とカテーテル治療の医師がやってきて、治療についての細かい説明がある。

呼吸器科の医師、彼がすごい。図を書きながら治療法と起こりうる問題点を説明してくれ、患者がどの治療法を選ぶか決める。

夫も私もカテーテル中に出血する可能性があり、万が一のことがあるかもしれないと言われたが、カテーテル治療を選んだ。

そして、1時間後、夫がストレッチャーに乗せられて治療室へと向かった。

カテーテルの術後はICUで一晩すごすとのことなので、私は一人家に帰る。

医学部の学生くんがカテーテルの施術室に入って、夫の容態を連絡してくれると言ったのだが、まだ連絡がない。って、彼、私の電話番号知らないよ!

そんなこんなで、私の不安はマックスとなり、久しぶりにブログを書く事にした。

上の写真は病室からみた景色。

我が家(高層マンション)が見える。夫よ、私はここで君の回復を祈っているよ!

追記:

医学生君から電話があり、無事にカテーテルが終了したとのこと。

全身麻酔じゃないので、夫は担当医と冗談を飛ばしていたとのこと。なんかうちの夫らしい。

24時間ICUにいなければいけないのだけど、何の問題もなかったので安心してねとのこと。なんていい子なの。おばちゃん、感激!

ICUも面会ができるので、明日の朝十時にまた病院へ。

看護師さんから紛失する恐れがあるから、iPhoneは持っていかない方がいいと言われたので、夫は電話を持っていないと言ったら、医学生君、僕が何とか電話で話せるようにするからって。ほんと、いい子なのよ。別れたガールフレンドが日本人とアメリカ人のハーフだったそうざます。

はな、はな、はな、はな、秘すれば花

ここ数日、脳内でこの歌が繰り返し流れている。

作詞:なかにし札、

作曲:筒美洋平

クドカン最高!

只今都会に滞在中。

毎日、あのカフェ、このカフェと春の陽気に誘われて、観光客のいない、地元民だけのカフェの屋外の席でボーッとコーヒーを楽しみ、暖かい日差しを満喫する。

ワタクシ、ラテもカプチーノも普通は飲まないが、このカフェでだけカプチーノを頼む。

というのも、こちらは何十年もこの地で営業している老舗中の老舗。どんなに新しいコーヒー屋が現れても、頑なに昔ながらのイタリアンローストの豆にこだわり、ラテアートなんか絶対にしない。

そして味は天下一品。

小洒落た珈琲屋の気取ったバリスタよ、君たちにはこの昔ながらのイタリアのカプチーノは作れないよ。

なんて、ちょっと毒を吐いたところで、

実は昨日、2回目のワクチン接種を大学病院でしてもらった。

2回目のあとは、腕が痛かったり、頭痛がしたり、熱が出たりと、副作用の出る確率が高いが、数日で収まるので、心配しないようにと医者からも看護師さんからも言われた。

昨夜から腕が痛いが、それほど酷くはないので、全く問題ない。

熱も頭痛もなし。

ただし、1歳上の我が夫、怠くて気分がすぐれないと宣っている。

熱はないし、腕の痛みと倦怠感かな。

これで無事にワクチンの接種も終わったし、日本の皆様も是非とも順番が回ってきたらワクチン接種を受けていただきたいざます。