なぜか懐かしい場所 | 無言歌 songs without words

無言歌 songs without words

自分解放。素の自分で生きていく。

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テレビ朝日の「ぶっちゃけ寺」を見ました。

 

神社仏閣、歴史が好きなので、
この番組は必ず見ています。

 

今日の放送では
二条城が取り上げられていました。

私にとっては少し気になる場所です。

 

小学生のころ、母と旅行で京都に行き、
二条城も訪れました。

 

うぐいす張りの廊下を歩いた瞬間に、
「懐かしい」
という感情が沸いたのを今でも
覚えているからです。

 

城の中の空気も、
庭の雰囲気も、
とても初めてきたようには
思えませんでした。

 

当時はスピリチュアルなんて言葉も
知りませんでしたし、
考えもしなかったのですが、
幼心にも
「前世でここに来たことがあったのかも」
なんて思っていました。

 

初めての場所のはずなのに
なぜかなじみのある
懐かしい感情を抱いた場所が
ほかにもあります。

 

モンゴルと石垣島、竹富島です。

 

どちらも、初めて行ったとき、
空港を出て外に出た瞬間に、
「あぁ、帰ってきた」
という感覚が沸き上がりました。

自分がそこの空気に溶け込んでいく。
そんな感じです。

 

そういう場所は、
本当にずっとずっと昔に
ご縁があった場所なんだと思います。

 

モンゴルでは、
乗馬トレッキングをしたのですが、
モンゴル人に馬の扱いを誉められました。
「上手に馬を操るねー」と。

 

地平線に向かって馬を走らせていると、
ものすごい喜びを感じ、それはもう
歓喜に近かったです。

本来の自分はこうなんだ、

という喜びです。

 

そしてモンゴルに(2度も)行った理由は、

小学校2年の国語の教科書で読んだ

「スーホの白い馬」というモンゴル民話です。

遊牧民、馬、大草原・・・というものに

血が騒ぐような憧れを感じ、

いつか行ってみたいと思ったのです。

 

八重山諸島の石垣島では、
ミンサー織を体験するたびに
「いつまででも織っていたい」
気持ちになり、
織っている間ずっと
昔からやっていたような
感覚になります。

 

(実は後になって、
お世話になった
スピリチュアルカウンセラー2人の方から、
日本のある島で
織り子をしていた過去世があると
言われたことがあります)

 

冒頭の写真は、

竹富島の西桟橋からの海です。

ここが大好きで、

桟橋にずっと座って

いつまででも海を眺めていられます。

 

そういった不思議な懐かしさを感じる場所に

身を置くと、
自分がとっても自然で、
体のどこにも力が入っていなくて、
心が落ち着いていられます。

そして頭の中が静かです。

 

過去は過去、だと思ってはいますが、
やはりなじみがある場所は
安心するのかな、と思います。

 

じゃあ今生きているこの環境は
どうだろうか、

心地よくいられているだろうか、と
自分の内なる声を聴く時間を、
今はとても大事に思っています。

 

自分の環境は、自分次第。

どこに身を置くかは、自分で決められる。
そう思うようになったからです。

 

 

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