グーグルアドセンスのポリシー違反を受けたページがその後の検索表示でまさかの展開に

2018年の12月頃の話になりますが、Google AdSsense(グーグルアドセンス)から初めてポリシー違反の通知メールが届いて驚愕しました。

私としてはブログ運営においては定められたルールには遵守することを心掛けていただけに、該当ページから広告を削除されるという予期しなかったペナルティーにはかなり焦りました。

なにしろこのグーグルアドセンスの審査を通過する為にそれなりの時間と労力をかけただけに最悪アカウント抹消などになったら立ち直れません…。

 

グーグルアドセンス審査通過

なぜグーグルアドセンスのポリシーに違反したのか

まずは届いた通知メールです。

 

グーグルアドセンスポリシー
つまりこういうことです。

特定のページがポリシー違反をしている
・サイトやアカウントなど全体に及ぼすものではない
・該当ページはアドセンス広告の掲載は停止している
・問題を解決するにはページそのものを削除するか広告コードを削除する

今回はあくまでサイト全体ではなくページ単体の問題です。
ただ該当ページのどのあたりが違反しているかなど詳細は書いてません。

Googleは基本、運営者に対して定めた規約を遵守する前提で広告を表示しているので、違反したページには広告は表示させないしその後は自分でどうにかしろ、とも受け取れます。
厳しいようですが、結果的に自分が知らない内に違反をしていたので受け止めるしかありません。

 

ちなみに当時ポリシー違反を受けたのは以下のページです。(※現在は修正して広告も掲載されてます。

ランス・クエスト/ランス・クエスト マグナム(Win)

ランスクエストマグナムパソコンゲームの人気シリーズ「ランス」の第8作目はダンジョン探索を中心としたクエスト受注型RPGで、お馴染みのキャラが多数出てきます。
戦闘に技の使用制限を設けることで多くのキャラクターを幅広く使え、画像を取り込んでオリジナルのキャラクターも参戦できます。(18/04/15)
記事を読む

…。指摘されたページが本ブログ「ゲーム批評」の「ランスクエスト」のページだったということで半分、ポリシー違反の原因がわかっちゃいました。

PCゲームというと家庭用の据え置きゲーム機に比べるといささか世間の知名度が低い印象があります。
が、このランスクエストのランスシリーズは1990年代から約30年という歴史があり知る人ぞ知る代表的なアダルトゲームなのです。

 

Googleのメールによると「ページを削除する」か「ページから広告コードを削除するか」ということですが、せっかく作ったページは誰だって簡単に削除はしたくないですし、何よりそれなりに心を込めて時間をかけて作成しましたし、やはり面白いゲームは紹介したいです。

それに広告コードを削除するにも、元々このページにはアドセンス広告は貼ってなく、アドセンス広告は全ページにも表示されてるヘッダーやサイドバー内にランダムで出る、自動広告だけでした。
なのでポリシー違反のメール後はこのページだけ自動広告が非表示になったわけです。

そう考えると大きな実害もなく、そのままでいい気もしますが、今後もブログを運営していくつもりなので、Googleの違反警告を無視し続けるのもサイトの評価として不安になりますし対処が必要だと思い、私は「ページの削除」でも「広告コードを外す」のでもなく「ページを修正する」という決断に至りました。

 

そしてポリシー違反を受けた後、改めてページを見直しました。
…、なるほど、指摘を受けるわけです。

ぶっちゃけアダルトゲームの批評ページはこの「ランスクエスト」以外にもいくつか存在しますが、他のページは違反を受けていません。
つまり、アダルトゲームの批評そのものは問題ない、ということになります。

そしてなぜこのランスクエストだけ違反となったのか?

それは他のアダルトゲームではゲームの紹介や感想の内容は問題なかったのですが、このランスクエストのページだけはゲームのストーリーやシステムを語る上でポリシー違反に該当すると思われる文言をいくつか含んでいたのです。

しかもスキル画面の画像にははっきりと「S○○技能」と!
発見した時は不謹慎ながら笑ってしまいました。

これは確かにダメですわ…。

完全に自分のチェックが甘かったと反省したと同時に、気づきやすい違反でいくらか安心しました。
最悪、どこが違反してたかわからないとなると探すのが大変です。

 

マニュアル通りじゃないですけど自分でまとめてわかりやすくゲームの説明文を書いたつもりが結果的に違反となったので、修正をした際はテキストは一部ぼんやりとした表現に変え、画像の問題個所はモザイクをかけました。

とりあえず「これなら問題なさそうだろう」「これでダメったらどうしよう…。」と思いながら再度、このページだけGoogleに再審査をリクエストしたら意外に早く返事が返ってきました。

 

アドセンスポリシー違反解除やったぁ!!!

審査したページに違反は見つからない、広告配信を再開すると書いてありました。
これまでの期間、異常に落ち着かなかったのですが一発で通っただけに非常に大きな解放感を得られました。

それにしてもほぼ24時間後にメールが来たのは自動処理でもされてるのでしょうか。
自動でページ内のキーワードを拾ったりしてポリシー違反を探してる可能性もありますけど、画像の内容は人的にチェックでもしているのでしょうか…。
まあそこは不明なので考えても仕方ありませんが、これで一先ず安心したわけです。

そしてこの「ランスクエスト」のページはその後、思わぬ変貌を遂げることになるとはこの時は思いもよりませんでした。

ゲームレビューでわかるSEOの傾向

本ブログ、「ネットビジネスの開始から施策とゲーム批評」は主に初心者に向けて在宅や副業などでネットビジネスで稼ぐ方法、アフィリエイトに必要なブログの作成方法、ワードプレスの便利なプラグインなどをメインに紹介しています。

その傍ら、趣味で何年も遊んで来た色々なゲームの感想を書いたレビュ―記事も載せてるのですが、こちらもありがたいことに多くの方に読んでいただいています。

このおまけ要素のつもりだったゲーム批評が意外にもSEOでの傾向に目安を教えてくれました。

まずは扱ってるゲームの種類を見てください。

・古い家庭用ゲーム
・2年以内に発売された家庭用ゲーム
・超メジャー家庭用ゲーム
・シリーズの多いゲーム(ページもいくつかシリーズ別に存在する)
・PC98用ゲーム
・Windows用ゲーム

 

大きく分けると上記に別れますが、私のゲーム批評で一番安定して訪問数が多いのは以下の順番になります。

1.Windows用ゲーム
2.2年以内に発売された家庭用ゲーム
3.古い家庭用ゲーム=シリーズの多いゲーム=PC98用ゲーム
6.超メジャー家庭用ゲーム

細かいところでいえばゲーム個別に訪問者は違い例外もありますが総合的に見ればだいたいこんな感じです。

 

「天結いキャッスルマイスター」や「封緘のグラセスタ」などの比較的新しいWindows用のPCゲームのレビュ―ページは掲載初期から訪問数も多く、検索の上位表示もグングン上がってきました。
家庭用ゲーム機ほど認知度はないものと思われますが、知ってる方々には大変人気のあるメーカーの作品です。

もちろん、家庭用ゲーム機で比較的新しい「ファイプロワールド」や「閃の軌跡」などはトレンド性が高い時期に書いたのもあり、それに近い勢いがあります。(2019年2月現在)

他にはファミコンやスーパーファミコン時代の古いゲームに興味を持つ方もいますし、PC98など今では一部の年齢層しか知らないようなPCのゲームでも根強いファンがいて見てくれる方はいらっしゃいます。

予想通りですがドラクエやファイナルファンタジーなどの超メジャー級のゲームはやはり検索表示においても競合が強いせいか、他に比べていくらか訪問の割合が少ないのは仕方ありません。

 

そしてここで挙げたいのは以前にポリシー違反を指摘されたランスクエストのページなのですが、違反を受ける前は「Windows用ゲーム」の自分のページとしては4、5番目くらいにあり、そこそこの訪問数があったのですが、ポリシー違反のページ修正をした後、検索順位に劇的な変化が現れました。

ランスクエスト検索結果表示

 

修正後、一週間くらいで日に日にグーグルアナリティクスの訪問数がグングン伸びてきてるのがわかり、2019年2月現在はGoogleで「ランスクエスト」で検索するだけで1ページ目に表示されてるのがわかりました。

ゲームタイトルだけですよ?
公式よりも上なんて。。
Amazon、ニコニコ大百科に続いて4番目なのでこのゲームのゲーム批評としては現時点ではトップです。

 

これは決して自慢したいのではなく、この他にもゲーム名だけのビッグキーワードだけで出てくるのもいくつかありますが、かつてポリシー違反をうけたページがこれ以上ないといっていい順位結果をもたらすとは全く思っていませんでした。

もし、「ページを修正してなかったら…」「最初からちゃんとチェックしてたら…」など考えられる可能性によっては別々の結果も待っていたかもしれません。

もちろん、たまたまの可能性もあるかもしれませんが、記事を見直して修正することでその後の検索表示の変化が出てくるのは身をもって知ることができました。

そもそも
ポリシー違反を受けてなければわざわざページを修正することは絶対にありませんでした。

 

そう考えると、もし自分でページ内の問題点に気づかなかったら非常にもったいないことかもしれませんね。
実は検索上位に行けるページだったなんて。

あくまで今回を一つの事例として
皆さんも記事を作成する時間がない時でも、とりあえず過去の作成済みのページの見直しや情報の追加や修正など分単位でもいいので確認することを試してみてください。

ページのリライトはSEO対策には効果的ともよく聞く話で一ページ作るだけの時間がない日でもリライトくらいは自分のペースでできると思います。

 

それにしても今回の件で検索順位の評価の基準が余計につかめなくなったのも事実です。
ポリシー違反をしたページを修正するだけ?なんてことはないと思いますけど。。。

 

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