つれづれ晴れ

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敏感すぎて生きづらいオタクがイラスト情報や書評を書き綴る雑記ブログ

絵描きさんにもおすすめ!自分を「ほめる」ことによるメリット

自分をどんどんほめよう

こんにちは。

先日、noteで「自分の絵にダメ出しをしないでほめる」ことについて書いた所
10以上のいいねを貰いました。ありがとうございます^^

note.com

そこで、紹介した本も合わせて、こちらでもほめることによるメリットを紹介したいと思います。

 

 

ささいなこと、引きずってしまいませんか?

ついつい、人の言葉が気になって忘れられなかったり
ダメ出しされたことを気にしすぎたり、過去の失敗を忘れられなかったり・・・

そんなクセを持った人向けの本です。
HSP気質の方にも多いのではないでしょうか?

書店で見かけて偶然手に取り、「私のことだ!」と思ったので購入した記憶があります。

本書ではこういった「引きずってしまうクセ」を直すための方法が、まず3つ紹介されています。
引きずりそうだと気付いたら、以下のことを意識してみましょう。


①体の動きを意識する癖をつける(ストレッチなど)

②できたらすぐほめる

③日ごろからプラス面に目を向けてほめる

 

普段からこの習慣をつけると引きずり回路がなくなってきます。

今回は特に2と3の「ほめる」事について詳しく掘り下げていきます。

ほめることによるメリット

ほめることによるメリットについて、「潜在している能力」が目覚めると述べられています。

自分のプラス面に目を向け認める心の習慣が付くと、潜在しているたくさんの能力や意識が目覚めてきます。
目覚めるということは、眠っていて使っていなかった能力が目を覚まし、表面化するということです。

逆に自分の欠点ばかりに目を向けていると、せっかくの持っている力を閉じ込めてしまうのです><

自分をほめるときのポイントは、出来たことだけでなく色んな角度から自分を見てみることです。

【上手なほめ方10か条】

1.内面をほめる

2.行動をほめる

3.感覚や完成をほめる

4.発想、考え方をほめる

5.努力していることをほめる

6.過去の努力をほめる

7.やらなかったことをほめる

8.体の動きをほめる

9.容姿(見た目)をほめる

10.プラスの変化をほめる

(引用元:「ささいなことをつい、引きずってしまう」がなくなる本/手塚千砂子著/p102,103)

自分の絵をほめよう

絵描きさんにおすすめなのが、絵が描き終わったら自分の絵をほめてみることです。

私は絵を描き終えたら「良かったことと課題点」エバーノートというアプリに書き出しています。
良かったこと(ほめる内容)は簡単なことでも何でもいいです。

こちらの記事でも以前書きました。

 課題点は後回しにして、
まずは「良かったこと」だけを書き出して、自分をほめてみましょう。

【絵をほめる例】

・色にまとまりを持たせることが出来た
・新しく買った素材集を使うことができた
・きちんとカラーラフを作って描き終えた
・○○さんの目の描き方を参考にした
・初めて▲▲というキャラを描いた
・苦手な手を資料を見て描くことが出来た
・新しいペン設定を試してみた
・厚塗りを一部に試してみたら面白かった

 完成した絵だけでなく「過程」もほめていいんです。

こうして自分の絵をほめていくと、
絵を描いているときに意識していなかった良い点が見えてきます。

潜在している能力が目が覚ますのと一緒です。

自分が得意なことを見つけて、そこを強化する練習をしていくのもいいですし
課題点が見つかったら克服するにはどうしたらいいか考えたりしています。

「ほめる」ことによるメリットまとめ

他人の言葉などを引きずりそうになったら意識する3つのこと

1.体の動きを意識する癖をつける(ストレッチなど)
2.できたらすぐほめる
3.日ごろからプラス面に目を向けてほめる


「上手なほめ方10か条」を参考に自分をあらゆる視点からほめてみましょう。

・ブログを更新していてすごい!
・昨日は見すぎたので今日はネットを見過ぎないようにしていて、いいね
・今週もスケッチの習慣を続けていて、えらいね

また、絵描きさんは自分の完成した絵をほめてみると新しい発見をすることが出来ます。

「ほめる」ことのメリットを感じてもらえたら嬉しいです^^