ハレの日 ケの日、花をしつらえれば

愛知県碧南市の小さなお花のアトリエです。季節をたくさん感じていただけるような花の魅力をつづります。

京都へ暑気払い。

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じりじりと肌に焼き付ける陽射しが強くて、暑い日が続きますね。

 

今回はお出かけ編になります。

 

こんなに暑い日が続くと外に出るのが億劫になりますが、

先日前から気なっていた下鴨神社のみたらし祭に娘と一緒に行ってきました。

 

 

京都市左京区にある下鴨神社は高野川と鴨川が合流する場所に建ち、最寄り駅が京阪出町柳駅になります。京都駅からは市バスが出ていますよ。

 

みたらし祭とは下鴨神社の御手洗池に足をつけて無病息災を祈願します。

この行事は平安時代の貴族が夏の疫病やけがれをはらったのが始まり。

「足つけ神事」と呼ばれ、毎年土用の丑(うし)の日のころに行われます。

 

まず、靴を脱いで受付へ行きお供え料をおさめてロウソクを受け取ります。

受付の時点で長蛇の列が続きますが、止まることなく進んでいきます。

大人の膝辺りまで水がくるとの事なので、娘たちのズボンを足の付け根までめくりあげて準備万端。

こんなに人が多いと水もぬるくなってるのかなと思いきや足をつけたとたんあまりの冷たさにびっくり。

周りにいる人たちも皆さん「冷たーい!」と声が飛び交っていました。

 

御手洗池を進むと火のついているロウソクがあるので、受付でもらったロウソクに火をもらい、御手洗社(井上社)前の祭壇にロウソクを献灯しました。

 

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御手洗池からあがると「ご神水がございますのでどうぞ!」とアナウンスされているので、鴨葵の紋が描かれた器にたっぷり入った神水をいただきました。

神水をすべて飲み干すと良いそうですよ。

「ペットボトルあったら注ぎますよ~。」と声をかけていらっしゃったので、次回に参加する時は水筒を持参しようっと。

 

帰りに下鴨神社名物の「みたらし団子」の出店がでていたので、家族に買って帰路に着きました。

 

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猛烈な暑さが続いている京都ですが、下鴨神社は全く違う時が流れてヒンヤリとしていました。

子連れだったので、ゆっくりできたワケでは無いのですが、良い気を取り入れてこの夏を乗り越えられそうです。

これからアップするお花は「涼やかさ」をテーマにお花を活けられたらなと思いました。

 

 

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