前回まではなるべくビタミンCなどの栄養素を壊さないようにと蒸したブロッコリーの食べ方をご紹介しましたが、いろいろ工夫して毎日食べたいブロッコリー。
煮たり焼いたりといったいつものお料理にポンと入れて美味しくいただきたいです。
肝臓解毒作用を活性化するといわれるブロッコリーですが、摂取すると細胞内レベルでより強靭になる可能性が高いようです。DNA損傷を引き起こす長年の喫煙習慣をもつ人たちを対象として実施された、一日一株のブロッコリーを食べる食事療法の実験結果では、参加者のDNA損傷の減少がみられたそう。
なるほど、抗がん作用もあるのは納得できますね。
さて、私は昼食に炭水化物を摂ることが多く、夕食では外食や特別なデイナー以外、ほとんどいただきません。家では飯炊きは私が係りなので麺類が大好きなパートナーが飽きないように、普段作っているものはこんな感じです。
ブロッコリーを気軽に取り入れるヒントになれば幸いです。
焼うどん。一口サイズに割り、直接炒めます。
汁饂飩にも入れちゃいます。和風出汁にもよく合うブロッコリー。
出汁浸し。里芋や厚揚げと煮込むとメイン料理に。
以前もチラッと書いた、昆布の水出しはスーパーお手軽な優れもののお出汁です。
昆布を小さく切って少なめのお水に一晩浸しておくだけ。このままで麺を浸して食べても満足なくらい濃厚で旨みたっぷりです。
このお出汁に山芋を流して蒸したブロッコリーにかけて食べるのもとっても美味しいんです。
ちょっと黄色くなっても食べます。
お出汁山芋流しでボリューム増しの一品に。
パッタイにも。オリエンタルな味にも旨いブロッコリー。
パスタはどんなソースでもよく合います。トマト、ペペロンチーノ、クリームソース、ただ蒸したものをソースと絡めても。
シラスとキャベツは最強コンビ。お塩不要です。
茄子とズッキーニのトマトソースに。アラビアータにしても。
パスタの他にもう一品欲しい時は、スナップエンドウやアスパラ、菜の花などと蒸して、レモンジュースとオリーブオイルだけでOK。
カリフラワーと蒸して、キウイを潰したドレッシングで食べました。
どんなソースにも、あなた色に染まるブロッコリー。
アーユルヴェーダでは排便を観察して健康状態を把握しますが、水に浮く便が健康状態も良いと考えます。便が浮くのは食物繊維を充分に摂っている証。ブロッコリーはもちろん最強の食物繊維食品です。
美味しく食べましょ!
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