沖縄も福岡もかなりの感染者が出ていて、緊急事態宣言下に置かれました。
昨日から、暗い気持ちに取り込まれそうだと伝えてきてくれた生徒さんたちもいます。
私の知り合いにも、最初の感染が広がって自粛期間に入ってから、いままで行きたかった場所ややりたかったことがどうでもよくなった、と言っていた人がいます。
気持ちが明るく向いてこないのは、当然です。
私はオンラインで飲み会をした時、遠方の友人たちとバーチャルでも会えることにワクワクしましたが、終わるとすごく寂しい気持ちになりまして、もうやりたくないと思っています。
私たちの暮らす世界は、前と同じように戻ることはありません。今までも実はそうでしたが。
今回は変化のスピードが目に見えて速いですね。
その中でいろんな変化を決める人、今までと同じ暮らしを続ける人、続けられない、変えるしかない、逆に変えられない、続けるしかないなどさまざまな状況下にいる私たちが、やらなくてはならないとても大切なことがあります。
自分をつかまえておくこと。
エジソンが、あの、発明家の人ですが、未来の医師たちは薬を処方するなどの治療を施すのではなく、健康でいるための食生活の指導をするだろう、と予言しました。1903年のことです。
残念ながら未来はそうならず、もしくは私たちは未だ彼が予言したその未来にはいないようで、うがい薬が感染症に効くらしいと棚から消える騒ぎの中にいます。
この混沌の時代のなか、自分を捕まえておくことは、なかなk困難なこともありますよね。
だから繰り返し、思い出しましょう。
呼吸をして、その息がどんなふうに体を通って入り、そして出ていくのか。
呼吸に集中するだけでもいいし、瞑想する時間を優先的に取れる人はぜひそうしてください。
自分に良いエネルギーを与えてくれる場所にいましょう。
そして不安や悲しみに襲われそうになったら、良いエネルギーを渡してくれる人に話をして。
助けてもらうんです。そして助けてあげましょう。
私はようやく梅雨明けした今夏、いつもの年と同じように梅干しを干し終わり、しばらく作れずにいたガラムマサラの日干しも3日目となりました。
ですが来月から予定だった生徒さんたちとゆくアーユルヴェーダのトリートメントは延期となり、関東に住む終末に向かっている父の見舞いに行くことはできません。
息苦しい感情に引き込まれそうになったら、それもちゃんと味わい、そして深呼吸します。
あなた自身を大切に扱うことを、習慣にしてください。
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