月に一度は溺れたい

不真面目に真面目なブログです。感情豊かにセックスしたい。

真面目人間の愛人

婚外恋愛、という単語を最近知った。
「夫/妻」とは別に「彼氏/彼女」が存在する状態のようだ。浮気や不倫とは言わない、柔らかい表現だ。


目の保養だなぁと思っていた人がいた。
家庭円満、奥さんは綺麗で、優しそうな笑顔とエネルギッシュさが印象的な人だ。
普段から一対一の関わりがないので、このブログでも書いたことは無いし、今後も一切無いだろうと思う。


「あの人、『これ』がいるらしい」
同僚が小指を立てて、その人の話をした。
家庭とは別に女がいるのなら、やることは限られると想像できた。
「あんな真面目そうに見えて、性欲強いんだね」
もう1人の同僚が、いやらしく笑った。


真面目そうに見えて性欲が強い?
それは間違いだ。
真面目に振る舞う分だけ、真面目じゃない時間も必要なのだ。
理性が壊れた時の落差に溺れるのだ。
そのギャップ自体が、その人の魅力になるのだ。


目の保養と思っていたけれど、時々夢想していた。
こんな素敵な人に、欲望を剥き出しにして貪られたら気持ちいいのだろうな、と。
少し想像しやすくなって、今まで以上に目の保養になりそうな予感がする。


関係ない話だけど、この記事のカテゴリが上手く見つからなかった。