月に一度は溺れたい

不真面目に真面目なブログです。感情豊かにセックスしたい。

それ、めっちゃ「好き」じゃん

片想いなんてしたことなかった。
自分のことを好きではない(もとい、どう思っているか分からない)人を好きになること。
そんなの、耐えられるわけがないと思っていた。
愛してくれない人を愛するなんて、リスクしかないと思っていた。


ある程度色んな話が出来る女性の先輩とご飯を食べた。
お節介で行動派で陽気で、筆者とは同じ生き物と思えない先輩だ(褒めている)。


「どんな気持ちなんですか?」
先輩が筆者に聞いた。
自分の気持ちを、他人に対して言葉にするのはあまり得意ではないけれど、拙い言葉を紡いでみた。


その人と話していると、時間を忘れる。
声を聞いているだけで、幸せに感じる。
もっと仲良くなりたい。
「特別」になりたい。
でも、今の落ち着いた関係を手放したくもない。
休憩時間、つい彼の姿を探してしまう。
筆者がいない所で、彼が筆者の話をしたらしいのが嬉しい。


「それ、めっちゃ『好き』じゃん〜」


……負けた。
頑なに片想いから離れてきた自分に負けた。
「好き」なんだそうです。