小学校で水彩画を描く時使った
絵具のバケツの水は、
色が混ざると最後は、
何とも言えない汚い色になる。
液晶画面は、
あらゆる景色を映し出すが、
拡大すれば、
ドットの集まりである。
世界においても、お互いが向上発展するためには、
情報のボーダーレスは良いことだが、
全てが薄まり、
くすんでしまっては意味がない。
各々の、
多種多様性を伸ばすための
情報交流でなければならない。
それは、あなたに繋がれた遺伝情報である
先祖の体験の蓄積を軸に、
向上発展させる必要がある。
日本人であれば、
日本人と言う集合意識の
遺伝情報の軸も失ってはいけない。
それは、歴史・文化・言語であり、
それらを土台に作り上げられた思考回路でもある。
今後未来において世界が輝くためにも、
日本のドットを保持し、
絵具のバケツにならないように、
情報の流れを掴み
アイデンティティとしての軸を見失わず、
常に両者のバランスを持ち
向上発展させる必要がある。