伝授を行えば行うほど否が応にも謙虚になってしまうんだな　　

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おはようございます(こんばんは)

ヒーリングルーム緑の伊藤恵です。

昨晩は私の地元の夏祭りでした。

土地神さまもお喜びでしょう(^-^)

そして今日は広島の原爆忌ですね。

あの日に向けて祈りやセカンドディグリーまで進まれた方はレイキを流してもよろしいかと。

今日はクッションページ的な記事です。

伝授でお伝えしたことなどについて。

↓去年のサブブログから転載&加筆

https://umeten2009.tuna.be/21872776.html

伝授の前に色々支度をしていてアレをお伝えしようコレをお伝えしようと思案し、順序だてて準備するのですが、実際蓋を開けたらその場でお伝えすることは全く違かったりします。

お伝えするレイキについての基本的内容の本筋は同じなのだけれども、前もって「蛇足として」お伝えしようとしていた事は話に出てこず、全く違う話がポンっと出てきたりする。

それぞれクライアント様まるで違う話が飛び出して来て、初めのうちは私も「今なんでこんな話をしているのだろう…」と自分でややいぶかしく思っていました。

だがしかし、それはそのクライアント様にとって、とても意味のあるもの。

必要性のあるもの。

その方にとって必要な情報を伝えるのに、私の口を使って、私という物理的な人間を使って、つまり私は道具として言わされているに(お伝えさせられているに)過ぎないんだなぁと思う。

伝授する側はレイキそのものの傀儡・依り代に過ぎないのだな、と。

それはやがて、自分はありとあらゆるすべてから生かされているのだと、理屈の上だけではない想いに繋がる。

人知を尽くして天命を待てばよいのだと理屈の上だけではなく腹の底から腑に落ちる。

ですから、ゆえに伝授をする側は伝授をする度に、否が応にも謙虚になる。

いや謙虚になれます。

…どんどん謙虚になってゆく。

私が伝授を受ける側だった時にこの人(師匠たち)は各々違う個性はあれどなんて感じがいい人なんだろうと密かに思っていたけど、伝授を行えば行うほど否が応にも謙虚になってしまうんだなと。

伝授する側になってみてふと気がつく。

クライアント様が主役。

伝授する側は黒子であり、脇役であり、伝書鳩みたいなもの。

そしてクライアント様の「貴重な祝い」の席に同席させてもらえている。

有難いことです。

伝授をしていて平静を装っているけれども、

感極まって私はたまに泣きそうになる時があります。