四十九日あれこれと、人の心の在りようにまつわるエトセトラ

ちょっといつもと趣向が違うんですけど、

質問があったのでこちらにも載せておきますね。



何かの役に立つかしら？？





私は26歳の時分に母を、

33歳の時分に父を亡くしておりますが、

私ももちろんそうでしたし、

子というものは親と別れる際には、

そりゃ激しく動揺すると思います。

愛し合っていたとしても、

憎しみしがらみだらけだったとしても、

どんな関係性だったとしてもです。


私が観察するに、

実際70歳の方が103歳の親を亡くしても、

そりゃ大人ですから目に見えて取り乱したりせずとも、

初めての体験ですし、

動揺されておられる波動は感じましたね。



誰でも動揺はするでしょう。

心理学的にみると親が亡くなると

子はまるで自分が何歳だろうが、

親に見捨てられた心理に無意識に

陥るのだそうですし。

実際に私もそんな気持ちになっていた

部分もありました。





それとまぁ、

四十九日の間はまだ御霊が

旅立たないって言われてますけど、

そうねぇ…

私の超個人的な感覚ですと、
(あくまでも私(&弟)の感覚ですよ！)


↓ここからは四方山話程度に読んでくだされば幸いです。






私の母は四十九日も待たずに

さっさと逝きましたね(笑)

葬式中は物珍しそうにうろうろしてました(笑)

私&弟は母がうろうろしているのが

解っているけど、

弔問客の対応でそれどころじゃないです(笑)



通夜・葬式中は悲しみに暮れる暇はありません。


気を張っていて極めて現実的(笑)


問題は気が抜けたその後ですが。





でも葬式が終わり、

私が部屋で気力体力が完全に尽きてしまってベッドで死に体になっている時に、

「私もう逝くわ！」とはっきりとした声で私の膝をかなりはっきりとパシッと叩いて逝ってしまいました。

おいおい…四十九日までは居るんじゃないの？ってビックリしましたけど(笑)

反対に父は律儀にきっかり四十九日いましたね～。

その間は私の家(横浜)と弟の家(滋賀)を

行ったり来たりしてました。

母のようにそこら辺をうろうろせずに

お行儀よく私or弟の側に

くっついてました(笑)

生前からビビリだったからかしら？

私の横や後ろを付いて歩いている感覚が

ありまして。

あれ？お父さんいない？って思うと

「お父さんがオレんとこ来たけど？！」

って弟から電話が来くる(笑)




私も弟も実体のようなモノはめったには見えません。

ただ気配と父の匂いだけ。


たまに咳払いする小さな声らしきものは

聴こえましたし、

あとは私が自分だけしかいない感覚で

玄関ドアを閉めてしまうと、

慌ててチャイムを押したりしてましたね。

肉体が無いのにチャイムを押せるのか！

って驚きましたけど(笑)チャイム押さなくても入ってこれるだろうに(笑)