伝えたかった思いとは?リニュアールオープン・スイス在住30周年記念イベントの報告2019年7月20日

2019年7月20日(土)はリニューアールオープンデーと
 
スイス在住30周年記念のイベントを開催し無事終えることが出来ました。
 
参加して下さった皆さん、ご協力して下さった全ての皆さん
本当にありがとうございました!
 
初めての方も画面越しでお会い出来とっても嬉しかったです。
 
一部の方です。
 

ハプニングも楽しむ!?

しかしいくつかのハプニングが待ち構えておりました。(大汗)
 
まずは鹿児島からのライブ中継を予定していたんですが
 
7月20日は100%雨ザーザーのお天気で
 
太鼓のパフォーマンスをするイベント場所の6月灯が
 
中止の連絡が入ったのが3日前でした。。。
 
彼らのパフォーマンスを録画した動画を急いでショートに編集してもらい
 
ユーチューブに作成する作業へと。
 
これがハンディカム動画からのPM4からの変換その他で手こずり
 
前日夜中にユーチューブにしたリンクを日本から受け取ることが出来
 
セ———-フ
 
 
そしてズームを使ったネット参加はもう何回もしていたので余裕だったんですが。。。
 
当日イベントが開始しても申し込みされていたはずのネット参加者の数が少ないなあ。
 
でも参加入室時間、自由だしなあ。あとでズームに入ってくださるのかな。
 
と思っていたら事前に送っていたズームID番号では入室出来ません!
の連絡が相次いだ。
 
慎重派の私は何度も確認して皆さんに事前に送ったはずが
 
最近ズームが更新されて自動でID番号が変更された!?
 
現地参加者がお見えになっている中
急いで新しいズームIDを申込者の方にマックブックから送り直す作業への対応へと。
 

 

薩摩川内おどり太鼓さんのジャパンエキスポ パリでの演奏
 

薩摩川内おどり太鼓さんは日本の鹿児島県川内市で活動されています・

発足は1983年。メンバーは、小学校2年生から社会人まで約30人。

2008年大河ドラマ篤姫の挿入曲に和太鼓で参加

2013,2014.2018年にはフランスで開催された

Japan Expo Parisに参加されました。

日本では全国各地でも演奏されておられる

日本と世界中にファンのいる人気の太鼓団体さんです。

最初に薩摩川内踊り太鼓さんのジャパンエキスポ パリでの演奏を
現地とネット参加者に動画を見ていただきました。
 
見逃した方こちらでご覧いただけます。
 
薩摩川内おどり太鼓さんの演奏を現地参加者の方とネット参加者の方に
 
観てもらいつつ、時計を見ると次の出番の男性コーラスの時間が近づいている。
 
数日前の電話での打ち合わせでスイス時間の14時前に来るとコーラスの代表の方が言っていた。
 
14時になった。誰も男性コーラスの方が見えない。。。
 
これはおかしい。70代80代の高齢のグループだ。
 
もしかしておじいちゃん達、今日の出番を忘れた?(笑)
 
さっと席を外して代表のHさんに電話をしてみた。
 
まさよ:Hさん、約束の時間になりましたが
今こっちに向かっていますか?
 
Hさん:今まさよのアパートの前で音合わせをしてリハーサルしてるとこ。
聞こえていない?と呑気な声。。。
 
もうすぐ来るから。
 
スイス人は時間にはきちんとしているが30年のスイス在住生活で初めて経験したまさかの時間に来てくれずに肝を冷やした出来事でした。
 
さてこれから男性コーラスが始まると群馬からライブ中継する
 
オーボエ奏者の佐藤美香さんの演奏が時間的に押してしまう。
 
日本時間は夜だったので自宅で演奏出来ないので
 
彼女はスタジオをわざわざ借りて演奏してくださるが
 
スタジオを借りれるのが22時までと決まっている。

 

オーボエ奏者の佐藤美香さんが群馬県からネット越しに登場!
 

ネット越しにドレスを着て見ていた美香さんに事情を説明して順番を入れ替えて

今からオーボエ演奏出来ますか?と聞くと
 
いいですよ。との返答。さすがプロです。
 
そして彼女の自己紹介と彼女がオーボエ奏者のプロとして活動する
 
きっかけの話などを聞きました。
 
「はじめまして、私はオーボエ奏者の佐藤美香です。

私がオーボエ奏者になったの2011年の東日本大震災が起きたのがきっかけでした。

音楽というツールを使って人の助けとなることをしたいと思ったからです。

音楽は心や魂を癒すものだと思います。

「私が奏でる音や音楽が、必要な人に届きますように。」と思いながら

演奏活動をしています。

これから演奏させていただくのは、ユーレイズミーアップとレットイットビーです。

 

ユーレイズミーアップは

「あなたが居てくれたから 私は立ち上がれた」という内容の歌です。

 

レットイットビーは「自分らしく、素直に生きなさい」という内容の歌です。

 

私の周りにはこれらのことを伝えてくれる大切な仲間がいます。

私が悩んだ時いつも励ましてくれるので落ち込んでも立ち上がることができます。

日頃の全てへの感謝の気持ちを込めつつ

これらの曲のメッセージがみなさんの心に届くことを願いながら演奏します。」

現地参加者にドイツ語でも説明した後に演奏へと。
 
ちなみに彼女の音楽に対する理念と私の治療の理念がジャンルは違いますが
 
相通ずるものがあり何か共感が持てると6月末の朝方ぴーんと閃き
彼女にコラボ企画のイベントを持ちかけ今回実現しました。
 
美香さんに初めて会ったのは今年の1月2日の明美さん宅でした。
ご縁に感謝です。
 
You raise me upLet It Beを聞いた後
 
皆さんでLet It Beを歌いませんか。と声をかけて一緒に歌いました。
 

Let It Be 

Wenn I find myself in times of trouble Mother Mary comes to me

ずっと悩んで苦しみ抜いたときに 僕のもとに聖母マリアがやってきたんだ 

Speaking words of wisdom, let it be

そしてこんな言葉を呟いた 素直に生きなさい 

And in my hour of darkness She ist standing right in front of me

すべてが暗闇に包まれたとき 彼女は僕のすぐそばに立っていた 

Speaking words of wisdom, let it be

そしてこう呟いたんだ 素直に生きればいい、と 

Let it be, let it be Let it be, let it be Whisper words of wisdom, let it be

自分らしく 素直に生きればいい そんな素敵な言葉が聞こえたんだ 素直なままに、って

And when the broken-hearted people Living in the world agree

心が打ちのめされてしまっても 自分の認められる世界の中にいる限り 

There will be an answer, let it be

答えは見つかる だからそのまま突き進め 

For though they may be parted There ist still a chance that they will see

離ればなれになってしまっても 再び出会うチャンスはまだ残されている 

There will be an answer, let it be

答えはきっと見つかるよ そのまま突き進め 

Let it be, let it be Let it be, let it be Year, there will be an answer, let it be

自分らしく 素直に生きればいい そう 答えは見つかるから 迷うことなんてないんだ 

Let it be, let it be Let it be, let it be Whisper words of wisdom, let it be

自分らしく       素直に生きればいい そんな素敵な言葉を聞いたんだ 迷わず突き進め、って 

Let it be, let it be Let it be, let it be

素直なままで     思うようにいけばいい

There will be an answer, let it be

答えはきっと見つかるから 

Let it be, letz it be Let it be, let it be Whisper words of wisdom, let it be

素直なままで 思うようにいけばいい こんな素敵な言葉を聞いたんだ 素直に生きればいいんだ、って 

 
現地参加のスイス人の方々も何人かの日本人参加者も一緒に歌ってくださり
 
一体感があり皆さんと一緒に楽しく歌えてよかったです。
 
「自分らしく、素直に生きなさい」と言うメッセージも参加された皆さん全員が
 
どこか心の片隅にLet It Beのメロディと一緒に持ち帰ってもらえたら幸いです。
 
*後日7月20日に参加出来なかったクライアント様にイベントはどうだった?
と聞かれたので美香さんののLet It Beの演奏の話しをしました。
 
そしたらその彼女もLet It Beが大好きと言うことで、ポールマッカートニーがこの詩を書いた時の英語のインタビューの話をしてくれました。
 
歌に登場するマリーは彼のお母さんだと言うこと。亡くなったお母さんがビートルズが解散間際の時に現れてLet It Beとつぶやき解散を受け入れたと言うことを話してくれました。
 
ユーチューブ動画をそのクライアント様に送ったら喜んでおられました。
美香さんの思いがこれからもたくさんの世界中の方々に届きますように願っています。
 
美香さんはお客さんがネット越しで海の向こうにいるって不思議な感じだっことでしょう。
 
 
 
ノートブックでスイスの様子をチェックしつつ演奏するのは

やりにくかったろうにそれもひっくるめて楽しそうに間を楽しみ、さっとプロの演奏に戻る

こちらで美香さんの現地からの演奏をユーチューブで観れます。
 

どうか彼女のオーボエの澄んだ音色を耳だけでなく目を閉じて

心と魂で聴いてみてください。
 
Let It Be
 
You raise me up.

インスタ
mika777ob

 

男性コーラスグループ エーレンバッハ:

Männerchor Erlenbach

 

いよいよ、男性コーラスグループ エーレンバッハ:

Männerchor Erlenbachの登場です。

男性合唱団Erlenbachは1850年創設、約170年前から活動している男性合唱団です。

現在は13名で活動しています。

今年、後2回だけ歌を披露されて2019年末には残念ながら解散してしまいます。

実は私の義理の父ハイニーは2017年7月19日に亡くなりました。

彼はこの合唱団のプレジデントを長くしていて歌をとても愛していました。

前日が命日だった彼に彼の大好きだった歌を捧げるべき

彼のコーラス仲間が8名集まって歌を披露して下さいました。

 

14時の出番のはずが14時に音合わせをしていてオーボエ奏者の美香さんとプログラムの

順番を入れ替えをすると言うドタバタ劇がありましたが

さて当日の8名のおじいちゃんコーラスグループ

左から

Hansruedi, Wolfi, Herbert, W? Markus, Heinz, Andrea, Heinz

最初は日本人参加者のためにヨーデルを披露してくださいました。

そのあとドイツ語の歌を2曲披露

義理の父の大好きだった

Wer greift das Glas. 誰がグラスを手に取る。

https://youtu.be/jSw6u8y_Uh4

歌が終わったら 速攻でWer greift das Glas ♬

と歌いながらワインをリクエストするところが、さすが

おじいちゃんコーラスと笑わせてもらえました。

天国のハイニーも喜んでくれたことでしょう。

 

皆さんもおしゃべりが長すぎてそろそろワインが飲みたいなと思ったら

Wer greift das Glas♬ 笑顔で言いましょう。?

 

*スイスではみんなで食事する時に

グラスのワインは乾杯をしてからでないと飲んではいけません!

だから話が長く乾杯にいかない時はこのメロディ調で

このフレーズWer greift das Glas ♬をどうぞ。(笑)

 

伝統芸能愛好会さんのヘス明美さんの盆踊りを披露 &
一緒に輪になって踊ろう!
 

このあとスイスで活動しておられる伝統芸能愛好会さん(スイス盆踊り同好会)の
ヘス明美さんの盆踊りの番になりました。

明美さんはスイス盆踊り同好会を1996年4月から活動しています。

まず明美さんが一人で東京音頭を踊って下さいました。

そのあと女性の参加者の皆さんに8つの動きを教えてもらい皆さんで踊りました。

 

盆踊りには一つ一つの動きに意味があるんですよね。

スイス人女性達から足はどんな動き?と聞かれましたが

今回は手の動きだけに集中してもらって皆さん楽しく踊ってもらいました。

スイス人女性達から日本のこんな踊りのことを知らなかった。

次明美さんたちのスイス盆踊り同好会がお祭りで披露する時には

見学に絶対行くから教えてね。

ここでも盆踊りファンが増えましたよ。

見るだけでなく一緒に輪になって踊るともっと日本の盆踊りに親近感が

湧いたことでしょう。

 

スイス在住のメルマガ読者の方で盆踊りやってみたい方はぜひ明美さんまで連絡して

くださいね。

ブラジル人女性がズームカメラの前でサンバを踊ってくれたりしました。

南米出身の方は乗りがいいですよね。

 

深〜い質問コーナー

日本人からスイス人へ、

スイス人から日本人へ

 

名古屋のTさん
Q:スイスの料理ってどんなのですか?

A:フォンデュ
ラコレット

チョコレート。。。

チョコレートは料理ではないですが、スイスでは欠かせませんね。

 

鹿児島のTさん
Q:自己肯定感はスイスの方はどうですか?

スイス人のおばあちゃん
A:スイス人は自己肯定感が高くあるべきと思っています。
でも周りにそうでない人がいると勇気付けたりします。

このコーナーに参加されたおばあちゃんたちは週1で気功のレッスンに通っています。
そう言う場も自己肯定感を高めるのにいいので長く続けています。との答え。

一人は気功歴17年、他の方も気功歴4年

 

オーストリア人の女性
Q:日本人は体や健康にいいことばかりをしている印象があります。
健康に良くないこともしていますか?

 
鹿児島のZさん
A:私は体に悪いことが大好きです。
コカコーラやエネルギードリンクは体に悪いと言われています。コーラは骨が溶けるとか。

でもたまにシュワシュワっと飲むと美味しいです。(笑)

 

鹿児島のZさん
Q:日本では顔針と言う美容鍼が流行っています。
スイスでも何か変わった健康法がありますか?
どんなことが流行っていますか?

 A:顔をきれいに保つために皆さん色々やってますが整形する人もいます。

あとは健康に生きる。

 

まさよ
Q:健康に生きるとはどう言う意味を持っていますか?
どう言うことをしていますか?

A:健康にいいものを食べる、山に歩きに行く、気功を定期的にする。
(このおばあちゃん達。かなり気功 ラブです。笑)

 

80歳のスイス人女性
Q: お寿司は健康にいいですか?

東京のCさん
A:わからないけど、美味しいから食べます。

 

Q:体にいいですか?

東京のCさん
A:魚、ご飯。でも食べ過ぎると太る。。。

全員:ですよね。(笑。納得)

A:美味しいな。と思って食べるとたぶん体にいいと思う。

スイスは残念ながらお寿司が高いので食べる機会が少ないです。

A:日本は海に囲まれて魚が豊富にあるのでそんなに高くなく食べれます。

 
Q:スイス人女性の健康の秘訣はなんですか?
 
A: 嬉しいこと
楽しくすること
楽しく生きる
ポシティブに生きる
 
 
Q:どうやってポシティブに生きるように心がけていますか?
 
モニカさん
A:それは自分でやるべきです。
例えばテレビのニュースで悪いニュースは自分に良くないのであえて見ないようにする。
 
 
ブリギッタさん
A:自分一人では世界は変えられない。
でも自分の周りは自分が変わることによって変わっていく。
 
だから自分が変わることによって自分の周りが変わっていく。
 
世界を一人で助けることは出来ないが自分の周りは
自分が変わることによって変えられる。だからまずは自分が変わる
 
 
ウルスラさん
A:今の自分に満足すること。
たまには自分自身に対して腹が立つこともある。でもそんな自分も認めてあげる
 
東京のCさん
Q:皆さん、ずっとそんな生き方をしてきたんですか?
それとも人生の中で何か転換期があったんですか?
 
モニカさん
A:私は戦争を子供の時に経験しました。
1939年にドイツで戦争にあい、爆弾を受け、空腹も経験しました。
その時に怖かったり不安もありました。
1949年にスイスに逃げてきました。
その当時はスイスの言葉(スイス語)は習いたくなかった。
 
またすぐにドイツに帰るつもりだったからです。
空腹の状態から食べる!と言うことをまた一から習う必要がありました。
 
それから40年後にドイツで自分が生まれた産院を訪ねました。
主人とも巡り会い子供にも恵まれました。
 
私の母親はやりたいことが出来ませんでした。
 
だから私に好きなことをしなさい。
 
好きなことを学びなさい。と言ってくれました。
 
それで実業学校に通わせてもらえました。
そして旦那とも巡り会えた。
 
旦那はもう亡くなって今は一人で暮らしています。
 
まだ旦那が生きていた時に
私は本当は犬を飼いたかったんです。
 
でも旦那が飼うのを許してくれませんでした。
 
旦那が亡くなる少し前に「あなたはもうすぐ犬を飼ってもいいよ。」
と言ってくれました。
 
でも旦那が亡くなったら犬は欲しくなかった。
 
「そのかわり
 
私は自由を
 
手に入れましたあ!!」
 
 
モニカおばあちゃんのヒストリー

深いでした。

お話ししてくださった皆さん、ありがとうございました。
 
*ネット参加者の方へ:質問をお受けしていましたが時間の関係上、全ての質問を聞くことが出来ずにごめんなさい。
また別な機会に同じような質疑応答をスイスと日本、世界を繋いでやりたいなと思っております。

ほんの一部の方です。

 
自由を手に入れて
 
Let It Be「自分らしく、素直に生きなさい」
 
そんなメッセージを今回のイベントから少しでも受け取ってもらえたら
感じてもらえたら幸いです。
 
今回のイベントに関してお手伝いをして下さった
たくさんの皆さん本当にありがとうございました。
 
メッセージ性のある音楽が聴きたい
 
佐藤美香さんの心と魂に響く
Mika-Channel
今後もチェックしてくださいね。
 
Der Mittelpunkt ist überall
 
und die Grenzen nirgends.
 

“中心(自分)は

どこにでも存在する。

そして制限はない

可能性は無限大!”

以前モニカおばあちゃんに教えてもらった大好きな格言で締めたいと思います。
 
今日も最後まで読んでくださり

ありがとうございました。(╹◡╹)♡

 

2019年8月のワークショップは私の帰省中の鹿児島県霧島市から開催しました。

たくさんの皆さんが現地からとネットから参加してくださいました。

ありがとうございました。↓

心と体の意識の解放ワークショップの報告と感想はこちら

 

ワークショップ定期開催情報はこちらです。↓

 4次元ポケットに入れておきたい、魔法のアイテムを見つける、意識の解放ワークショップ

 

 

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください