06 75年目の 8月6日

 
私が小学生の時、8月12日が「全校登校日」だった。
友人が「私の誕生日が毎年登校日」と喜んでいた。
後でわかったことだが、お盆があるので8月だけ給料日が早かったらしい。
その後、高学年になると8月6日が全校登校日になって、
「広島原爆の映画を見る日」になった。多分、5回程、原爆の映画を見た。
白黒の映画、礼法室に集められて見た記憶がある…
なかなか衝撃的な映像で、女の子は何人か泣いていた (´Д⊂グスン

「広島(長崎)の人たち…かわいそうに」「なんでこんな酷い目にあったんだ」…と。
日本が被害者・アメリカは加害者… そういう捉え方だった。
そもそも、第二次世界大戦は、アメリカと日本の戦争だと思っていた。
朝鮮〜中国〜インドシナ半島〜太平洋の島々、赤く塗られ日本の領土だった。
それを、アメリカが攻めてきて奪い取られた…。そう思っていた。

自分が勉強したからか、社会全体がそうだったのか…?
いつの間にか、被害国日本から加害国日本へ意識が変わっていった。
マスコミが、節目節目につくる番組の内容も「加害国日本」だったように思う。
私が意識しだした 40年前は、完全にそうだった。
「なぜアメリカが投下したのか、それは日本が侵略戦争をしたから…」と。

今年、暇な8月6日を迎え… ある意味、区切りのいい 75年目。
なのに、テレビを録画しようと番組表を見てビックリ ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
番組自体が、すごく少ないし… “新しい切り口”を求めている?
そりゃ、私はかれこれ 50年、毎年見てきたから積み上げがあるけど、
近年から見だした人たちには、ほぼ意味不明だろなぁ…
視聴者の学習レベルに合わせて、マスコミが共同して…
4段階ぐらいの番組を組織的につくれないのか?

今晩は、どの番組を見て勉強しようか… (。・_・。)

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