囲碁教室の講師は、別の色々な教室を見学するのが良いと思います。
教材の内容や、教え方は先生によって十人十色です。
日本棋院で出版している月刊誌の 「 囲碁未来 」 は、
これを教材に使って初級者教室ができますよ、という囲碁の講師や普及指導員のための雑誌でもあります。
生徒さんに教材としてこの雑誌を定期購読してもらって、日本棋院会員になってもらいましょう、という
普及作戦でもあります。
「 囲碁未来 」 を使っている教室は、先生が違っても教材は同じになるわけですが、
教材が同じでも教え方は人それぞれなのでどこに通っても同じではありません。
教材が同じだったら余計に、教える側の人は、
別の先生の教え方を参考にするのが教室の質を高める手だと思います。
長く囲碁教室の先生をやっていると、
教え方が固定化してしまって
自分の教え方が最高! ( とまでは言わなくても… ) と思ってしまう人もいるかもしれません。
他の教え方があるかもと思っても、自分でひねり出すのは難しいです。
自分の教え方で強くならないのは、生徒の方が悪いんじゃないの、と思ってしまったら
教室の質の向上は止まってしまうと思います。
アマチュアの囲碁講師だけの話じゃなくて、
囲碁教室を持っているプロの先生方でも同じことだと思います。
りくのらは日本棋院の複数の囲碁教室を受講したり、体験受講したりしましたが、
先生のよって全く教え方がちがいます。
先生のご用事で急遽代理で入られた別のプロの先生が教材を見て、
「 えっ、こんなので教えてるの? 」 と素で驚かれたこともあります。
ですから教室のパンフレットに書かれていることを鵜呑みにして入会するんじゃなくて、
一度は体験受講してみるのが良いと思っています。
だけどプロの先生や、ベテランのインストラクターの先生方は、
他の教室を見学に行きにくいのかも知れないなあと思います。
りくのらは下っ端囲碁講師なので、どこでもどんどん見学に行けて嬉しいな と思います。
....... りくのら朝学習プリント .......
今までのりくのら朝学習プリントをダウンロードできます。
No.50 息の音をきいてみよう ( 通勤電車で行楽気分 )
No.51 四色問題 ( 今年もいのししはウロウロしてるのか? )
No.54 かっこいい字をかこう ( ちびっ子の姪っ子 )
No.60 いくつあるといいの? ( タコスの衝撃 )
No.61 記号を考えよう ( H ってヘリコプター? )
No.62 夢を思い出す ( 鉄錆色がかった血の色だってさ )
No.63 いくらぐらい? ( まちがえたって大丈夫だよ! )
No.64 はんこの文字 ( 鏡文字でもほめてくれた先生 )
No.65 なにで包みますか? ( ぼえむはいいからさあ )
No.68 はかる道具 ( はかれないものも考えよう )
No.69 筆記体に挑戦 ( 実はあんまり使われてない? )
No.70 間取りを書こう ( 不動産広告っておもしろいですね )
No.71 行きたい所 ( あなた降る夢の奥さんが素敵 )
No.73 恐ろしい妖怪 (宇宙最強にしてやることはそれ? )
No.76 どんなものを入れる? ( 本棚の上の桐箱の中には)
No.77 気持ちを想像する ( 黙って見ていてあげる能力 )
No.78 星座の記号 ( 日本人は占いが好き? )
No.79 早口言葉 ( 彼女が海岸で掘ったのは )
No.80 今までで一番 ( 忘れられないもぎたてライチ )
No.82 あなたが知っている… ( おかんアートができたわけ )
No.85 ふたをしめる ( マヨネーズのふたは二段式 )
No.86 本の綴じ方 ( 教科書の向きが揃いません )
No.88 ふえていくしりとり ( 先生、それ前からあるやつ )