先般、「海獣の子供」という映画を観に行きました。
大好きな「無限の住人」の続きを読むために月刊アフタヌーンを買って読んでいた頃、一緒に掲載していた「リトルフォレスト」を愛読してましたが、「海獣の子供」を描いているのが同じ作者の五十嵐大介と知ってちょっとびっくりしました。
昨今、絵がすごいっと思って読んでいるマンガ家は、
五十嵐大介 と
森薫 です。
映画「海獣の子供」の背景画を集めたアートブックを購入して、堪能していたところ、
アマゾンから「こちらもひとついかがでしょう」と勧めてきたのが、同じ美術監督が手掛けた「鉄コン筋クリート」の映画のアートブックです。
勧められるがままに(古本で)取り寄せてみました。
「海獣の子供」は、海や空や宇宙の壮大な絵が多いのですが(そういう映画だから)、絵として面白いのは、水族館のバックヤードとか、高校の職員室とか、古い日本家屋の茶の間とか、小さな物がたくさんぎっしりと描きこまれたシーンでした。
「鉄コン筋クリート」の方は、全編、小さな極彩色の物がぎっしりと詰まっている風景ばかりのお話なので、この美術監督の良い特徴を発揮していると思いました。
公園のテーブルの上に将棋盤が置かれているシーンがあります。
碁盤じゃなくて残念だが。
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