ごもっくん。の生みの親、彩木屋さんにお誘いいただき、ごもっくん遊びをして参りました。

 

ごもっくん。 というのは、これ↓

 

 

木製の丸いチップをきれいな色に染めた碁石です。

石じゃないけど。

 

小学校で子どもたちと囲碁遊びをする時に、碁石として使っています。

 

後の写真でご覧いただけますが、たくさん色があります。

どれも「何色」とはっきり言えない、見る人によって思い浮かべるものがちがう、間の色合いです。

 

例えば上の写真のごもっくん。を子どもたちは、「たんぽぽ」「やまぶき」「レモン」「夏みかん」、「エメラルド」「メロン」「宝石」「へび」なんて呼んでいます。

 

後の写真でご覧いただけますが、いろんな形があります。

 

素な形のものがたくさん。

 

碁盤の交点に並べると碁石だけど、モザイクみたいに並べても遊べるし、積み上げても遊べるし、碁笥の代わりに使っているプラスチックボトルのふたにきれいに盛り付けるとお料理になるし、子どもたちは大好きです。

 

小学生と遊ぶ「いごいご」は、子どもに囲碁を教える教室、と言うよりも、囲碁の道具を使って子どもたちと楽しく遊ぶ時間、なので、ごもっくん。は最適です。

 

白と黒の碁石と碁盤を使っていたら、「道具を大切に」とか、「囲碁の道具でふざけない」とか、正しい教えが遊びのブレーキになっちゃっていたかもな、ごもっくんがあって良かったな、と思います。

 

ごもっくん。の生みの親の彩木屋さんは囲碁の人なので、(ほぼ)碁石サイズのまるいのがごもっくん。の始まりなのかな、と思っていました。

 

でも碁石に用いる他の使われ方も歓迎してくださりそうな気配を、最初の頃からじわじわと滲みださせていらっしゃる感じがありました。

 

その予感がまちがいでなかったことがわかった「創作彩木サロン」でした。

 

イベントは終了していますが、告知のページはこちら→

 

 

北習志野の創作ルームLABOROさんが会場でした。

 

まずね、びっくりしたのはね、東西線に乗っていたら、いつの間にか北習志野駅に到着することですね。

もう昨今の東京近郊の電車各路線の相互乗り入れのダイナミズムと言ったらね。

いや、もはや東京近郊とも言えませんね。

熱海を出発した電車が、そのまま赤城まで行こうってんですからね。

北習志野くらいで驚いてちゃあいけないのかも。

 

創作ルームLABOROというのは、マンションの一室がレンタルスペースとして提供されている場所で、こういう所に来たのは初めて。

 

住所からスマホの地図アプリに道案内してもらって、目印のファミレスまではすんなりとたどり着いた。

が、そこから先が難しい。

囲碁で言えば、大ヨセまではなんとかなったが、コヨセで途方に暮れてる感じ。

あるいは死活で、ハネてハネて相手のスペースを狭めるとこまではできたけど、眼形の急所がわからない感じ。

 

同じ建物が二棟建ってる左側のやつらしい。

 

 

お、サインを見つけました。

 

 

表札みたいなの発見。

(急所が見えた!)

 

☆o。:・;;.。:*・☆o。

 

初めてお邪魔した場所でオドオドしてましたので(ご一緒した方々の感想は、まったくそうじゃないかもしれないが)、創作ルームの様子の写真は撮っておりませんの。

 

絵本や画集がきれいに並んだ書架や、ソファや、白い作業テーブルや、飲み物を注文できるカウンターや、その周りの作品展示スペースや、極めてフォトジェニックな空間だったのですが。

(今風に言うなら、映える。)

 

こちらの写真ギャラリー→をご覧になると、雰囲気がよくわかります。

 

 

☆o。:・;;.。:*・☆o。

 

ごもっくん。の生みの親の彩木屋さんには初めてお目にかかりました。

初めてお目にかかりましたが、ちっとも初めての気持ちではありませんでした。

ツイッターとかインスタグラムとか、作品とかでお人柄がすっかりわかっている気分でしたので。

 

彩木屋さんが運び込んだ、たくさんのごもっくんファミリーをご覧ください。

 

 

星型のごもっくん。と、

 

 

ハート型のごもっくん。

 

これはぜひ手に入れて、いごいごで使いたいものです。

丸いごもっくん。に木工用ボンドで貼り付けるとちょうど良いと思います。

 

同じ色の星とハートで対局するのも良いし、色違いの星と星、ハートとハートで対局するのも良い。

映えることまちがいなし。

 

 

これはサイズ(直径)は普通のごもっくん。と同じですが、厚みがあるタイプです。

元々は木製ビーズの素材のようで、糸を通す穴が通っています。

 

碁盤に並べるなら、実はこれくらいの厚みがある方が良い。

「ななろのご」の馬の碁石ほどではありませんが、指で持ったり、盤に打つ時にしっかりとします。

 

 

いろいろな形のごもっくん。ファミリー。

 

郵便切手くらいの正方形のタイル型、丸いビーズ型、ドーナツ型、三角、六角といろいろあります。

 

ごもっくん。の素は密林を流れる大河から獲ってくるらしい。

収穫したいろいろな形やサイズを片っ端から染めて試しているみたいです。

 

ごもっくん。とその仲間たちは、こちらから注文できます 彩木屋→

 

 

彩木サロンは、ごもっくん。の製造過程(色染め)で剥がれたり、反ったり、ムラになってしまった端ごもっくん。を材料にして、自由に制作する時間です。

 

端もっくんじゃないものは、1ついくらと値段がついています、というか、その場で決めてますというか、のんびりと。

 

創作ですけど、おしゃべりがメインなんですよ、とおっしゃられましたが、材料の山を前にすると無言になるよね!

 

 

工具や、ごもっくん。以外の素材もたくさん用意されています。

 

それではいよいよ、りくのら作品集をご覧いただきましょう。

 

 

☆o。:・;;.。:*・☆o。

 

 

かまぼこ板サイズ(もうちょっと幅広)に、茶色と緑の端ごもっくん。をグラデーションで貼って、木を作りましたの。

名付けて「バウムテスト」。

 

真っ白な画用紙に木の絵を描かせて、その木の様子で精神の有り様をはかるというバウムテストのことを考えて作りました。

 

健やかで豊かな心根を感じ取っていただけますか?

 

繁ってるし。

実もなってるし。

幹も太いし。

根も張ってるし。

 

 

こちらは四角形をランダムに散りばめた色遊びのつもりで作りました。

タイトルは「コンテンポラリーS」。

よくあるでしょう、現代絵画のタイトルで、意味がわからないやつにつける便利な名前。

 

パウル・クレーの絵画みたいなの作りたかったです。

 

見ようによっては町並みを思わせるようで、彩木屋さんが待ち合わせ中、あるいは仲たがい中の人たちを置いてくれました。

 

 

紺色で四角のピースを選んで、鳥のタイルも作りました。

鳥のからだは、ラメ入りのポスカ(不透明インクのペン)で手描き、尾羽は製作中に剥がれた薄いごもっくん。をハサミで半分にちょん切ったものです。

白いのは木工用ボンドが乾いていないところです。

 

放っておくといくらでも作ってしまうので、この辺りで自分を抑えまして、ご一緒した方々の作品を見せていただきました。

 

☆o。:・;;.。:*・☆o。

 

見せていただきましたが、写真を撮っていない!

 

ので、彩木屋さんのツイート→をどうぞ。

 

 

 

立ち寄られた書家の先生が、正方形タイルのごもっくんパーツに目を留められ、墨と色の作品を作られました。

 

色をじっと見て、その色に合う漢字の一文字を探す遊びに混ぜていただいて、それがとても楽しかったです。

 

 

 

後半、ごもっくん。と9路盤を使った遊碁サロン、のことも書きますが、あんまり長くなったので次の記事へと参ります。

 

予告だ。

 

 

 

 

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