私は子供の頃、日本舞踊とピアノを習ってました。
私が生まれ育ったところは地方の割と閉ざされた地域で、
それでも私が3~4歳の頃祖父母や母親が私にピアノを本格的にさせた方がいいとなったらしく
ちょっと遠くの音楽学校的なところまで足を運んだようです。
しかし祖父母も母もあまりクラシックになじみが少なかったらしく
結局小さいのに遠くまで通わせるのかわいそうとなり、
近くの年配の方が教えている小さな教室に通うことになりました。
そこは指使いだけは覚えられるらしいといわれていたところらしく
発表会もありませんでした。
そこは2年ほどでやめてしまいました。
伸びる伸びないはやはり環境も大きいと思います。
音楽学校に通えていたらまた私の人生は早い時期に変化があったのかなぁと
思いますがそれもご縁。
その後自分でピアノを弾いて遊んだりしていたこともあり
常にピアノはそばにありました。
そして高校生の頃シンセサイザーとの出会いがありバンド活動が始まったんですよね。
でも一番なじみがあったのはクラシックで、
プロへの誘いがあってもプロダクションに所属するのを躊躇してしまったのは
やはり自分の中で何かが違うと思ったからなのだと思います。
もしあの時・・・・
という選択が人生にはたくさんあります。
それでも今いい先生に巡り合えてやっと本格的な指導をしていただけるようになったのは
いろんな寄り道をしたからこそとも思えます。
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