ショパンの曲においてペダルの意味 | diosas-music~Inspirierende Pianism 限界突破目指します! 

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それは物心ついたときでした。ピアノが大好きで。
でも7歳の時に諦めるしかなかった。
20年のブランクを超えて今度こそ夢を叶えます。
心に響くピアノ演奏と映像音楽作曲活動を目指しています。
主にピアノや作曲の日々の練習や活動などを発信しています。

人生初めてのChopinに挑戦ということで

 

ショパンの中でも簡単といわれているワルツOp.69-2に挑戦しました。

 

譜読みも簡単そうと甘く見ていた私は、中間部分の譜読みにかなり時間がかかりました。

 

難しいというわけではなかったのですが、

 

やはり練習場所が確保できないということで完全に練習時間の足りなさが原因です。

 

それでも東京に行った際にスタジオを借りて練習したり佐々木先生のところで

 

お借りして練習したりと何とか一通りさらえるぐらいにはなりました。

 

そしてそこからレッスンを重ね、レッスンするたびに新しいことを教わりましたが、

 

私の問題点はペダルと左手。

 

もちろん右手が問題ないということではないのですが・・・

そして音をきれいに響かせるための研究が始まりました。

その中でずっと気になっていたロシアピアニズムを研究しているピアニスト様と出会い、

 

何度かお話を伺ったりレクチャーしていただいたりということも重ねて行いました。

 

そして佐々木先生のレッスンの中でペダルをどうするかというお話になって、

 

まだ手の方がおぼつかないので

 

結局一番難易度の低いペダルの踏み方を選んだんですね。

 

ショパンの曲の中でペダルはとても重要です。

 

そして譜面上の通りにするのが一番かっこよくいいのですが、

 

それには指のコントロールを同時にしなくてはいけなくて

まだペダルと同時には難しいと感じました。

そしていつかは譜面通りのペダルを!と思いました。

ピアノ演奏においてペダルは踏み始めと離すことのやり方が大事でタイミングなども重要です。

一般的にはペダルスタートで踏み込んで、ペダルはなすで離す。のですがこの踏み込み方や離し方に工夫が必要です。

ただ、ショパンの曲においてははそこで離すという指示よりは離すことを検討始めるなので


次のが来るまでは踏んだままでもいいってことなのかなと。

ただどこでどう踏みかえるかで雰囲気はかなり変わります。

私の使った楽譜はパデレフスキ社のChiopin Walce。

 

譜面を見てみると


 

1拍目でペダルを踏んで3拍目で離すとなってますが


私は結局次の小節の1拍目まで踏んでそこで踏みかえるという方法になりました。


これが一番難易度が低い💦


でも今の私にはこれでいいのかなと。


それでも踏みかえ方などで先生にご指導いただき、これで人前で弾いても大丈夫だよと

 

いうところまで来ました。

でもずっと楽譜通りに弾きたいなと思ってましたがのところで離すことを考え出すなら

 

私のペダルも悪くないかな(笑)

 

それでも人前での演奏は2回させていただきました。


1回目は千葉で佐々木先生主催のコンサート。

 

出来は練習の時のようにはいかずご指導いただいた先生に申し訳ない気持ちで

 

いっぱいになりましたが、聴いてくださっていた方から

 

この数か月でなんでここまで音が変わったんでしょうか?と以前の私の演奏を知っている方

 

からも言っていただき、私は勝手に自分で何時間も指の訓練のための練習をやめて

 

すべて先生のご指導の下の練習に変えたからと

 

先生がしっかりと側でご指導くださったおかげかと思ってます。

 

佐々木先生からはよく頑張ったとほめていただき気持ちがほっくり暖かくなりました。

 

2回目の演奏はロシアピアニズムを研究されているピアニスト様主催のコンサートで

 

渋谷のホールでした。

 

そこでの評価は

 

1回目の演奏と2回目の演奏は日程は3か月あったので本来ならもっと精度の高い演奏に

 

なるはずですが

 

やはり練習場所がないということであまり練習できてませんでした。

 

それでもやはり2回目の方が自分でもよくなったと思ったのは音に対するこだわりなのかなぁ。

 

こちらでは、

 

優しい演奏といっていただき、またピアニスト様からは

 

ロシアピアニズムの視点から見なければ、愛情深い演奏で、とても落ち着く演奏で素敵ですよと。

 

今やっとスタート地点に立てたかなという言葉もいただきました。

 

ロシアピアニズムはきちんと向き合ってまだ半年足らず。

 

まだまだです、頑張らないとですね。

 

次の曲はいったんChopinから離れてまたDebussyの曲に挑戦します。

 

この曲でさらに音の繊細さや透明感を出せる演奏がしたいな。

 

そしていろんなペダルの使い方も学びたい、

 

ロシアピアニズムでの演奏を確立していきたい。

 

と思っています。

 

 

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