ベートーヴェンソナタの中で
ソナタ 第23番 熱情 op.57
を知ったのは高校卒業してからでした。
その時はソナタ悲愴を勉強している時で、
その時から、次はソナタ熱情をいつか挑戦したいとずっと思っていました。
ただ、この曲の本当の素晴らしさは割と近年わかってきた気がします。
昔はすごい曲だなっていうのはわかっていたのですが、まだ理解するには
若すぎた?!
今でも完全に理解できているとは言えませんが、
特に突き動かされる部分があります。
それは、第3楽章のPresto のところで、流れ出すと
走り出したくなります(笑)
早く行動しなくちゃと突き動かされます。
ぼやぼやしてないでその熱情をぶつけなさいと
ベートーヴェン様に鼓舞されている感じを受けます。
そんなベートーヴェン様ですが、生前残したと言われる名言に
この地上では成すべき事がとても多い… 急げ!
というものがあります。
また、こんな名言もあります。
私は何度も絶望し、もう少しで自殺するところだった。
だが、彼女が… 芸術が… 引き止めてくれた。
私は、自分に課せられていると思っている創造を全てやり遂げずに、この世を去るにはいかないのだ。
そう、芸は身を助く!
つまり
芸術は信じられないほどの力を私たちに与えてくれている
のかなとさえ思います。
☆ブログランキングに参加しています。☆
よろしければぽちっと押していただけると嬉しいです。